左肩が痛い…
日によって痛み方が違う…
こういったお悩みはありませんか?
今回のブログをご覧になることで、肩を挙げるときの痛みを解消することができます。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
皆さんこんにちは。
高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、患者さんから、「左肩を挙げると痛いんです…でも日によって痛みが全然違うんです…」と、お悩みの相談がありました。
詳しく聞いてみると、最初はすぐに治ると思っていたものが、なかなか治らなかった…とのことでした。
今回は、こうした肩の痛みの原因と、解消するセルフケアを解説します。
話の内容はこちら
①日によって変わる肩の痛みの原因
②肩が痛くならない!たった1つの重要なポイント
③肩が楽になるセルフケア3選
それでは話を進めますね。
①日によって変わる肩の痛みの原因
肩を挙げると痛い…
これって四十肩?五十肩?
そうお悩みの方もおられると思います。
まずは、今回の肩の痛みに該当しない種類について解説します。
初めに、肩を水平に挙げてみましょう。この時に5秒ほどキープすることはできますか?
もしも、これができない場合は、肩の中にある筋肉の腱が切れてしまっていることがあります。
そうなった場合、今回のセルフケアを行ったとしても肩の痛みを解消することが出来ませんので、まずは病院でMRIなどを撮っていただき、正確な診断と治療を進めていただければと思います。
今回は、肩はスムーズに挙がるけれど、痛みが出るという方に試していただきたい内容となっております。
こうした肩の痛みの原因となる最も多い原因は脇の部分を通っている筋肉の緊張です。
脇の部分を通っている筋肉で、広背筋という筋肉があります。
こちらは文字通り、背中に広く存在している筋肉です。
こちらが硬くなることによって、肩の関節が内側に捻れようとします。
そうすると、巻き肩のような姿勢になることで、痛みが出てくるということです。
ではなぜ、筋肉が硬くなってしまうのか。こちらを解説していきます。
②肩が痛くならない!たった1つの重要なポイント
肩の痛みの原因となる、広背筋が硬くなりやすい原因は、脇を開いた状態のまま作業をすることが多いことです。
例えば、荷物を持つ時、脇が開いた状態のまま持つことによって、広背筋に負担がかかってしまいます。
そうなると、肩に疲労物質が溜まってしまうことによって、痛みが出てしまうのです。
日によって痛みが違うのは、前日にどれだけ筋肉に負担がかかってしまっていたかということと、冷えなどが影響します。
ですので、なるべく広背筋に負担をかけないように生活する必要があります。
負担をかけないようにするためには、脇を閉じるということを心がけてみてください。
例えば、料理をするときなども、なるべく脇を内側にたたんで作業をする。
このように意識することで、筋肉の負担を減らして、痛みを解消していくことが出来るんですね。
こちらの方法を試した上で、セルフケアを行うことによって、根本的に悩みを解決することが出来ます。
一緒に試してみましょう!
③肩が楽になるセルフケア3選
それではセルフケアです。
セルフケアでは、脇の部分を通っている広背筋を緩めるということを目的に行います。
こちらは動画で詳しく解説しています。動画を見ながら試してみてください。
↓(セルフケアは動画の2分41秒〜)
こちらのセルフケアは1日3回。朝昼晩の1回ずつを目安に行ってください。
ぜひ、お試しください。
まとめ
肩を挙げると痛い…日によって変化がある肩の痛みの原因は、広背筋という脇を通っている筋肉の緊張によって起こるということでした。
この筋肉に負担をかけないようにするためには、脇を閉じるということが大切でしたね。
さらに、筋肉を緩めて肩の痛みを解消するセルフケアを一緒に試しました
これらの対策を続けても、なかなか肩の痛みが解消されない場合は、広背筋だけでなく、他にも原因となっている身体の歪みがある可能性があります。
お悩みの方は、当院LINEからご相談ください。
監修:樋口亮太/柔道整復師