「夜中に子供が歯ぎしりをする…」
「歯医者では歯が削れていると言われた…」
このようなお悩みはありませんか?
今回のブログをご覧になることで、子供の歯ぎしりの原因を知ることができます。
実はストレスが原因ではなかったんですね。
放っておくと歯が削れてしまうきっかけにもなってしまうので、この度の内容を参考にしていただければと思います。
皆さんこんにちは。
高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、患者さんから「子供の歯ぎしりが酷いんです…」と、お悩みの相談がありました。
詳しく聞いてみると、「歯医者に行くと、歯ぎしりの影響で歯が削れてしまっている…」と伝えられたそうです。
しかし、どんな対策があるのか分からなくて困っているようでした。
そこで、お子さんの体のゆがみを調べてみると、本当の原因が分かって対策までお伝えすることができました。
こちらの内容をシェアさせていただきますので、お困りの親御さんは最後までご覧ください。
話の内容はこちら
①子供の歯ぎしりって何で起きるの?
②歯ぎしりの本当の原因は〇〇
③注意するのはリビングでの過ごし方
それでは話を進めますね。
①子供の歯ぎしりって何で起きるの?
「子供の歯ぎしりが激しい…」
「子供にもストレスってあるの?」
このようなお悩みを解決していきましょう。
歯ぎしりとは睡眠時や無意識のうちに歯と歯を擦り合わせることですよね。
このような現象は大人の場合であればストレスが関係していることが多いのですが、子供の場合はそうではありません。
子供の場合は寝ている間に歯を擦り合わせることによって噛み合わせを変化させているのです。
ですので、特に心配する必要はないことがほとんどです。
これを聞くと少し安心できますよね。
しかし、歯が削れてしまうほどの歯ぎしりの場合は注意が必要です。
歯医者に行けば「様子をみましょう」であったり、「マウスピースを作りましょう」といった対策が多いのですが、最近の子供に多い本当の原因があります。
それが姿勢です。
こちらの理由について解説しますね。
②歯ぎしりの本当の原因は〇〇
「歯が削れてしまうのは心配…」
こちらを根本から解決するためには“姿勢”から見直す必要があります。
例えば、お子さんは口を開けてテレビを見ていませんか?
あれは口を開けているのではなく、口が開いてしまう姿勢が関係していたのです。
というのも、テレビを見るときに地べたに座ってみようとすると、大人とは座高が違うため、画面を見上げるような姿勢になります。
このような姿勢になると重力の関係で口が開いてしまうのです。
すると、口を閉めるための筋肉が弱って老廃物が溜まってしまいます。
その老廃物を寝ている間に流すために歯ぎしりを起こしてしまうのです。
でも、テレビを見ないわけにはいかないと思います。
こちらを解決する方法をお伝えしますね。
③注意するのはリビングでの過ごし方
「歯ぎしりが起きにくい姿勢ってあるの?」
そう思いますよね。
こちらを解決する姿勢のコツがあります。
それが顎を引くことです。
このような姿勢になると、顎まわりに老廃物が溜まりにくくなります。
例えば、テレビを見るときはイスに座るようにしてください。
すると、テレビを見る目線が上向きから真っ直ぐに変わりますよね。
それだけで顎にかかる負担が変わるので、歯ぎしりが根本的に改善されやすくなります。
反対に、目線が下がってしまうスマホやタブレットの取り扱いも注意が必要です。
こちらは逆に目線が下がってしまいますよね。
このような姿勢は首にストレスがかかってしまうので、どちらも負担がかかることになります。
したがって、目線は真っ直ぐ。
こちらを意識してみてください。
これで歯ぎしりが治ってくれたら嬉しいですよね。
まとめ
子供に多い歯ぎしりについて解説しました。
原因はストレスではなく、噛み合わせの変化のためでした。
しかし、歯が削れてしまうほどの歯ぎしりがあるのであれば、普段の姿勢が関係している可能性があります。
目線を真っ直ぐ。
こちらを意識してみるようにしてください。
これらの対策を続けても歯ぎしりが改善されない場合は、首や顎の関節などにゆがみがある可能性があります。
最近のお子さんは首の部分に負担がかかっていることが多いので、治療するだけでスッキリする場合があります。
その際は、当院のゆがみを調整する施術がお役に立てると思いますので、お悩みの方は、当院LINEからご相談ください。
監修:樋口亮太/柔道整復師