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50代からのへバーデン結節対策!毎日できる簡単ストレッチ法

指の第一関節が腫れていて痛

へバーデン結節と診断された

ストレッチをしても効果を感じない

このようなお悩みはありませんか?

今回のブログをご覧になることで、指の第一関節が腫れて痛くなる、“へバーデン結節”の原因と対策について知ることができます。

お悩みの方の参考になりましたら幸いです。

皆さんこんにちは。

高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。

このブログを書いたきっかけなんですけども、インスタグラムのDMで、「へバーデン結節に効果的なストレッチはありますか?」と、お悩みの相談がありました。

詳しく聞いてみると、「病院では年齢のせいだと言われたんです… どうしようもないのでしょうか?」ということを教えていただきました。

へバーデン結節というのは、指の第一関節が腫れて骨が変形する状態のことを言います。

40代〜50代の女性に発症することが多く、指の細かな動きに支障が出るようになります。

多くの記事や動画では、指のケアやストレッチを紹介しているのですが、原因が他にあって痛みが取れにくくなっていることもあります。

そんな意外な原因からも解決できるように解説していきますので、一緒に解決していきましょう!

話の内容はこちら

①へバーデン結節とは?症状と原因を知ろう
②専門家のアドバイス:整体院での施術と自宅でのケア方法
③毎日できる!へバーデン結節に効果的なストレッチ

それでは話を進めますね。 

 

①へバーデン結節とは?症状と原因を知ろう

「指の第一関節が痛い…

「指が変形していて見た目も気になる…

このような声をよく聞きます。

まずは、へバーデン結節とはどういったものかについて、簡単に解説しますね。 

 

へバーデン結節は指の末端、第一関節が変形して、腫れや痛みを起こす状態のことです。

病院で年齢のせいだと言われることが多いのは、へバーデン結節になりやすい年齢があるからです。

それが40代〜50代の女性です。

女性はエストロゲンと言われる女性ホルモンの分泌が徐々に減っていきます。

このホルモンは骨を健康的に保つ働きがあるのですが、これがうまく機能しにくくなっていくんですね。 

 

しかし、それだけでへバーデン結節になるということは考えにくいです。

理由は、様々なことが重なって症状が起きているからです。

ですので、年齢というのは1つのきっかけにしか過ぎないんですね。

もう1つ重要なのは、“血の巡り”・“血流”です。 

 

指の第一関節の間には軟骨という摩擦を防ぐためのクッションがあります。

これが劣化してくると、骨が変形し始めて、指先が炎症を起こして腫れてくるわけです。

本来は、こういった指先の炎症を緩和するために血液が栄養を届けているんです。

しかし、これがスムーズに流れていないと、炎症が緩和されずに症状はどんどん進行していきます。

かといって、血流を良くしようと指のマッサージやストレッチをくり返しても、腫れや痛みが引くわけではありません。

それにはもっと別の原因があるからです。 

 

その原因というのが、姿勢による胸まわりの硬さです。

いわゆる“巻き肩”とも言われる姿勢です。

これは、当院に通院なさる患者さんの体を詳細に診たときに多かった原因です。 

血液というのは肩から腕にかけて流れています。

それが、どこかでブロックされていると、末端に血液が流れにくくなってしまうのです。 

 

例えば、流しそうめんを想像してください。

流しそうめんを食べようと思っても、高いところでよく食べる人がいると、低いところにいる人はなかなか食べられないですよね。

これと同じなんです。 

 

では、姿勢を整えて血流を良くするためにはどうすれば良いのか。

こちらを解説しますね。 

 

②専門家のアドバイス:整体院での施術と自宅でのケア方法

“姿勢を整える重要な意識とは”

“姿勢を整える”、“姿勢を良くする”といっても、なかなか意識できないのではないでしょうか。

それは意識するポイントが曖昧になっているからだと考えています。 

 

「背中を伸ばしたらいい?

「骨盤を立てないといけない?

このように意識するポイントが多くて分かりにくいですよね。

また、変に力を入れて、本当に良い姿勢なのか分からなくなることもあります。

ですので、たった1つのポイントを意識することで、一気に姿勢が整う方法をお伝えします。 

 

その意識するポイントが、みぞおちです。

 

 

“みぞおちを少し前に突き出す意識”をしてみてください。

すると、姿勢が良くなって呼吸が深くなるのを感じたのではないでしょうか? 

これは力を入れるというものではなく、あくまで“意識”です。

イメージするだけで体が動いて姿勢が整いますので、ふと、気がついたときには意識するようにしてみてください。 

 

では、“当院ではどういった施術で回復に導くのか”という話をさせていただきます。

へバーデン結節は血流を良くすることが大切という話をしたのですが、どこが原因で流れが悪くなっているのかを見つけます。

多くの場合で、“姿勢による胸まわりの硬さ”があるのですが、そういった姿勢になるのにも原因があるはずです。

それを詳しく知るたるために、全身のゆがみを診て調整していくんですね。 

 

例えるなら、川の流れを想像してください。

川の上流など、流れが早いところは綺麗な水が流れていますよね。

反対に、下流で流れが緩やかなところは土砂などが溜まりやすくなっているはずです。

澱みなく血液を流すためには、流れを緩やかにしてしまう大きな石(体のゆがみ)を取り除かなければいけません。

これを施術で行なっていきます。

お悩みの方は施術を考えるきっかけになりましたら幸いです。

お近くの場合は、気軽にご相談ください。 

 

最後にはなりますが、自宅でも簡単にできるストレッチがあります。

これは当院に来られる患者さんにもお伝えしている内容で、継続することで回復を助けることができます。

ポイントを押さえながら解説していきますので、一緒に試してみましょう! 

 

③毎日できる!へバーデン結節に効果的なストレッチ方法

ストレッチでは、姿勢による胸まわりの硬さを柔らかくするということを目的に行います。

そうすることによって姿勢が整い、指先まで血液が流れやすくなるんですね。

 

①横隔膜ストレッチ

 

②肩甲骨まわし

 

③脇腹のストレッチ

 

動画では詳しい動きを解説しています。

一緒にできるように作っていますので、ぜひ一緒に試してみてください。

↓(ストレッチは動画の4分22秒〜)

こちらのストレッチは1日2回。

朝と晩の1回ずつを目安に取り組んでみてくださいね。 

 

まとめ

指の第一関節が腫れて痛くなる、“へバーデン結節”の原因と対策をお伝えしました。

年齢だけでなく、特に重要なのは、指先にかけての“血の巡り”、“血流”でしたね。

これは指だけが問題ではなく、姿勢による胸まわりの硬さ巻き肩などが関係しているということでした。

こちらを整えるための対策としては、みぞおちを少し前に突き出す意識が重要です。

さらに、胸まわりの硬さを柔らかくするストレッチも一緒に試しましたね。

これらの対策を続けても、へバーデン結節による指の第一関節の腫れや痛みがなかなか解消されない場合は、その他の体のゆがみも関係している可能性があります。

その際は、当院の全身のゆがみを調整する施術がお役に立てると思います。

お悩みの場合は、当院LINEからご相談ください。

https://lin.ee/g4N3M4t

 

 

監修:樋口亮太/柔道整復師

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