最終更新日:2026年5月7日

朝ベッドから起きようとすると、目の前がぐるぐる回る...
このめまい、いつまで続くの...
家事や育児があるのに動けないのがつらい...
こういったお悩みはありませんか?
今回のブログをご覧になることで、朝起きるときに起こる回転性のめまいを解消するためのポイントを知ることができます。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。

皆さんこんにちは。
高槻市で整体院を営んでおります ユーカリ整体院 の樋口です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、3人のお子さんを持つお母さんの患者さんから、「朝ベッドから起きようとすると、目の前がぐるぐる回るんです...」と、お悩みの相談がありました。
詳しく聞いてみると、「毎朝お子さんのためにも早く起きなきゃいけないのに、めまいのせいでなかなか起き上がれなくて...」ということを教えていただきました。
これは本当にストレスですよね。
しかし、施術を続けて原因から解決することで症状が緩和され、喜びの声をいただくことができました。

体をみてみたところ、意外な部分が原因になっていることが分かりました。
詳しく解説していきますね。
①朝のめまいと首こりの関係|耳石とリンパの流れ

「なんで朝起きるときに限ってめまいが起きるの?」
「首こりとめまいって関係あるの?」
このような疑問に答えていきましょう。
なぜ朝起きるときにめまいが起きてしまうのか。
大切なのが、首こりと耳の内部の関わりなんです。
耳石が体の位置を脳に伝えている
耳の内部には耳石(じせき)というカルシウムの結晶があります。

例えるなら、小さな砂粒のようなものです。
この耳石は、頭の位置が変わると同時に移動することによって、体の位置を脳に伝えているんですね。
しかし、この耳石がスムーズに動かない状態だとどうでしょうか。
体は動いているのに、脳が認識できていないというギャップが生じてしまいます。
これが「めまい」の原因になってしまうんです。
リンパの流れが耳石の動きを左右する
では、なぜ耳石がスムーズに動かなくなるのか。
それが、リンパの流れなんですね。
耳の内部にはリンパという液体が流れていて、耳石を流す働きがあります。
リンパは体全身を流れていて、常に新しく生まれ変わっているんです。
しかし、流れが悪くなってしまうと、古くなったものが残ってしまいます。
これを川に例えるとわかりやすいんですけども、上流のきれいな水はサラサラ流れていますよね。
でも下流に行くと、流れが悪くなって水がドロドロになったり、ゴミが溜まってしまう。

リンパもこれと同じで、流れが悪くなると古くなったリンパがドロドロに変わってしまうんです。
そうなると、耳石まで流すことができなくなってしまうんですね。
筋肉はリンパの「ポンプ」
では、なぜリンパの流れが悪くなるのか。
ここで大切になってくるのが、筋肉の働きなんです。
実は、筋肉にはポンプの役割があって、筋肉が動くことでリンパを押し流しているんです。
例えるなら、井戸のポンプのようなもの。レバーを上下に動かすことで水が流れ出ますよね。

筋肉も同じで、動くことでリンパを押し流しているんです。
でも、首こりで筋肉がカチカチに固まっていると、このポンプの役割が果たせなくなってしまいます。
これが、リンパの流れを悪くして、耳石がスムーズに動かなくなり、朝のめまいにつながっていたんですね。
②原因は目の疲れ!首こりを引き起こす意外なメカニズム

ではなぜ首こりが起きているのか。
実は、意外なところに原因があったんです。
それが、目の疲れだったんです。
「えっ、目の疲れがめまいに関係するの?」と思った方もいるかもしれません。
実は、目の動きと首の筋肉はチームメイトのような関係で、片方が硬くなるともう片方も動きにくくなります。

スマホやパソコンを長時間見ていたり、目を酷使するような生活が続くと起きやすいんですね。
連鎖をまとめると
つまり、こういう流れだったんです
目の疲れ
↓
首こり(目と首の筋肉はチーム)
↓
筋肉のポンプが働かない
↓
リンパの流れ悪化
↓
耳石が動かない
↓
朝のめまい
今回の患者さんも、お子さんの世話をしながらスマホを見る時間が多かったとのこと。
それが、目の疲れ→首こり→リンパの流れ悪化→めまい、という連鎖を生んでいたんです。
③朝のめまいを止めたい!目の疲れを解消する2つのセルフケア

それでは、目の疲れを解消して、首こりを防ぐためのセルフケアを2つお伝えしますね。
I. まばたきの回数を増やす

1つ目は、まばたきの回数を意識的に増やすということです。
実は、スマホやパソコンを見ているとき、まばたきの回数は通常の約3分の1まで減っていると言われているんです。
まばたきが少なくなると、目の筋肉が固まったまま動かなくなってしまいます。
やり方
1. ふと気がついたときに、意識的にパチパチとまばたきをします
2. 仕事中でもスマホを見ているときでもOK
3. 「あ、今まばたき少なかったな」と気づいたら、何回かパチパチとするだけで十分です
これだけで目の筋肉がほぐれて、首への負担が軽くなりますよ。
II. 目を温める(ホットアイマスク)

2つ目は、寝る前にホットアイマスクで目を温めるということです。
目を温めることで、目の周りの血流が良くなり、疲れた筋肉がゆるんでいきます。
やり方
1. 寝る前に5分から10分ほど、ホットアイマスクを目の上に乗せます
2. 市販のホットアイマスクでも、温かいタオルでも構いません
3. 毎日の習慣にしてみてください
寝る前に行うことで、目の疲れがリセットされて、翌朝の首こりを防ぐことにつながります。
こちらのセルフケアは毎日の習慣にしてみてください。
特に、まばたきは日常生活の中で意識するだけでできますので、ぜひ取り入れてみてください。
まとめ
朝起きるときに起こる回転性のめまいについて解説しました。
ポイントを整理すると
メモ
1. 首こりによってリンパの流れが悪くなり、耳石がスムーズに動かなくなることがめまいの原因
2. 意外にも目の疲れが首こりを引き起こしていた
3. 目と首の筋肉はチームメイトのような関係
このようなメカニズムがありました。
セルフケアとしては
I. まばたきの回数を意識的に増やす
II. 寝る前にホットアイマスクで目を温める
この2つを一緒に試しましたね。
これらの対策を続けても、朝のめまいが良くならない場合は、首や体全体のゆがみが深く関係している可能性があります。
その際は、当院の全身のゆがみを調整する施術がお役に立てると思います。
お悩みの方は、当院LINEからご相談ください。
監修:樋口亮太/柔道整復師
