目の前が突然キラキラ光る…
その後は偏頭痛やめまいが起きる…
このようなお悩みはありませんか?
今回のブログをご覧になることで、目の前が突然キラキラ光った後に起きる偏頭痛やめまいを解消することができます。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
皆さんこんにちは。
高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、女性の患者さんから、「目の前が突然キラキラ光った後から偏頭痛やめまいがするんです…」と、お悩みの相談がありました。
詳しく聞いてみると、「普段から光には過敏なのですが、仕事ができなくなるほど辛いんです…」ということを教えていただきました。
同じような症状でお困りの方のためにも、原因から対策までを詳しく解説していきます。
話の内容はこちら
①目の前がキラキラ…閃輝暗点の原因とは?
②偏頭痛に負けない!日常生活での対処法
③偏頭痛やめまいを根本的に解決するセルフケア方法
それでは話を進めますね。
①目の前がキラキラ…閃輝暗点の原因とは?
「目の前が突然キラキラ光る…」
「その後は決まって、頭痛やめまいが起きる…」
このような症状は閃輝暗点(せんきあんてん)と呼ばれるものかもしれません。
閃輝暗点(せんきあんてん)は、視覚に関わる特有の現象です。
閃輝暗点は、一般に偏頭痛の前兆として知られており、視界の一部がキラキラと輝いたり、見えにくくなったりします。
突然テレビの画面が一部チカチカして見えにくくなるような感じ、これが閃輝暗点です。
視界の一部が不透明になり、その部分が徐々に大きくなりながら移動することが多いです。
閃輝暗点の正確な原因はまだ完全には解明されていませんが、脳内の電気的活動の異常と関連していると考えられています。
例えば、コンピュータが一時的にオーバーロードになり、画面表示がおかしくなるような状況です。
ストレス、睡眠不足、特定の食べ物や飲み物、ホルモンの変動などがトリガーとなることがあります。
現に、今回の患者さんは排卵から生理前に症状が出やすいということを教えていただきました。
また、動いているときよりは、じっとしているときの方が症状が出やすいとのこと。
つまり、血流が関係しているということなのです。
閃輝暗点が起きるときは視覚をコントロールする脳の血管が一時的に収縮すると言われています。
血管というのはホースのようなものです。
ホースを曲げたり、締め付けたりすると、中に流れている水の勢いは弱くなってしまいますよね。
それと同じで、脳に十分な血液が行き届かなくなってしまうのです。
では、どうして、その後には偏頭痛やめまいが起きてしまうのでしょうか。
こちらを詳しく解説しますね。
②偏頭痛に負けない!日常生活での対処法
「偏頭痛やめまいの原因ってなに?」
こちらの疑問にお答えします。
閃輝暗点の後に偏頭痛やめまいが起きるのは、こちらも血管が関係します。
しかし、閃輝暗点のように血管が収縮して起きるのではなく、反対に、拡張して一気に血液が流れることで起きるのです。
というのも、閃輝暗点で血管が収縮したままだと、脳に対して十分な血液が回らなくなるので危険ですよね。
ですので、そういった危険を避けるために、血管を拡張させて血液を多く届けるように作用します。
この時に偏頭痛が起きたり、頭がお風呂でのぼせた時のようなめまいが起きるようになります。
ひどい時は、立ち上がったり、歩くことも難しいほど、症状が強く出る場合があります。
そんな時は頭を氷水などで冷やすということを試してみてください。
そうすると、広がった血管が元の状態に戻って、症状が落ち着くようになるでしょう。
ぜひ試してみてくださいね。
では、根本的に症状を回復するためにはどうすれば良いか。
それは、常に脳に対して血液が送られるように体を整えるということが大切になります。
こちらをセルフケアで解決できるように用意しましたので、一緒に試してみましょう!
③偏頭痛やめまいを根本的に解決するセルフケア方法
セルフケアでは、常に脳に対して血液が送られるように体を整えるということを目的に行います。
まずは体の歪みを整える必要があります。
しかし、人によって体の歪みというのは異なります。
したがって、多くの方が歪みやすく、閃輝暗点などの症状が出やすいポイントに絞って整えていきますね。
動画を見ながら一緒にできるように作っていますので、ぜひ一緒に試してみてくださいね。
↓(セルフケアは動画の3分3秒〜)
こちらのセルフケアは1日2回。
朝と晩の1回ずつ試してくださいね。
まとめ
目の前が突然キラキラ光った後に起きる偏頭痛やめまいの原因と対策について解説しました。
これらの症状は、脳の血管が収縮したり、拡張することが原因でしたね。
偏頭痛やめまいが起きた場合の対処法としては、氷水で頭を冷やす。
それによって拡張した血管を元に戻すことが目的でした。
さらに、常に脳に対して血液が送られるように体を整えるセルフケアを一緒に試したと思います。
これらの対策を続けても、閃輝暗点や偏頭痛の症状が改善されない場合は、400箇所以上の検査で全身のゆがみを整える、当院の施術がお役に立てると思います。
お悩みの方は、当院LINEからご相談ください。
監修:樋口亮太/柔道整復師