イスに座る姿勢で腰が痛い…
こういったお悩みはありませんか?
今回のブログをご覧になることで、アイリストの方が仕事中に悩む腰痛を解消することができます。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
皆さんこんにちは。
高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、アイリストの仕事をされている患者さんから「仕事中に腰が痛くなってつらいんです…」と、お悩みの相談がありました。
詳しく聞いてみると、「イスに座って中腰姿勢になることが多いからでしょうか…」ということを教えていただきました。
仕事中に腰が痛くなるのはつらいと思います。
できれば、快適に仕事ができるように腰をスッキリさせたいですよね。
実は私事ですが、毎月1回はアイリストの方に眉毛を整えていただいております。
ですので、その方が腰痛なく仕事していただきたいと考えています。
腰が痛くなる理由や解決方法をまとめていますので、一緒に解決していきましょう!
話の内容はこちら
①中腰姿勢で腰が痛くなる理由
②腰に負担をかけないイスの座り方
③座りながらでも簡単にできるストレッチ
それでは話を進めますね。
①中腰姿勢で腰が痛くなる理由
イスに座って中腰になると腰が痛くなる…
まずはこちらの理由からお話ししますね。
イスに座る姿勢によって腰が痛くなる理由は、イスに座る姿勢にあります。
イスに座っているときには股関節が曲がっている状態ですよね。
すると、股関節を通る血液の流れが悪くなってしまい、足先に血液が流れにくくなってしまうんですね。
血液がスムーズに流れないとどうなるか。
下半身の筋肉に対して栄養が行き届かなくなることによって、筋肉が硬くなってしまいます。
「え?この下半身の筋肉って腰と関係あるの?」と、思いますよね。
実は、下半身の筋肉というのは骨盤を支えるための大切な筋肉。
つまり、硬くて柔軟性がなくなることによって骨盤が安定しなくなります。
そして、骨盤の上にある腰までグラグラで安定しなくなってしまうんですね。
さらに中腰姿勢になると、腰の筋肉が頑張って踏ん張るような姿勢になるため、腰痛が起きやすくなります。
ですので、腰を安定させるためにも、下半身の柔軟性をつけることが重要ということになります。
今回はイスに座りながらできるストレッチ方法を用意しているのですが、まずはイスに座る姿勢を整えて、下半身や腰に負担をかけないようにする方法を解説しますね。
②腰に負担をかけないイスの座り方
腰に負担をかけない座り方を紹介します。
ポイントは
足先に血液を流すようにすること
身体のアンバランスを防ぐこと
の2つです。詳しく解説しますね。
・足先に血液を流すこと
イスに座っているときは股関節が曲がっているため、足先に血液が流れにくい状態になっています。
そんな座る姿勢でも、腰痛にならないようにするために心がけていただきたいことがあります。
それは骨盤が後ろに倒れないようにすることです。
背もたれにもたれることで骨盤が後ろに倒れてしまうのですが、そうすると、さらに足先に血液が流れにくくなってしまいます。
ですので、骨盤を立たせるという意識で座ってみてください。
もしくは、誰かに後ろから骨盤の中央を押さえてもらっているような感覚で座る。
そうすることによって、骨盤が後ろに倒れるよりも血液をスムーズに流すことができます。
・身体のアンバランスを防ぐこと
身体のアンバランスというのは、ここでは左右差のことを表しています。
身体が左右非対称になることによって、一方の筋肉ばかりに負担がかかってしまいます。
さらには、左右差があることによって腰を支える骨盤までゆがんでしまうんですよね。
このアンバランスを防ぐ方法があります。
それが、両足の裏を地面につけるという意識をすることです。
つまり、足裏が地面についている時というのは、足を組むことがなくなりますよね。
さらには、良い姿勢をキープしようという意識まで働きます。
以上になります。
骨盤を立たせる
両足の裏を地面につける
こちらの2つを意識して座ってみてくださいね。
次に、イスに座りながら簡単にできるストレッチを紹介します。
③座りながらでも簡単にできるストレッチ
今回お伝えするストレッチでは、下半身を中心に筋肉を緩めていきます。
そうすることによって、足先に血液が流れやすくなり、骨盤が安定するようになるからです。
動画を見ながら一緒に試してみてください。
↓(ストレッチは動画の3分46秒〜)】
まとめ
イスに座る姿勢で腰が痛くなる理由について解説して、腰に負担をかけないイスの座り方をお伝えしました。
さらには、イスに座りながら簡単にできるストレッチを一緒に試しましたね。
これらの対策を続けても、仕事中の腰痛がなかなか解消されない場合は、今回紹介したところ以外にも身体のゆがみの影響を受けている可能性があります。
お悩みの方は、当院LINEからご相談ください。
監修:樋口亮太/柔道整復師