腰痛持ちの方は腹筋を鍛えれば良い!なんて聞いた事はありませんか?
とは言っても
腹筋トレーニングってどうしたら良いの?
腹筋トレーニングで腰痛は改善するの?
腰が痛い時にトレーニングしても良いの?
など、患者さんから質問をたくさん受けました。
今回のブログでは腰痛の予防・改善のためのトレーニング方法と、腰痛になった際のベルト(コルセット)の巻き方について解説していきます。
今日から使える簡単な内容になっておりますので、興味のある方は最後まで読んでみてください。
皆さんこんにちは。
高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。
この時期は寒くて、なかなか外に出られませんよね。
そうなると、ついつい運動不足になってしまうものです。
最近ではぎっくり腰の患者さんが多くなってきたと感じております。
それも運動量が減ることによって腰痛になっている可能性もあるのではないか?と考えております。
そこで今回お話する内容はこちら⇩
①腰痛の時は運動やストレッチをしても良いの!?
②腰痛を予防するための自宅で出来る腹筋トレーニングとは
③ぎっくり腰や腰痛になってしまった時のベルトの巻き方
それでは1つ1つ解説していきます。
①腰痛の時は運動やストレッチをしても良いの!?
答えから言いますと腰痛の種類によって変わります。運動やストレッチをしてはいけない時は
です。
ぎっくり腰や腰を痛めて日が経っていない時は腰の中で小さな炎症が出ている可能性があります。
中で熱をもっている可能性があると言うことです。
ここに運動やストレッチを行うことによって炎症が強くなる可能性があります。
多くのぎっくり腰は横になって膝を抱えるような姿勢を取ることによって痛みが緩和します。
仰向けで寝るのであれば膝をたてて膝の下にクッションを入れると腰が反りにくくなるので痛みが緩和します。
足に痺れが出ている場合は腰を反るような動作で痺れがきつくなる可能性がありますので注意しましょう。
では動かしても良い時は
・慢性的な腰痛がある場合
・腰痛はないが予防したい時
・腰に重だるさがある時
・足に痺れがない時
などです。
これらの項目に当てはまる方はこれからお伝えする運動をしても痛みがきつくなる可能性は少ないと考えます。
もし不安がある方は、かかりつけの病院や整体院の担当の先生に聞いてから行うようにしてみましょう。
それでは次に進みます。
②腰痛を予防するための自宅で出来る腹筋トレーニングとは
こちらも答えからお伝えします。
腹筋だけ鍛えても腰痛予防・改善になるとは考えにくい。
そもそも何故、腹筋を鍛えると言われているかと言いますと腰を守るためのコルセットのような役割を筋肉にさせるためです。
しかし、コルセットの形を見ても分かる通り、腹筋(体の前側)だけ鍛えても筋肉でコルセットの役割を作ることは難しい。
力が横腹や背中側に逃げてしまうからです。
なので腰周り全体を鍛える必要があります。
ここからは動画の方が分かりやすいと思いますので動画を参考にして一緒にトレーニングをしていきましょう⇩
自宅で簡単に出来ると思います。ぜひお試し下さい。
③ぎっくり腰や腰痛になってしまった時のベルト巻き方
コルセットの巻き方が分からない方が多くおられましたので解説させて頂きます。
ぎっくり腰や痛みのきつい腰痛になった際は腰の筋肉が硬くなっているのですが、なぜ硬くなっているかを図で分かりやすく解説します。
これは後ろから見た図ですが、この緑色で示した部分が骨盤を構成する靭帯や筋肉です。
この骨盤の関節がずれてしまい、安定しなくなった時に腰の筋肉がグラグラした関節を支えようと硬くなります。
ここだけの話ですが、プロの施術家はコルセットを腰に巻くのではなく、骨盤に巻いているのです。
こちらも正しい巻き方を動画で解説しておりますので参考にしてみて下さい⇩
いかがでしたでしょうか。
今回は腰痛を
・予防
・改善
・対処
できるようにブログにしました。分からないことがあれば当院LINEからお気軽にお問い合わせください。
監修:柔道整復師/樋口亮太