病院で腰のヘルニアと言われた…
手術をしたのに腰が痛い…
こういったお悩みはありませんか?
今回のブログをご覧になることで、ヘルニアの手術を受けてからくり返す腰痛の真実について知ることができます。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
皆さんこんにちは。
高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、患者さんから、「昔、ヘルニアの手術を受けたのに、腰痛やギックリ腰をくり返すんです…」と、お悩みの相談がありました。
詳しく聞いてみると、「ずっと違和感は残っていて、突然くる痛みが怖いんです…」ということを教えていただきました。
このように、くり返す腰痛があると、仕事に支障がでたり、将来のことが心配になりますよね。
今回のブログで詳しく解説していきますので、一緒に解決していきましょう!
話の内容はこちら
①痛みが取れないヘルニアの手術ってあるの?
②腰痛とヘルニアの不思議な関係
③手術をしても大丈夫! 効果的な腰痛セルフケア3選
それでは話を進めますね。
①痛みが取れないヘルニアの手術ってあるの?
「ヘルニアと言われて手術をした…」
手術をしたことによって体が楽になることも多いのですが、一部では腰痛をくり返すことがあります。
まずは、ヘルニアについて簡単に解説していきますね。
ヘルニアというのは背骨と背骨の間にあるクッションが外側に飛び出すことを言います。
それが神経に触れることによって、腰の痛みや足の痺れが出るようになります。
しかし、ヘルニアの手術をしたにも関わらず、腰痛をくり返すようになったり、季節によってはギックリ腰を起こすこともあります。
では、どうして、このような現象が起きてしまうのでしょうか?
それはヘルニアが起きる原因が関係します。
もちろん、ヘルニアには様々なタイプがありますので、一概に言えるものではありません。
しかし、腰が動きすぎることで背骨のクッションが飛び出してしまうケースが多いんです。
例えば、積み木を背骨と考えて、間にクッションである粘土を入れます。
この積み木をぐるぐる動かそうとすると、粘土が外に飛び出すことが想像できませんか?
確かに、飛び出したクッションを取り除くことも重要かもしれませんが、それよりも重要なのは、腰が動きすぎてしまっていることです。
これには意外な原因も関係していますので、詳しく解説していきますね。
②腰痛とヘルニアの不思議な関係
ヘルニアに移行する腰痛の正体とは
これは腰だけが問題ではありません。
というのも、どこかの関節や筋肉の動きが悪いことで、腰がその分の動きを補おうとするからです。
いくつか原因になりやすい体の歪みというものがありますので、紹介しますね。
1.足の歪み
足首が硬い、または捻挫をくり返していて関節が緩くなっている。
もしくは、履いている靴が足に合っていないこともあります。
体の重心をコントロールしている主要なところは、足・骨盤から腰・首です。
足というのは体の土台で、家でいう基礎の部分になります。
腰は柱、首はその他の枠組みといったところでしょうか。
こういった部分が安定しないことによって、体を支えるために腰が頑張らなければいけなくなるのです。
2.首の歪み
家でいう枠組みである“首”。
こちらも腰を安定させるために必要な部分です。
最も多いのは、ストレートネックによって頭が前側に傾く姿勢です。
頭というのは体重の10%ほど占める重さがあるので、少しの歪みで体の重心は大きく変わります。
ですので、普段の姿勢も腰痛やヘルニアには関係するということなのです。
以上、最も多い2つの原因について解説しました。
辛辣な内容でしたが、何も手出しができないということではありません。
これらの歪みを解消して、腰を安定させれば良いのです。
セルフケアを用意していますので、一緒に試してみましょう!
③手術をしても大丈夫! 効果的な腰痛セルフケア3選
セルフケアでは、足の歪みと首の歪みを調整して腰を安定させるということを目的に行います。
動画を見ながら一緒にできるように作っていますので、ぜひ一緒に試してみてください。
↓(セルフケアは動画の2分58秒〜)
こちらのセルフケアは1日2回。
朝と晩の1回ずつを目安に取り組んでみてくださいね。
まとめ
ヘルニアの手術をしてからくり返す腰痛について解説しました。
このようにくり返すのは、腰が頑張って動き過ぎてしまうことが問題でした。
その最も多い原因というのが
1.足の歪み
2.首の歪み
こちらの2点が関係しているということです。
それぞれに対するセルフケアも一緒に試しましたね。
これらの対策を続けても、腰痛がなかなか改善されない場合は、歪みが強いことによって自分では調整できない状態になっている可能性があります。
その際は、当院の全身のゆがみを調整する施術がお役に立てると思います。
お悩みの方は、当院LINEからご相談ください。
監修:樋口亮太/柔道整復師