寝ているときの歯ぎしりを治したい…
ストレスが原因って本当!?
こういったお悩みはありませんか?
今回のブログをご覧になることで、寝ているときの歯ぎしりを改善させることができます。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
皆さんこんにちは。
高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、患者さんから「寝ているときの歯ぎしりを治す方法はありませんか?」と、お悩みの相談がありました。
詳しく聞いてみると、「マウスピースをつけることに違和感があって外したい…」ということを教えていただきました。
確かに、マウスピースをつけることも大切かもしれませんが、できればマウスピースをつけなくても歯ぎしりを改善させたいですよね。
今回は根本的に改善させる方法をまとめていますので、ご安心ください。
話の内容はこちら
①歯ぎしりが起きるのはストレスが原因!?
②マウスピースをつけなくても改善させることはできる!?
③根本的な原因から解決に導くセルフケア
それでは話を進めますね。
①歯ぎしりが起きるのはストレスが原因!?
歯ぎしりはストレスが原因って聞いたけど本当!?
このように、ストレスだけが原因であれば対策も難しいですよね。
確かにストレスも原因の1つになりますが、それだけが原因になることはありません。
ではどうして歯ぎしりが起きるのか。
それは首から顎まわりの筋肉が硬くなるからです。
例えば、貧乏ゆすりってありますよね。
あれは、硬くなった筋肉の影響で溜まった老廃物を流すために起こります。
歯ぎしりの場合も同じで、首から顎にかけての筋肉が硬くなることによって老廃物が溜まりやすくなります。
その老廃物を流すために動かそうとする自然現象だったんです。
ではどうして首から顎まわりの筋肉が硬くなってしまうのか。
そこに関係するのが姿勢です。
最近ではパソコンやスマホを扱うことで、頭が前に傾く姿勢が増えました。
この姿勢によって、首から顎まわりの筋肉が硬くなってしまっていたのです。
こちらを解消するためには、姿勢を整えることに加えて、筋肉を緩めることの両方が必要になると考えています。
②マウスピースをつけなくても改善させることはできる!?
「歯ぎしりを治したいけど、マウスピースを外したい…」
そうお考えではないでしょうか?
しかし、マウスピースは歯ぎしりを治すためのものというよりも、歯を守ためのものという役割があります。
というのも、歯ぎしりが続くことによって歯が磨耗され、あらゆる口腔トラブルの原因になってしまうからです。
ですので、根本改善というよりは対処法という位置付けになります。
こちらを根本的に改善させるためには、姿勢を整えて、首から顎まわりの筋肉の硬さを取り除くことが必要です。
そのためには枕から見直してみてください。
低い枕を使っている
高さのある枕は合わない
こういったお悩みはありませんか?
実は、歯ぎしりが起きやすくなる、寝るときの姿勢というのがあります。
それが顎が上がる姿勢です。
これは低い枕を使っている方に多くなる姿勢ですが、高さのある枕は違和感がありますよね。
ですので、枕の高さを上げずに、首から顎まわりに負担がかかりにくい枕の作り方を紹介します。
それがバスタオルを丸めたものを首に当てるです。
このようにすれば、顎が上がっても首がフィットするので、負担のかかり方が変わります。
簡単にできますので、一度試してみてくださいね。
続いては、セルフケアによって根本的に歯ぎしりを改善させる方法をお伝えします。
このセルフケアを行って、歯ぎしりが改善されるのであれば、マウスピースをつけなくても良くなります。
一緒に試してみましょう!
③根本的な原因から解決に導くセルフケア
セルフケアでは
首から顎まわりの筋肉を緩める
姿勢を整えて負担を軽くする
ということを目的に行います。
動画を見ながら一緒にできるように作っていますので、ぜひ一緒に試してみてください。
↓(セルフケアは動画の2分50秒〜)
こちらのセルフケアは1日2回。
起床時と就寝前に行ってくださいね。
まとめ
マウスピースをつけなくても歯ぎしりを改善させる方法をお伝えしました。
根本的な原因は、姿勢によって首から顎まわりの筋肉が硬くなっているからでしたね。
対策するための簡単枕の作り方や、セルフケアを解説していきました。
これらの対策を続けても、歯ぎしりがなかなか改善されない場合は、首から顎まわりの筋肉が硬くなってしまう原因となる体のゆがみがある可能性があります。
その際は、当院の全身のゆがみを調整する施術がお役に立てると思いますので、お悩みの方は、当院LINEからご相談ください。
監修:樋口亮太/柔道整復師