腰痛

歩く時に腰が痛くなる原因は〇〇だった!女性に多い腰痛の治し方

歩いている時に腰が痛くなる...

腰がズーンと重たい

こんなお悩みはありませんか?

今回は、こういった悩みを解決するためのブログになっております。

原因から対策まで詳しく書いておりますので、是非最後までご覧ください。

こんにちは。高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。

外が暑くなってきましたね。皆さんは身体を動かしていますか?

日中は暑くて、外に出るのが億劫になりますよね。

私は妻と夜に散歩をしたりします。

夜は涼しくなっていますし、人も少なくなっているので気持ちいいですよ。

散歩をしていると、ふと患者さんが言っていたことを思い出しました。

歩いているときに腰が痛くなる

長い自粛生活で身体を動かしたいと思っているのに、痛みがあるのは辛いことですよね。

そこで、このような悩みを解消する方法をまとめてみました。

この度のブログがお悩みの方の参考になりましたら幸いです。

話の内容がこちら

①なぜ歩く時に腰が痛くなるのか
②腰が痛くなる原因に対する3つの対策とは
③腰痛解消!座りながら簡単にできるストレッチ

それでは話を進めましょう。

①なぜ歩く時に腰が痛くなるのか

腰痛は日本人の悩みの多い症状です。

厚生労働省の国民生活基礎調査によりますと、腰痛は女性で2番目、男性で1番悩まれている症状ということがわかっています。

厚生労働省研究班が2008、2009年の2年間に全国8地域、約1万2000人を対象に調べたところ、腰痛の発症率は37.7%(男性34.2%、女性39.4%)。2010年度国勢調査の性・年齢別人口比率を使って計算すると、腰痛を持つ人は全国で約2770万人(男性1210万人、女性1560万人)と推定されるそうです。

引用:https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/20-21.html

そこから10年ほど経っているので、さらに増えていることが考えられます。

腰が痛くなる時は

中腰の姿勢が続いた時

立ち上がった時

座り姿勢が続いた時

など様々なきっかけで発生します。

ではなぜ歩いている時に腰が痛くなるのでしょうか。

立っている時に起こる腰痛と、座っている時に起こる腰痛。2つに分けてみましょう。

2つの違いは下半身が動いているかどうかという違いがあります。

立っているときは下半身でも体重を支えるのに対して、座っているときは下半身が動いていませんよね。ここに何かヒントがありそうです。

次に歩く時に腰が痛くなる原因を解説します。

②腰が痛くなる原因に対する3つの対策とは

歩く時に腰が痛くなる原因は大きく分けて3つあります。

1つ目は重心です。

まずはご自身の靴を確認してみてください。

かかとの部分がすり減っていませんか?

靴のかかとがすり減りやすい方は、重心が後ろに傾いており、転倒しないように身体のバランスを調整するため、腰が反ります。

いわゆる“反り腰”がこれにあたります。

かかとに重心が乗ってしまうのは足の指が上手く使えていないことが考えられます。

靴のサイズが合っていなかったり、靴下で指が動きにくいようになっているようであれば、改善する必要があります。

靴はサイズの合う靴を履くようにし、靴を履く時は毎回靴ヒモを結ぶ習慣を作りましょう。

そうすると、靴が足にフィットしやすくなります。

2つ目は体重の増加です。

先程の反り腰にも関係することなのですが、お腹の脂肪が増えてくると、重心が前に傾くため、前に転倒してしまいますよね。

それを防ぐために、自然と腰が反るようになります。

歩くと腰が痛くて、運動することも困難であれば、まずは食事管理から見直してみましょう。

例えば、油の濃い食べ物。他にも、この時期にアイスを毎日食べるという方は、少し頻度を下げてみましょう。

3つ目が筋肉の柔軟性です。

立っている時と座っている時の唯一の違いは下半身が動いているかどうかでしたよね。

座っている時は股関節が曲がっています。

足に負荷がかからないから腰が痛くないとも言えます。

ですので、立っている時に腰に痛みを感じるのは下半身の筋肉の緊張や、歩き方が影響しています。

下半身の筋肉とは、お尻や太もも、ふくらはぎの筋肉などです。

不思議なのですが、これらの筋肉を緩めることで腰痛を緩和することができます。

次に簡単にできるストレッチを解説しますね。

③腰痛解消!座りながら簡単にできるストレッチ

座りながら簡単にできるストレッチの紹介です。

腰と大きなつながりがある下半身の筋肉がこちら

股関節の筋肉

おしりの筋肉

太ももの筋肉

ふくらはぎの筋肉

これらの筋肉をストレッチしていきます。

動画で一緒にストレッチができるように解説しておりますので、参考にしてみてください。(ストレッチは3分01秒〜)

まとめ

今回のまとめです。歩いている時に腰が痛くなる原因は3つありました。

1.重心
2.体重増加
3.下半身の柔軟性

これらを解決する方法をお伝えしました。是非、取り組んでみてください

これらの対策を続けても、歩いている時の腰痛が解消されない場合は、他に原因となっている筋肉の硬さや、骨格の歪みがある可能性があります。

その際は当院の施術がお役に立てると思いますので、LINEからご相談ください↓

https://lin.ee/g4N3M4t 

 

 

監修:樋口亮太/柔道整復師

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