朝起きるときに腰が痛い…
自分が反り腰なのか気になる…
こういったお悩みはありませんか?
今回のブログをご覧になることで、朝起きるときの腰痛を解消することができます。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
皆さんこんにちは。
高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、患者さんから「朝起きるときに腰が痛くて伸ばせないんです…」と、お悩みの相談がありました。
詳しく聞いてみると、「反り腰になっているような気がするんです…」ということを教えていただきました。
どうやら仰向けで寝ているときに、腰が浮いている感覚になっていることで、反り腰ではないか?ということを思ったそうです。
実際にお身体を詳しくチェックしてみたところ、患者さんの仰っている通りでした。
施術でゆがみを調整したことで反り腰が解消されたのですが、同じようにお悩みの方も多いと思いましたので詳しく解説しますね。
話の内容はこちら
①反り腰が身体に与える影響
②反り腰を簡単にチェックする方法
③根本的に綺麗な背骨のカーブを作る方法
それでは話を進めますね。
①反り腰が身体に与える影響
まずは、反り腰がどういうものか解説しますね。
人間の背骨というのは、大きなS字のカーブをしています。
理由は、重たい頭を支えて負荷を分散させるためです。
例えば、この背骨にカーブがないと、骨に対して圧迫する力がかかってしまいます。
反対に、カーブが強すぎてしまうと、バランスを取るのが難しくなってしまいます。
この背骨で腰のカーブが強く出ているものが反り腰ということになります。
では、朝起きるときの腰痛と、反り腰は関係するのか。こちらをお話ししますね。
仰向けで寝ているときは、体重による身体の負荷を2点で支えています。
それが、背中(肩甲骨)と骨盤なのですが、腰というのは敷布団に対して圧迫する力がかかりにくい部位になります。
このときに腰が大きく反っていると、敷布団と腰の間に空間ができます。
それによって、絶えず腰に力が入るようになってしまい、周りの筋肉がカチカチに硬くなってしまうんですね。
したがって、この背骨のカーブが、朝起きるときの腰痛と深い関係があるということになります。
でも、自分が反り腰なのかどうかは分からないですよね。
それが簡単にチェックできる方法がありますので、一緒に試してみましょう。
②反り腰を簡単にチェックする方法
反り腰をチェックする方法です。まずは、仰向けで寝てください。
この寝るときは布団などを敷かずに、硬い床の上で行ってください。
そして仰向けで寝て、手のひらを腰のところに入れてみてください。
たったこれだけです。
このときに片方の手のひらが入るのであれば正常。全く入らないのであれば、背骨のカーブがなくなってしまっている可能性が高いです。
反対に、両方の手のひらがスッと入る場合は、反り腰ということになります。
次に、立ったまま壁にもたれてください。そして、後頭部、お尻、かかとを壁につけます。
このときも同じように、手のひらを腰に入れてみてください。
こちらも先ほどと同様、片方の手のひらが入れば正常。入らない場合は背骨のカーブが少なくなっており、両方の手のひらがスッと入る場合は反り腰ということになります。
こちらの仰向けでチェックする方法と、立ってチェックする方法は両方とも行ってください。
2つ試す理由は、仰向けのときと立ったときでは、かかる重力が違うからです。
ですので、立ったときには反り腰になるのに、仰向けのときには反り腰にならないなんてこともあります。
つまり、姿勢やゆがみによって簡単に反り腰が完成してしまうことがあるということなのです。
あくまでも1つの目安ですので、参考にしてくださいね。
続いては、寝ながら簡単に反り腰を解消するセルフケアをお伝えします。
③根本的に綺麗な背骨のカーブを作る方法
セルフケアでは反り腰によって硬くなりやすい筋肉を緩めるということを目的に行います。
寝ながら簡単にできるセルフケアを用意していますので、動画を見ながら一緒に試してみてください。
↓(セルフケアは動画の3分15秒〜)
こちらのセルフケアは1日2回。朝起きるときと寝る前に行ってくださいね。
ぜひお試しください。
まとめ
朝起きるときの腰痛の原因となる、反り腰について解説しました。
反り腰の簡単なチェック方法と、寝ながら簡単にできるセルフケアを一緒に試しましたね。
これらの対策を続けても、朝起きるときの腰痛が解消されない場合は、反り腰だけが腰痛の原因ではない可能性があります。
当院では、全身400箇所以上のゆがみを検査して根本的にアプローチする施術をしております。
お悩みの方は、当院LINEからご相談ください。
監修:樋口亮太/柔道整復師