ぐるぐる回転するようなめまいがする…
耳が詰まったり耳鳴りが起きる…
病院でメニエール病と診断された…
こういったお悩みはありませんか?
今回のブログをご覧になることで、メニエール病によるめまいや耳鳴りを解消するヒントを知ることができます。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
皆さんこんにちは。
高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、患者さんから、「ぐるぐる回転するようなめまいをくり返していて、耳鳴りまであるんです…」と、お悩みの相談がありました。
詳しく聞いてみると、「病院では、“メニエール病”と診断されたのですが、なかなか治らないんです…」ということを教えていただきました。
このような症状が続くと、突然のめまい発作に驚き、日常生活や仕事にも大きな影響が出てしまいますよね。
では、どうして、このようなめまい発作や耳鳴りが続いてしまうのでしょうか。
まだ原因が分かっていない部分もあって難しい内容ですが、できる限り分かりやすく解決に導く内容をお届けします。
話の内容はこちら
①メニエール病とは?症状と原因を知ろう
②当院でのメニエール病の改善実績と患者さんの声
③メニエール病はこれでOK! 誰でも簡単にできるケア方法
それでは話を進めますね。
①メニエール病とは?症状と原因を知ろう
「ぐるぐる回るめまいがする…」
「耳が詰まった感覚や耳鳴りがする…」
このような症状をくり返している場合は、メニエール病の可能性があります。
メニエール病の主な症状は
ぐるぐる回転するようなめまい
吐き気や嘔吐
耳の閉塞感や圧迫感
耳鳴り
めまいの中でも、ふわふわ浮いているようなめまいではなく、回転するようなめまいを起こすことがほとんどです。
また、めまいはある程度の時間が経てば落ち着きますが、“何度もくり返す”というのが特徴です。
そんなメニエール病にはいくつかの診断基準があります。
ここでは割愛しますが、いくつかの検査をして診断されるものということです。
では、メニエール病によるめまいや耳鳴りはどうして起きるのかというと、耳内部のリンパ液のむくみが原因だということが言われています。
これがどのように症状を引き起こすまでに至るのか。
耳内部を水槽に例えてみましょう。
水槽にはポンプが設置されており、ポンプは水を循環させて水槽内の水質を保ちます。
このポンプが正常に動作することで、水槽内の水はきれいに保たれます。
しかし、ポンプが故障して水がうまく循環しなくなるとどうでしょうか。
水槽の水がうまく循環せずに水が多くなり、水質が悪化してしまいます。
また、水が溢れるようになると、水槽はバランスを崩しやすくなります。
これが、めまいを起こすメカニズムなのです。
では、どうして耳の詰まりや耳鳴りが起きるのか。
これは音が伝わる仕組みを知ると分かります。
音というのは空気中の振動が耳に入ることで、振動が電気信号に変わり、音として脳に伝わります。
しかし、リンパ液がむくんでいると、この振動がうまく伝わらなくなってしまうのです。
例えば、川の流れを想像してください。
上流の水は流れが早くて綺麗ですが、下流の水は流れが緩やかで土砂などが溜まりやすいですよね。
これが体の仕組みでも同じ働きなのです。
したがって、耳内部のリンパ液の循環を良くすることがメニエール病の症状を回復に導くコツです。
では、当院ではどのようにメニエール病の患者さんと向き合っているのか。
こちらは患者さんの声を紹介しながら解説しますね。
②当院でのメニエール病の改善実績と患者さんの声
メニエール病は耳内部のリンパ液がむくむことで起きるということでした。
では、どうしてリンパ液がむくんでしまうかというと、“自律神経”が深く関わってきます。
自律神経というのは、意識とは無関係に、体の様々な機能を調節する神経です。
この仕組みは信号機のようなものです。
信号機は誰かが操作をしなくても。勝手に動いて交通をスムーズにしていますよね。
耳内部のリンパ液の循環も、この自律神経のコントロールを受けています。
しかし、時にシステムエラーを起こすことがあるのです。
信号機が正常に動かなくなると、交通が乱れて、渋滞や事故の原因になってしまいますよね。
これと同じことなんです。
では、どうして自律神経の乱れが起きるのかというと、自律神経が集中している部位が関係します。
その部位というのが、“背骨”です。
姿勢の影響から背骨の歪みがあると、自律神経が正常に機能しなくなることがあります。
これは電気配線の仕組みと同じです。
昔、ゲーム機のスイッチを押しても、なかなか電源が入らなかった経験はないでしょうか?
(少し時代を感じるかもしれません…)
そんな時はカセットに息を吹き込んだり、電気配線をうまく動かしたりすると、電源がついたりするんですよね。
これと同じで、自律神経を整えるというのは、ちょっとした背骨の調整で可能になることがあります。
このような調整で自律神経が安定したことで、メニエール病の症状が良くなった方がおられます。
例えばこちらの方↓
こちらの方は、とても回復が早かった例になります。
病院でメニエール病と診断されて悩まれていましたが、今では生活に不自由することなく生活されています。
続いてはこちらの方↓
こちらの方は、最初、膝の痛みで通院されていました。
しかし、体のバランスが良くなっていく過程で、メニエール病によるめまいまで良くなったとのことです。
このように回復に繋がったのは、患者さんが真面目に通院していただいたおかげです。
当院では自律神経を整えることに特化した施術がありますので、お困りの方は一度ご相談いただけますと幸いです。
他にも、メニエール病の回復を促すためのセルフケア方法があります。
こちらを一緒に試してみましょう。
③メニエール病はこれでOK! 誰でも簡単にできるケア方法
セルフケアでは、背骨を動かして自律神経を安定させるということを目的に行います。
①体捻りストレッチ
②前後方向のストレッチ
③首の筋肉のマッサージ
詳しい動きは動画で解説しています。
動画を見ながら一緒にできるように作っていますので、ぜひ一緒に試してみてください。
↓(セルフケアは動画の4分47秒〜)
こちらのセルフケアは1日2回。
朝と晩の1回ずつを目安に行なってみてくださいね。
まとめ
メニエール病によるめまいや、耳鳴りを解決に導く方法を解説しました。
体の仕組みから、どのように症状が起きているかが明確になったでしょうか?
主な原因は、“耳内部のリンパ液のむくみ”でしたね。
これを解決するためには、自律神経を安定させる必要があります。
そのために背骨の歪みを整えることが重要で、セルフケアも一緒に試しましたね。
これらの対策を続けても、メニエール病によるめまいや耳鳴りがなかなか良くならない場合は、当院の自律神経を整えることに特化した“特別施術”がお役に立てると思います。
お悩みの方は、当院LINEからご相談ください。
監修:樋口亮太/柔道整復師