朝起きたら肩が痛い…
肩が挙がらない…
こういった悩みはありませんか?
この度は、マッサージやストレッチをせずに、肩の痛みを解消する方法をブログにまとめました。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
皆さんこんにちは。
高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。
肩をマッサージしたり、ストレッチなどを試してた。
しかし、なかなか症状が回復していかない...
こういった場合は肩が原因ではない可能性があります。
ぜひ最後までご覧ください。
このブログを書いたきっかけなんですけども、患者さんから「朝起きたら左肩が痛い」という相談がありました。
詳しく聞いてみると、今まで色々な整体やストレッチを行ったにも関わらず、一向に良くならなかったそうです。
今回お伝えした内容を試したところ、嘘のように肩が楽になっていきました。
同じような悩みを持つ方が参考になればと思い、ブログにまとめています。
話の内容はこちら
①触ってはいけない肩の痛みの特徴
②タオルを使って肩の痛みを解消する方法
③原因から緩める2つのセルフケア
それでは話を進めましょう。
①触ってはいけない肩の痛みの特徴
肩に痛みがある…
こういったことで日常生活に支障をきたすことも少なくないのではないでしょうか。
服を着るときや、洗濯物を干すときなど…
早く痛みを解消していきたいものですよね。
しかし、良かれと思って行ったマッサージやストレッチが、かえって症状を悪化させることがあります。
触ってはいけない肩の痛みには特徴が3つあります。
動かさなくても肩が痛い
肩を挙げる動作が90度以上挙がらない
肩を前に伸ばしたままでキープできない
こういった場合は肩の内部に炎症が起きている可能性があります。
肩というのは大きな動作を必要とするため、関節がガチガチに硬くなっているわけではありません。
むしろ、筋肉の腱や靭帯で構成されているため、不安定でもある関節なのです。
筋肉の腱が切れてしまうものもあります。
部分的に切れているものや、完全に切れてしまうもの。
あまりにも長く痛みが続くようであれば、病院でMRIを撮ってもらうようにしましょう。
筋肉や腱に異常がみられない場合は、他の部位から引っ張られていることが考えられます。
筋肉はゴムのような繊維で伸び縮みします。
ゴムもずっと引っ張っていると切れてしまいますよね。
引っ張っている場所を突き止めれば、自然と肩の症状は解消されていきます。
②タオルを使って肩の痛みを解消する方法
それでも、朝起きるときは肩の痛みなくスッキリ目覚めたいですよね。
肩の痛みがあるときは、痛い側を下にしてしまうと痛みが強くなります。
左肩が痛いのであれば、左を下にして寝ることで痛みが強くなってしまうんですね。
しかし、寝返りをするときは無意識ですよね。
無意識で寝返りを行うので、難しいことと思うかもしれません。
今回お伝えするのは痛い側に寝返りが起きない環境を作る方法です。
そこで使うのがバスタオル。
バスタオルを3つ折りにします↓
それを痛い側の肩の下に敷いて寝るだけです。
バスタオルをかますことによって寝る位置が少し斜めになります。
人間は楽な方向に寝返りしようとします。
痛みが強い間はバスタオルを使って寝るようにしてみてください。
③原因から緩める2つのセルフケア
肩の中の筋肉を痛めている場合は、直接筋肉をマッサージ・ストレッチすることで痛みが強くなってしまいます。
ですので、肩の筋肉に繋がっているポイントを緩めることで、筋肉が引っ張られていない状態になり、痛みを解消することができます。
セルフケアは動画で詳しく解説しています。
↓(セルフケアは動画の3分8秒〜)
こちらのセルフケアは強くしないように注意してくださいね。
肩の痛みが気になり、何度も挙げる動作をしてチェックしてしまうと痛みがなかなか引かないことがあります。
1週間に1回、試しにあげてみるくらいで様子をみてください。
まとめ
肩の痛みの特徴をお伝えして、寝るときにバスタオルを使って対策する方法を解説しました。
加えて、肩の筋肉につながるポイントを緩めることで痛みを解消していきましょう。
これらの対策を続けても、肩の症状がなかなか良くならない場合は、他に原因となる身体の歪みがある可能性があります。
もし高槻市など近隣の方でお悩みの方は概要欄にある当院のLINEからご相談ください。
監修:樋口亮太/柔道整復師