坂道を登るときに腰が痛い…
なぜ腰痛になるの!?
こういったお悩みはありませんか?
今回のブログをご覧になることで、坂道を登るときに起きる腰痛を解消することができます。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
皆さんこんにちは。
高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、患者さんから、「坂道を登るときに腰が痛くなるんです…」と、お悩みの相談がありました。
詳しく聞いてみると、「なんで坂道のときに腰が痛くなるの!?」という疑問を教えていただきました。
確かに疑問になりますよね。
今回は、そんな疑問がスッキリ晴れるように解説して、対策するためのセルフケアをお伝えしますので、一緒に解決していきましょう!
話の内容はこちら
①坂道で腰が痛くなるのはなんで?
②腰痛が楽になる正しい歩き方とは
③姿勢を整えて腰痛を解消するセルフケア3選
それでは話を進めますね。
①坂道で腰が痛くなるのはなんで?
「上り坂で腰が痛くなる…」
なぜ、そうなるのか疑問になりますよね。
はじめに答えから言うと、反り腰が深く関係します。
反り腰というのは腰が大きく反っている状態。
お腹が前に出る姿勢のことです。
ではなぜ、上り坂では反り腰によって腰が痛くなるのか。
それは、登るときに反り腰が助長されてしまうからです。
腰が反ると腹筋が働きにくくなるため、腰の筋肉が頑張るような状態になるんですね。
結果、腰痛が出るということです。
では、どうしたら痛みなく歩くことができるのか。
こちらをお伝えしますね。
②腰痛が楽になる正しい歩き方とは
上り坂でも腰痛なく歩ける方法
これには大きく分けて2つの意識をすることが大切になります。
1.お腹を凹ませる
反り腰はお腹が前に出る姿勢になるという特徴があります。
それによって、腰の筋肉に負担がかかってしまうということでした。
ですので、お腹を凹ませるように力を入れるということを意識して歩いてみてください。
すると、腹筋の力が働くことによって、反り腰が軽減されます。
つまり、腰の筋肉にかかる負担を分散することができるのです。
2.早歩きを意識する
反り腰になるときには、かかとに重心がかかりすぎるという特徴があります。
もしも、靴のかかとがすり減りやすくなっている場合は注意が必要です。
かかとに重心がかかりすぎると、体が後ろに倒れるような姿勢になります。
すると、体は転倒しないようにバランスを保つため、お腹を前に突き出すのです。
これは、足のつま先までスムーズな重心移動ができていないということでもあります。
そこで、足のつま先までスムーズな重心移動をするために試していただきたいのが早歩きです。
実は、足のつま先まで重心移動ができないと、早く歩くことができません。
したがって、この重心移動をスムーズにするための対策として、早歩きの意識が効果的です。
以上、2つの意識についてお伝えしました。
これなら意識だけで体が変わっていきそうですよね。
続いては、セルフケアによって反り腰を改善するための方法を一緒に試してみましょう!
③姿勢を整えて腰痛を解消するセルフケア3選
セルフケアでは、腰に負担がかかる反り腰を改善するということを目的に行います。
全てイスに座りながらできる方法になっていて、動画を見ながら一緒にできるように作っていますので、ぜひ一緒に試してみてください。
↓(セルフケアは動画の2分21秒〜)
こちらのセルフケアは1日2回。
朝と晩の1回ずつ試してみてくださいね。
まとめ
坂道を登るときに起きる腰痛の解消方法をお伝えしました。
原因は反り腰の影響でしたね。
反り腰による腰の負担を楽にする正しい歩き方は
お腹を凹ませる
早歩きを意識する
さらに、反り腰を改善するためのセルフケアも一緒に試しました。
これらの対策を続けても、坂道を登るときの腰痛がなかなか改善されない場合は、かかと重心になる、足のゆがみが原因になっている可能性があります。
その際は、当院の全身のゆがみを調整する施術がお役に立てると思いますので、お悩みの方は、当院LINEからご相談ください。
監修:樋口亮太/柔道整復師