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頭痛でお困りの方へ
なぜ当院を受診された患者さんは頭痛が改善するのか?
ひどい頭痛が起きると何もやる気が起きないくらい辛いですよね。
頭痛がつらいと感じ、このページをご覧になっていることと思います。
頭痛治療をするに至った経緯
私が中学生になった頃、母はよく「頭が痛い!」と言っていました。
母は頭痛がするということで知人に相談し、1ヶ月分の頭痛薬を服用するようになりました。
その1ヶ月後、とうとう母は倒れてしまいます。
後々分かったことなのですが、引き出しにしまっていた頭痛薬の入ったビンは空っぽになっていました。
そうです。1ヶ月間、毎日頭痛と戦いながら薬を服用していたということになります。
そこから健康に寄り添う仕事がしたいと考え、整体師になり、頭痛のメカニズムを勉強するようになりました。
そんな辛い思いをしたのは母だけでなく、私の妻も頭痛持ちでした。
「ちょっと横になるわ...」
そう言われるたびに、「何とかして頭痛を治してあげたい!」と思うようになりました。
そして施術を繰り返しているうちに、脳の血流と頭痛に大きな関係があることに気付きました。
脳の血流を良くする施術を考え、実践していると、ある日の施術が終わった後に「すごい!頭痛が消えてる!」と言ってもらえるようになりました。
それ以降も今の技術を高め続けることで、妻からは「ちょっと横になるわ...」と言われることもなくなりました。
「これは頭痛に困っている患者さんのお役に立てる!」そう考え、頭痛に特化したメニューを作ったところ、多くの方から喜びの声を頂けるようになりました。
頭痛にはいくつかのタイプがある
頭痛には一次性頭痛と二次性頭痛というものが存在します。
一次性頭痛が頭痛全体の90%を占めるのですが、さらに3つのタイプに分けることができます。
- 緊張型頭痛
- 片頭痛
- 群発頭痛
1.緊張型頭痛
肩や首などの筋肉の緊張によって痛みがでる頭痛のことです。
“頭を締め付けられているような痛み”と表現されます。
2.片頭痛
頭がズキズキする痛みのことです。中には吐き気やめまいが起こることもあります。
脈を打つような痛みで、音や光、匂いに敏感になります。
20代〜40代の女性に多い症状の1つです。
一般的に女性の慢性的な頭痛のほとんどがこの緊張型頭痛か片頭痛にあたります。
3.群発頭痛
目の奥に激しい痛みが起こり、地震のように連続的に起こる頭痛のことです。
よく「目の奥をえぐられるような」と表現されます。
このような3つのタイプがあります。
一次性頭痛が90%を占めていたのに対して、二次性頭痛というのは10%に満たない頭痛で、原因が明確な頭痛のことです。
例えばレントゲンを撮ったりすることで診断可能な頭痛を指します。
しかし、命に関わる危険性があるので、すぐに病院等で診察を受けていただく必要があります。
こんな頭痛なら急いで病院へ
これらの項目に当てはまっていませんか?
- 突然の頭痛
- いつもと様子が異なる頭痛(例えば、頭をバットで殴られたような痛みがあるなど)
- 後頭部に痛みがあり、発熱を伴う頭痛
- 吐き気を伴う
- 手足が痺れ、感覚が鈍い
- ろれつが回らない
- 50歳以降に初めて起こる頭痛
これらの症状がある場合はすぐに病院で受診されることをお勧めします。
筋肉や関節の歪みと頭痛の関係
脳への血流を良くすることが頭痛を改善する上でとても大切です。
というのも、血液は酸素を含んでおり、首の骨や筋肉の中を通って頭の中まで流れています。
血流が悪くなると頭の中に酸素が上手く行き届かなくなることで、頭痛が起きるようになります。
現代人の多くがスマホを多様し、デスクワークという働き方によって、スマホ首という状態になっています。
スマホ首というのは、首の骨が前に傾いた状態のことで、首の骨のカーブがなくなることからストレートネックとも呼ばれます。
このような姿勢は首から頭の付け根が圧迫を受けて血液が上手く流れにくくなります。
例えばホースを血管、中に流れている水を血液とすると、ホースが曲がっているようなものです。
その結果、血液に含まれる酸素が上手く運ばれなくなります。
この場合、首の骨の歪みや筋肉の緊張を取り、血液を上手く運ばれやすくすることによって、頭痛が改善されます。
眼精疲労と頭痛の関係
目の疲れを感じる...そんな時はありませんか?
