急に左側の腰が痛くなった...
こんな時どうしたら良いの?
こういった急な痛みは不安になるものですよね。
この度のブログがお悩みの方の参考になりましたら幸いです。
皆さんこんにちは。
高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。
少し朝晩が冷えてきましたね。
それに対して日中は暑さが残っていますよね。
このように日中の寒暖差があると、人間の体も不調をきたすことがあります。
というのも、先日、患者さんが「急に左側の腰が痛くなった」と来院されました。
この度のブログでは左側の腰痛の原因と対処法をまとめております。
同じように悩んでいる方の参考になりましたら幸いです。
話の内容はこちら
①左側の腰が痛くなる理由とは
②急に腰が痛くなった場合の対処法
③簡単にできる腰のストレッチ
それでは話を進めましょう。
①左側の腰が痛くなる理由とは
腰痛がでる原因と理由をお話しします。
腰痛の原因を調べてみたところ、腰痛の85%は原因不明と言われております。
原因がわかる腰痛の残り15%はレントゲンやMRIなどの画像検査をして特定できるものです。
引用:くすりと健康の情報局(https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/health/symptom/26_youtsu/)
さらに厚生労働省の平成28年の国民生活基礎調査によりますと、腰痛を訴えられている方は全国で約2800万人。
国内で4人に1人が腰痛になっているそうです。こう見ると多くの方が悩んでいることがわかりますよね。
引用:平成28年国民生活基礎調査(https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa16/dl/16.pdf)
腰痛で悩んでいるのに原因が分からないというのは困ってしまいますよね。
しかし腰痛で悩んでいる方を多くみている私はある共通点を見つけました。
それが内臓の動きの硬さです。
これは手の触診によって感じる内臓の動きなのですが、実に50%以上の方が内臓の動きに制限がありました。
当院の治療法であるオステオパシーは、内臓の動きも調べる治療法です。
特に左側の腰痛は体の左側にある臓器との強い繋がりがあります。
体の左側にある臓器とは
胃
脾臓(ひぞう)
左側の腎臓(じんぞう)
などです。
これらの動きを良くするためには内臓の中を流れている血の巡りを良くする必要があります。
②急に腰が痛くなった場合の対処法
それでは内臓の動きを良くするためにできることをお話しします。
急に腰が痛くなった場合、まずは横になってください。
横になる理由は、立っている時に比べて、寝ている時の方が内臓の血液量が1.5倍増えると言われているからです。
しかし、ずっと横になっている訳にもいかないですよね。
そして、内臓の血の巡りをよくすることが大切というお話をしました。
動ける範囲で体を動かす方が早く改善されます。
横になりながら体を積極的に動かす方法は、以前に動画でまとめておりますので、こちらを試してみてください。
↓(エクササイズは動画の3分18秒〜)
今回は左側の腰痛に効果的なストレッチ方法を解説します。
③簡単にできる腰のストレッチ
紹介するストレッチは、腰を大きく動かさなくてもできるストレッチ方法です。
こちらを試すことで内臓の動きを良くし、血の巡りをよくすることができます。
安心、安全に行うことができる内容の動画を用意しております。
是非一緒に試してみてください。
↓(ストレッチは動画の2分20秒〜)
こちらのストレッチは息を止めずに、気持ちいいと感じるところまで伸ばすように意識してみてください。
まとめ
腰痛の85%が原因不明と言われる中、内臓の動きが腰痛に関係しているというお話でした。
急に腰が痛くなった際は
横になる
横になりながら体を積極的に動かす
横になりながらストレッチをする
この3つを試してみてくださいね。
これらの対策を続けても腰痛が2日以上続く場合は、他に原因となっている歪みがある可能性があります。
その際は当院までお気軽にご相談ください。
↓
監修:樋口亮太/柔道整復師