腰痛

左側の骨盤付近におきる腰痛を自宅で簡単に解消するストレッチの秘密

片側だけ骨盤部分にかけて腰痛がある

急に腰が痛くなって心配

こういったお悩みはありませんか?

今回のブログをご覧になることで、骨盤付近におきる腰痛を解消することができます。

お悩みの方の参考になりましたら幸いです。

皆さんこんにちは。

高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。

このブログを書いたきっかけなんですけども、患者さんから「1ヶ月前から腰痛があったのですが、急に左側の骨盤部分が痛くなりました。」とお悩みの相談がありました。

こちらの画像にある部分に痛みがあるとおっしゃられていたのですが、急に骨盤付近に痛みがでてきたということで、不安になられていました。

大丈夫ですよ。今回は骨盤付近におきる腰痛について詳しく解説して、座りながらできるセルフケアを解説します。

話の内容はこちら

①骨盤付近に腰痛が起きる理由
②骨盤の負担がなくなる立ち方と座り方
③イスに座りながら簡単にできるストレッチ方法

それでは話を進めましょう。 

 

①骨盤付近に腰痛が起きる理由

急に左側だけ骨盤付近が痛くなると不安になりますよね。

しかし、原因から対処すれば、しっかりと痛みを解消することができます。

そんな左側の骨盤付近におきる腰痛の原因は、重心の傾きです。

片側に重心が傾くということで、ここでは左側に重心が傾いてしまっているということが考えられます。

骨盤の外側には、お尻の筋肉がついているのですが、お尻の筋肉は身体のバランスを保ち、支えるための筋肉です。

例えば、ボーリングに行った次の日に、お尻が筋肉痛になることってありませんでしたか?

あれは、重たいボールを腕だけでなく、足で踏ん張ることによって、筋肉が硬くなるからなんですね。

それと同じように、重心が左右均等ではなくなることで、お尻の筋肉に負担がかかり、硬くなります。

そして、硬くなったお尻の筋肉に骨盤が引っ張られて、痛みをだしてしまうんですね。

このように、重心が傾かないようにするためには、日常生活で意識していただきたい立ち方座り方があります。

それぞれ詳しく解説していきいますね。 

 

②骨盤の負担がなくなる立ち方と座り方

重心の傾きを整えて、骨盤の負担を減らす立ち方と座り方を解説します。 

 

まずは、立ち方です。

例えば、このように片側ずつ、身体を傾けるような立ち方をしてみてください。

そうすると、どちらか左右で、立ちやすいと感じる方向はありませんか?

このように、無意識のうちに立ちやすい側に身体を傾けて立っていると、お尻の筋肉に負担がかかってしまいます。

さらに、足のつま先が外側に向いていると、お尻の筋肉が硬くなるという身体のメカニズムがあります。

ですので、足のつま先をまっすぐ向けて、左右均等に立つということを意識してみてください。

 

続いては、座り方です。

座っているときに足の裏が地面から離れると、ついつい足を組んでしまったり、肘掛けにもたれかかってしまいます。

そうなると、片側のお尻に身体を傾けて座ることになってしまいます。

ですので、左右の足裏を地面につけて座るということを意識してみてください。

こちらの立ち方と座り方を意識するだけでも、お尻の筋肉にかかる負担を減らすことができます。 

 

さらには、セルフケアを行うことで、重心を整えて、負担のかかった筋肉を緩めることができます。

一緒にセルフケアをやっていきましょう! 

 

③イスに座りながら簡単にできるストレッチ方法

それではセルフケアです。セルフケアでは

重心を整える

身体が傾くことで負担のかかる筋肉を緩める

ということを取り組みます。動画で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。

↓(セルフケアは動画の2分43秒〜)

こちらのセルフケアは、1日2回、朝と晩の1回ずつ行ってください。 

 

まとめ

左側の骨盤付近におきる腰痛の原因は、重心の傾きが関係しているということでした。

こういったことを解消するために、骨盤の負担を減らす立ち方と座り方を解説しました。

さらに

重心を整える

身体が傾くことで負担のかかる筋肉を緩める

こちらの2つを可能にするセルフケアをお伝えしました。

これらの対策を続けても、左側の骨盤付近におきる腰痛が解消されない場合は、重心が傾いてしまうほどの身体の歪みがある可能性があります。

お悩みの方は、当院のLINEからご相談ください。

https://lin.ee/g4N3M4t

 

 

監修:樋口亮太/柔道整復師

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