目は6つの筋肉で構成されており、目の動きを調節していて、この筋肉が疲労してくると頭痛を起こすことがあるのです。
例えば、パソコンやスマホの画面を見ている時は、ある一点を集中してみることになります。
- 中腰の姿勢で長時間作業をすると背中が張ってくる
- 片足に体重をかけて、立ちっぱなしでいると、体重をかけた足に負担がかかる
といったケースと同じように、目も偏った使い方をすると目の動きをコントロールしている筋肉に負担がかかることになります。
人間は生きていくために脳や内臓が正常に働くことが不可欠になります。
脳や内臓が正常な働きをするためには酸素と栄養が必要になります。
酸素と栄養は血のめぐりによって供給されています。
しかし、筋肉が硬くなると、血管を圧迫するような刺激が入り、血のめぐりを阻害することになってしまうのです。
血のめぐりが悪くなると頭痛が起こる理由
血のめぐりが悪くなると、脳や内臓への栄養や、酸素の供給は優先されるものの、首や肩といった筋肉への血のめぐりは後回しにされるため、栄養や酸素が不足し、硬くなってしまうことになります。
ほら、正座をしばらくしていると足が痛くなってくる…
こんな経験はありませんか?
あれは正座を長時間することによって、太ももや、ひざ周りの筋肉が硬くなった結果、血のめぐりが悪くなることによって起こります。
目の動きをコントロールしている筋肉は脳の働きと深く関係があるために、栄養や酸素は優先して供給されています。
その代わり、頭を支えている首や肩の筋肉への血のめぐりは後回しになってしまい、硬くなってコリや重だるさを訴えるケースがあります。
頭痛を訴える方に肩こりを併発しているケースが多いのはこのためです。
首や肩の筋肉が硬くなると、頭や脳への血のめぐりを阻害することになります。
しかし、脳への栄養は優先されますので、頭や首の筋肉は栄養と酸素の供給が悪くなってしまいます。
その結果、頭痛が起きるようになります。
固まった筋肉を正常な状態に戻すためには、再び血のめぐりを正常にする必要があります。
そのために、硬くなった筋肉や骨の歪みなどを調整し、目の疲れをリセットすることで、眼精疲労からくる頭痛を解消することができます。
眼圧と頭痛の関係
脳を守っている頭を構成している骨があります。
頭を構成している骨は目の筋肉とつながっています。
目の疲労によって栄養が不足し、筋肉が踏ん張って力が入るような状態になると、頭の中の圧力が高まります。
圧力が高まるというのは、風船に空気がいっぱい入っているようなものです。
あまりにも風船が膨れてしまうと、割れそうになりますよね。この時の危険信号が頭痛です。
実は頭というのは呼吸によって膨らんだり縮んだりしています。
例えば、呼吸によって息を吸ったら胸が膨らみ、息を吐いたら縮んだりしますよね。
あれは肺が大きく膨らんだり、縮んだりするからなんですよね。
同じような動きが頭にもあります。
呼吸による動きがなくなってしまうと、頭の血の巡りが悪くなってしまい、結果として頭痛が引き起こされるのです。
頭の血の巡りや、骨の動きを検査、調整するのはオステオパシー独自のテクニックで、“頭にそっと触れる程度の刺激”で調整することができます。
オステオパシーについては施術についてのページをご覧ください。
肩こりや首の痛みも、調整することによって改善に導くことができます。
頭痛治療の流れ
当院には頭痛に特化した特別施術というものがあります。
まずはあなたのお悩みを聞かせてください。
頭痛には様々なタイプがあるため、話の中に頭痛を改善するヒントがあります。
次に痛みの原因がどこからきているのかを見つけるために、姿勢や歪みなど、全身の歪みを調べていきます。
歪みを見つける時に強い力を押すと、身体が訴えている反応を見つけることが出来なくなるため、当院では“そっと手が触れている程度の刺激”で大きな効果を出す治療を採用しております。
施術が終わりましたら、今の身体の状態と通院頻度、日常生活で気をつけることや、自宅で簡単にできるセルフケアをアドバイスしております。
こちらの施術は30代〜50代の多くの女性の方に受けていただいております。
痛みに耐えながら家事や育児、仕事に頑張って取り組んでいる方、頭痛薬が手放せないという方に受けていただきたい施術です。
特別施術 | ¥10200- |
※上記の価格は税込み価格となります。 |
頭痛が改善された患者様の声
実際に施術を受けられた方は長年の頭痛から解放され、毎日を快適に過ごされています↓
M・K様 女性
よくある質問
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こちらの施術を受けるにあたって、初診の方は一般施術を受けてからのご案内となります。
理由は骨格の歪みが強い場合の反応として、翌日に身体がだるくなったり、痛みが強く出ることがあるためです。
そういった反応を少なくするために、歪みの調整からしていただく必要があります。
こちらの特別施術は、予約時間の関係上、1日に3名までしか受け付けることが出来ません。
私があなたの頭痛と向き合います。
一緒に痛みなく快適な毎日を過ごすために解決していきませんか?
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