子供を抱き上げるときに腰を痛めた...
抱っこをしているときに腰が痛くなる...
こういったお悩みはありませんか?
今回のブログをご覧になることで、子供を抱き上げるときに起きる腰痛を解消することができます。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
皆さんこんにちは。
高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、患者さんから「子供を抱き上げようと力を入れたときに腰が痛くなった…」と、お悩みの相談がありました。
詳しく聞いてみると、3人のお子さんをお持ちで、家事に育児に奮闘しているとのこと。
さらには、根本的に身体を治して、毎日を快適に過ごしたいということまで教えていただきました。
今回は腰痛になりにくい抱き上げ方と、根本的に解決するストレッチ方法まで解説していきます。
話の内容はこちら
①抱き上げるときに腰が痛くなってしまう原因
②腰の負担が軽減する抱っこの仕方
③腰痛がスッキリするストレッチ方法
それでは話を進めますね。
①抱き上げるときに腰が痛くなってしまう原因
子供を抱き上げるときに腰が痛い…
こういったお悩みがあるのは辛いことですよね…
「運動しなさい」と言われても十分な時間が取れないし、子供はどんどん大きくなって重たくなる…
では、どうして抱き上げた時に腰を痛めてしまうのかを解説します。
抱き上げる時に腰が痛くなってしまう最も多い原因は、お腹を前に突き出すように抱っこをするという姿勢が影響します。
子供をずっと抱っこするのは腕がしんどくなりますよね。
そうすると、今度はお腹で子供を支えるような姿勢を取るようになります。
お腹を前に突き出して腰が反りすぎてしまうことによって、腰痛になってしまうのです。
では、このような姿勢を改善することで腰痛が楽になるということなのですが、腰痛にならずに、簡単に抱き上げる方法があるので解説しますね。
②腰の負担が軽減する抱っこの仕方
腰の負担が減る抱っこの方法です。
子供を軽く抱き上げる方法
抱っこの時に負担のかかりにくい姿勢
こちらの2つを解説します。
1.子供を軽く抱き上げる方法
抱き上げる時に気をつけていただきたいのは、子供との距離感です。
腕を伸ばして抱き上げようとすると、腕の筋力だけでは子供を支えることができないために、腰の筋肉を使って持ち上げようとします。
そうすると、くり返し負担がかかることによって腰を痛めてしまうんですね。
ですので、抱き上げる時には腕は伸ばさず、子供の身体に近づいて抱き上げるようにしてください。
そうすると、腕の負担が減ることによって、バランス良く抱き上げることができます。
2.抱っこの時に負担のかかりにくい姿勢
抱っこの時には、お腹が前に突き出るような姿勢を取ることによって腰痛になりやすくなるという話をしました。
このような姿勢にならずに、抱っこが楽になる方法です。
それは、足の指に力を入れることです。
足の指で地面を掴むように力を入れることで、体幹の力が働きやすくなります。
そうすることで、お腹を前に突き出す姿勢を取らなくても子供を抱っこすることができるのです。
以上になります。こちらの2つを取り入れてみてください。
きっと、あなたのつらい腰痛を解消することができます。
とはいっても、筋肉に負担がかからないわけではありません。
今回は抱っこ姿勢で負担がかかりやすい筋肉を柔らかくするストレッチをお伝えします。
一緒に根本的に腰痛を解消しましょう!
③腰痛がスッキリするストレッチ方法
それではストレッチです。
今回は抱っこ姿勢で硬くなりやすい筋肉を緩めるということを目的に行います。
ストレッチは動画で詳しく解説しています。動画を見ながら試してみてください。
↓(ストレッチは動画の2分51秒〜)
こちらは1日2回。朝と晩の1回ずつを目安に行ってください。
もちろん、抱っこ姿勢が長く続いた後に試してもらうのも効果的です。
ぜひ、お試しください。
まとめ
子供を抱き上げた時に起きる腰痛を解消する方法を解説しました。
腰痛が出ないようにするために
子供を軽く抱き上げる方法
抱っこの時に負担のかかりにくい姿勢
負担のかかってしまって筋肉を緩める方法
こちらの3つを解説しました。
これらの対策を続けても、なかなか腰痛が解消されない場合は、他にも、身体の歪みがある影響で腰痛になりやすくなってしまっている可能性があります。
お悩みの方は、当院LINEからご相談ください。
監修:樋口亮太/柔道整復師