腰痛になることがよくある…
ギックリ腰がクセになっている…
こういったお悩みはありませんか?
今回のブログをご覧になることで、何回もくり返す腰痛を解消することができます。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
皆さんこんにちは。
高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、初めて来られた患者さんから「腰痛を何回もくり返しているんです…」と相談がありました。
詳しく聞いてみると、半年に1回のペースでギックリ腰になっているとのことでした。
身体の状態を確かめてみたところ、原因は腰ではなく内臓にありました。
今回は、何回もくり返す腰痛の原因と、対策するストレッチをお伝えします。
話の内容はこちら
①腰痛と内臓の関係
②内臓を硬くしてしまう食べ物
③腰痛をくり返さない内臓のセルフケア
それでは話を進めましょう。
①腰痛と内臓の関係
なんで、内臓と腰痛が関係あるの!? と思いますよね。
しかし、腰痛の50%以上の方に内臓の歪みがあります。
この内臓は、膜というものに包まれています。
最近では耳にするようになった筋膜と同じようなものです。
筋膜は筋肉を包んでいる膜ですが、内臓も膜に包まれているんですね。
この膜というものが、途切れることなく全身に繋がっています。
そして、内臓の膜が硬くなると、腰が前側に引っ張られてしまうことによって、反るような姿勢になってしまうんですね。
このような姿勢になってしまうと、腰の骨が縦に潰れるような姿勢になってしまうことで、痛みがでるようになります。
しかし、腰の筋肉をマッサージしたり、ストレッチをしても、症状が根本から良くなるのが難しいんです。
こういった場合は、内臓の膜の動きを良くすることで腰が引っ張られない状態になり、痛みを解消することができます。
内臓の動きは、食べ物の影響を大きく受けます。まずは、食べ物から内臓の動きを良くする方法をお伝えします。
②内臓を硬くしてしまう食べ物
内臓の動きを硬くしてしまう食べ物が2つあります。
それが
糖質
乳製品
1.糖質
糖質には2種類あります。それが
直接糖
間接糖
直接糖は砂糖そのもののことで、関接糖は体内で分解を重ねて糖になるもののことです。
この2つの中でも、直接糖は、人間の血糖値を急激に上げる働きがあります。
さらに血液をドロドロにしてしまう働きがあることで、内臓周りの血流が悪くなり、硬くなってしまいます。
砂糖の含まれる食べ物、お菓子やジュースなどが、この直接糖に当たります。
特に腰痛のある間は、甘い食べ物や飲み物を控えるようにするだけで、内臓への負担が軽くなります。
2.乳製品
牛乳やバター、チーズなどですね。
これらの食品は日本人の体質に合っていない場合があります。
乳糖不耐症(にゅうとうふたいしょう)と呼ばれ、栄養が腸に吸収されないだけでなく、腸の動きまで硬くすることがあるのです。
こちらは体質によるものですが、乳製品を良く摂って腰痛がある方は、内臓の動きが硬くなっていることが少なくありません。
ですので、摂取する量を少し控えるだけでも、内蔵の負担を軽くすることができます。
これらの2つの食品に加えて大切なのは、水分をよく摂ることと、食べ物を良く噛むことです。
どちらも、消化や栄養の吸収を助ける働きがあります。
これらを取り組んで、内蔵の動きを良くするセルフケアを行うことで、腰痛を解消することができます。
それでは、セルフケアを解説しますね。
③腰痛をくり返さない内臓のセルフケア
セルフケアでは、内臓の周りにある膜の動きを良くするようにしていきます。
動画で詳しく解説していますので、参考にしてください。
↓(セルフケアは動画の3分11秒〜)
こちらのセルフケアは1日2回。朝と晩の1回ずつ行ってくださいね。
まとめ
何回もくり返す腰痛の原因が内臓にある理由を解説しました。
内臓の負担を軽くするためには
糖質(直接糖)や、乳製品をなるべく控えるようにしてみてください。
さらに内臓周りにある膜を緩めるセルフケアを解説しました。
これらの対策を続けても、何回もくり返す腰痛が解消されない場合は、内臓だけでなく、他にも身体の歪みが関係していることが考えられます。
お悩みの方は、当院のLINEからご相談ください。
監修:樋口亮太/柔道整復師