不眠やめまいが治らない…
こうしたお悩みはありませんか?
今回のブログをご覧になることで、不眠やめまいを解消するきっかけを知ることができます。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
皆さんこんにちは。
高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、患者さんから「不眠が続いていて、めまいも起きることがあります…」と、お悩みの相談がありました。
詳しく聞いてみると、「10年前に大きな交通事故をしました…」ということを教えていただきました。
そして身体の状態を詳細に診てみると、過去の交通事故を引き金に今回の症状が出ているということがわかったのです。
患者さんからは「ずいぶん昔のことですけど関係あるんですか?」と驚いた様子でした。
確かに、後になって症状が出てくるのは不思議に思いますよね。
実はこのようなケースは非常に多いんです。
せっかくなので、今回の内容を徹底的に解説して、対策するためのセルフケアをお伝えします。
話の内容はこちら
①過去の交通事故が影響する理由
②不眠やめまいのメカニズムとは
③骨盤から整えていくセルフケア方法
それでは話を進めますね。
①過去の交通事故が影響する理由
交通事故が不眠やめまいの引き金になるってどういうこと!?
そう思うのも当然ですよね。こちらを詳しく解説します。
不眠やめまいについては後ほど詳しく解説しますが、関係するのは自律神経の乱れです。
自律神経は背骨を中心に存在しています。
それが交通事故の影響で乱れやすくなってしまうということです。
では事故が起きるときには身体がどのように反応するかというと、例えば後ろから衝突された場合。
まずはじめの衝撃は骨盤に加わります。
その後、背骨を伝わって最終的には首の骨がムチを打つように動いてしまいます。
つまり、首が動きすぎてしまうということなんですね。
この首の骨の周りには自律神経もあれば、血圧をコントロールするセンサーのようなものもあります。
首が大切な部分と言われるのはこのためなんですね。
こうして首が動きすぎてしまうことによって、神経が興奮状態になります。
このときに首まわりの筋肉を緩めたり、関節を調整するようなことをしてしまうと…
どうなるか想像できそうですよね。
では、どうして不眠やめまいに繋がるのか。こちらを解説しますね。
②不眠やめまいのメカニズムとは
不眠やめまいには自律神経が深く関係している。
では一体、自律神経ってどんな働きがあるのか解説しますね。
自律神経は身体を活発に働かせたり、リラックスさせたりする働きがあります。
いわゆるスイッチのような働きなんですね。
この不眠やめまいが起きるときには、スイッチをうまく切り替えることができなくなります。
例えば、夜寝るときにはリラックスしなければいけないのに、スイッチがオンになっている。
反対に、日中の活動中にスイッチがオフになっている。
めまいが起きるときもそうです。
身体は活発に活動したいのにスイッチがオフになっている。
または、リラックスしたいのにスイッチがオンになっている。
こうしたギャップが不眠やめまいを引き起こすきっかけになってしまっていたのです。
こちらを解決するためには、動きすぎてしまっていた首を調整する必要があります。
そのためには、交通事故のときに受けた最初の衝撃。骨盤から順番に整えていく必要があるんですね。
こちらのセルフケアを解説しますね。
③骨盤から整えていくセルフケア方法
セルフケアでは首の部分で神経が興奮してしまっているのを調整するために、骨盤から整えていくということを目的に行います。
動画を見ながら一緒に試してみてください。
↓(セルフケアは動画の2分52秒〜)
こちらのセルフケアは1日2回。朝と晩の1回ずつ試してみてくださいね。
まとめ
不眠やめまいの原因が過去の交通事故と関係している理由について解説しました。
ポイントは、首の骨が動きすぎてしまっていたことによる自律神経の乱れでしたね。
こちらを解決するためのセルフケアを一緒に試しました。
これらの対策を続けても、不眠やめまいが解消されない場合は、他にも身体のゆがみの影響を受けている可能性があります。
その際は、当院の全身のゆがみを調整する施術がお役に立てると思いますので、お悩みの方は、当院LINEからご相談ください。
監修:樋口亮太/柔道整復師