寝ているときの食いしばりを治したい…
朝から首肩が痛い…
こういったお悩みはありませんか?
今回のブログをご覧になることで、寝ているときの食いしばりを解消して、翌朝スッキリ目覚めることができます。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
皆さんこんにちは。
高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、患者さんから「夜中に食いしばりをするのがずっと続いているんです…」と、お悩みの相談がありました。
詳しく聞いてみると、「食いしばりによって首肩が痛くなるので治したい…」ということを教えていただきました。
このように朝からスッキリしないのはとても辛いですよね。
今回のブログでは食いしばりを根本的に解消して、朝から首肩がスッキリする方法をお伝えします。
話の内容はこちら
①食いしばりにマウスピースって効果があるの?
②寝るときの食いしばりが楽になる驚きの対策とは
③さよなら食いしばり! 首肩までスッキリさせる方法
それでは話を進めますね。
①食いしばりにマウスピースって効果があるの?
「食いしばりで歯が磨耗する…」
こういったお悩みも出てきますよね。
歯医者に行くと、歯の磨耗を防ぐためにマウスピースを作ることを提案されることがあります。
もちろん、これは大切なことなので継続して使っていただきたいのですが、どうして食いしばりが起きてしまうのでしょうか。
この食いしばりが根本的に解消されない場合は、マウスピースをつけた生活を続けなければいけなくなります。
でも、患者さんからは「食いしばりを治してマウスピースを外したい…」という声をいただきます。
これはマウスピースを否定するものではなく、装着しなくても食いしばりが解消できれば良いよねという内容になります。
では、根本的に食いしばりを解消するために必要なのは何か。
それは、足のゆがみを整えることが必要になります。
一見、足のゆがみと食いしばりは関係ないように思えますよね。
理由を含めて解説します。
足というのは人間の土台となる部分です。
例えば、傾いた家があったとすると、地震があったときにすぐ倒れてしまうことが想像できますよね。
これは人間の体も同じなんです。
しかし、人間の場合は足のゆがみで安定していないからといって、転倒するわけにはいかないので、無意識に筋肉に力を入れて踏ん張ることになります。
こういったことから食いしばりが起きるケースが非常に多いのです。
では、足がどのような状態になって負担がかかるのか。また、どのように対策をすれば良いのか。
こちらを詳しく解説しますね。
②寝るときの食いしばりが楽になる驚きの対策とは
「足のゆがみってどう判断したら良いの?」
こちらの足のゆがみチェックから行いましょう。
まずは、普段履き慣れているスニーカーを1つ用意してください。
その靴のかかと部分に注目します。
かかとが擦り減っていたり、外側ばかりが削れていませんか?
これは足のゆがみによって、かかと重心になっていることが考えられます。
かかとに重心がかかると姿勢まで大きく変わります。
のけぞるような反り腰になる
↓
バランスを保つために背中を丸める
↓
肩が内側に巻いて首が前側に傾く
このような姿勢になることで、食いしばりが起きやすくなります。
では、どのように対策をすれば良いのか。
それは、早歩きを意識することです。
かかとに重心が乗っているということは、“足の指をしっかり使えていない”ということでもあります。
したがって、足の指を意識して歩く必要があります。
しかし、ずっと意識して歩くわけにもいかないですよね。
考え事をしているだけで、すぐに忘れてしまうからです。
そこで、“足の指を強制的に使う環境を作る”ということが大切になります。
それを可能にするのが“早歩き”。
早歩きは足の指を使わなければできない動きだからです。
いつもより少し早く歩くだけなので簡単ですよね。
このような対策だけで足の重心問題は解決されます。
続いては、足のゆがみを解消するセルフケアをお伝えしますね。
③さよなら食いしばり! 首肩までスッキリさせる方法
セルフケアでは、足のゆがみを解消するということを目的に行います。
そうすることで姿勢が安定するようになり、食いしばりまで解消されるようになるからです。
動画を見ながら一緒にできるように作っていますので、ぜひ一緒に試してみてください。
↓(セルフケアは動画の3分0秒〜)
こちらのセルフケアは1日2回。
朝と晩の1回ずつ試してみてくださいね。
まとめ
寝ているときの食いしばりを解消する方法について解説しました。
このような食いしばりの原因は体の重心や足のゆがみが深く関係しているということでした。
こちらの対策としては早歩きで歩くことを意識するということでしたね。
それによって、体の重心を整えて良い姿勢をキープすることができます。
さらに、足のゆがみを整えるセルフケアを一緒に試しました。
これらの対策を続けても、寝ているときの食いしばりがなかなか改善されない場合は、足以外にも、その他の体のゆがみが関係している可能性があります。
その際は、当院の全身のゆがみを調整する施術がお役に立てると思いますので、お悩みの方は、当院LINEからご相談ください。
監修:樋口亮太/柔道整復師