倦怠感があってやる気が起きない…
不安や焦燥感が起きることがある…
こういったお悩みはありませんか?
今回のブログをご覧になることで、自律神経の乱れからくる倦怠感を解決することができます。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
皆さんこんにちは。
高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、患者さんから、「身体がだるくて病院へ行くと、自律神経の乱れがあると言われました。どうしたら良いですか?」と、お悩みの相談がありました。
詳しく聞いてみると、対処する方法が分からなくて困っているようでした。
早くに解決して、毎日を快適に過ごしたいですよね。
大丈夫ですよ。一緒に解決していきましょう!
話の内容はこちら
①自律神経と倦怠感の関係
②低血糖を緩和する3つの栄養素とは
③自律神経を整えるセルフケア
それでは話を進めますね。
①自律神経と倦怠感の関係
身体がだるい…
やる気が起きない…
こういった状態が続くのは辛いですよね。
このような倦怠感の症状は、自律神経と深い関係があります。
自律神経には2つの神経があります。
それが
交感神経
副交感神経
交感神経は身体を活動させるときに働く神経で、車でいうアクセルの働きがあります。
反対に副交感神経は、身体をリラックスさせる時に働く神経で、車でいうブレーキの役割があります。
この2つの神経が交互に切り替わることによって、安定して身体という車を走らせることができます。
しかし、どちらかの神経が優位に働きすぎてしまうことで、バランスを崩してしまい、メンタルにまで影響を出すようになります。
今回の倦怠感の場合では、身体を活発にさせる時に働く、交感神経が優位になることによって起こります。
リラックスする神経が働きにくい状態になることで、常に焦りや緊張が続いてしまう状態になってしまうのです。
では、どうしてこのような状態になってしまうのか。
それに関係するのが低血糖です。
血糖値が下がってしまうことによって、血糖値を上げるホルモンであるアドレナリンが大量に放出されます。
それによって、交感神経が刺激され続けてしまうのです。
この交感神経の持続的な刺激によって
緊張
不安
イライラ
動悸
めまい
などの症状をもたらします。これらの症状からうつと誤診されるケースもあります。
低血糖になってしまう原因として最も関係するのが、砂糖などの精製糖質の過剰摂取です。
血糖値が急激に上がりすぎると、必ず下がるように身体は作られています。
結果、血糖値を上げるつもりが下がってしまっていたということです。
まずは、砂糖などの精製糖質を摂る量を少なくしてみてください。
さらに、根本的に低血糖症状を解決する栄養素があるので解説しますね。
②低血糖を緩和する3つの栄養素とは
低血糖症状を改善させる栄養素は
たんぱく質
ビタミン
ミネラル
の3つです。
1.たんぱく質
たんぱく質は肉や魚、卵に多く含まれています。
普段の食事にもう1品、これらの食材が含まれるものを摂るようにしてみると、十分にたんぱく質を摂取することができます。
もしも、そこまで食べられないという方は、プロテインを1日1杯摂るようにしてみてはいかがでしょうか。
2.ビタミン
ビタミンにも数多くの種類がありますが、特に必要なのはビタミンB,C,Dです。
ビタミンBはたんぱく質の補完として、エネルギーの潤滑油のような役割があります。
食材では、カツオやマグロ、豚肉などに多く含まれます。
続いて、ビタミンCは体内の酸化を防ぎ、鉄分の栄養吸収を助ける働きがあります。
食材では、ピーマンやブロッコリーなどに多く含まれます。
続いて、ビタミンDはカルシウムなどの吸収を助ける働きがあります。
食材では、シラスやシイタケなどに多く含まれます。
また、日光を浴びることによって、体内でビタミンDを合成することができます。
積極的に外へ散歩に出ることも大切なことなんですね。
3.ミネラル
ミネラルの中でも、マグネシウムが重要になります。
マグネシウムは身体の興奮を抑える働きがあります。
食材では、海藻類や豆類などに多く含まれます。
腸内環境によっては上手く栄養吸収できない場合もあります。
そんな時は、マグネシウムのクリームがオススメです。
こちらを使うことによって、口からではなく、皮膚から体内に栄養吸収することができます。
これらの栄養素を意識することで、低血糖症を改善していくことができます。
さらに、身体の歪みを整えて、自律神経を調整することで、根本的に倦怠感を解決していくことができます。
それでは一緒に試してみましょう!
③自律神経を整えるセルフケア
自律神経を整えるためのセルフケアです。
セルフケアは動画で詳しく解説しています。動画を見ながら試してみてください。
↓(セルフケアは動画の4分14秒〜)
こちらのセルフケアは、1日3回。朝昼晩の1回ずつ行ってください。
ぜひ、お試しください。
まとめ
自律神経の乱れから倦怠感が起きる原因は“低血糖”が関係しているということでした。
こちらの低血糖を改善するために必要な栄養素を解説しました。
さらに、自律神経を整えて、倦怠感を解決するセルフケアを試しました。
これらの対策を続けても、なかなか倦怠感が改善されない場合は、他にも身体の歪みの影響で、自律神経が乱れてしまっている可能性があります。
お悩みの方は、当院のLINEからご相談ください。
監修:樋口亮太/柔道整復師