自律神経

自律神経の乱れが原因となるめまいの治し方

めまいが頻繁に起き

自律神経の乱れが原因と言われた

こういったお悩みはありませんか?

今回のブログをご覧になることで、自律神経の乱れが原因で起きるめまいを解消することができます。

お悩みの方の参考になりましたら幸いです。

皆さんこんにちは。高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。

このブログを書いたきっかけなんですけども、患者さんから「頻繁にめまいが起きるので病院へ行くと、自律神経の乱れが原因と言われました…」ということを教えていただきました。

詳しく聞いてみると、「原因が分かっても対策が分からなくて困っています…」とのことでした。

確かに、自律神経の乱れってよく聞きますよね。

少し曖昧になっている部分も、この度の内容でスッキリ解決していきましょう。

話の内容はこちら

①めまいが起きるきっかけとは
②自律神経とめまいの関係
③自律神経を整えるセルフケア方法3選

それでは話を進めますね。 

 

①めまいが起きるきっかけとは

まずは、めまいが起きるきっかけについて解説します。

めまいというのは、ぐるぐる回るようなめまいや、ふわふわ浮いたような感じになるものなど、様々な原因や種類があります。

めまいに関しては、他にも動画やブログで解説していますので、併せてチェックしてみてくださいね。

今回は自律神経とめまいの関係についてお話しさせていただきます。

めまいは血液の流れが深く関係します。

特に、頭部に対して血液の流れが滞ると、めまいが起きやすくなります。

というのも、身体の平衡感覚を保つ働きが頭部に存在するからです。

例えば、川の流れを想像してください。

上流は流れが早いため、綺麗な水が流れていますよね。

しかし、下流になると流れが遅くなるため、土砂などが溜まりやすくなります。

これは人間の身体も同じで、身体の老廃物が溜まっている状態だと、正常に機能しなくなることがあるんです。

ではどうして、血液の流れが滞ってしまうのか。

これが実は、自律神経と深い関係があります。

海外の論文では

Neural output from the sympathetic and parasympathetic branches of the autonomic nervous system (ANS) are integrated to appropriately control cardiovascular responses during routine activities of daily living including orthostatic positioning. 

「自律神経系 (ANS) の交感神経枝と副交感神経枝からの神経出力は、起立姿勢を含む日常生活の日常活動中の心血管反応を適切に制御するために統合されています」

引用:(https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/28499865/

と解説されています。とても難しく書かれていますので、詳しく解説しますね。 

 

②自律神経とめまいの関係

「自律神経ってよく聞くけどなに!?」

当院の患者さんからよくいただく質問です。

自律神経には2種類の役割があるのですが、私はよく車で例えます。

自律神経にはアクセルとブレーキがあると思ってください。

このアクセルとブレーキが交互に切り替わるように働くことによって、車を運転することができます。

しかし、アクセルが踏みっぱなしになっていると車は暴走し、ブレーキを踏みっぱなしになっていると前に進んでいかないですよね。

ですので、こちらを交互に切り替えていくことが大切になります。

特に、この作用は血液の流れとも深く関係しており、車でいうアクセルが踏みっぱなしになっているときに血液の流れが悪くなってしまいます。

ちょうど、ガソリンが徐々に少なくなっていくのと同じですね。

ですので、ブレーキを入れることによってガソリンを温存していく必要があるのです。

では、なんで自律神経って乱れるの?という話になりますよね。

実は、自律神経は頭から背骨を中心に広く存在します。

しかし、身体が歪んだり、筋肉が硬くなってしまうことによって、骨や筋肉が神経を押さえつけるような形になってしまいます。

すると、神経が刺激されることによって過剰に反応するようになり、制御することができなくなってしまうのです。

こうした時には、頭から背骨周りの歪みを調整したり、硬くなった筋肉を緩めることによって対処することができます。

こちらのセルフケア方法を紹介しますので、一緒に試してみましょう。 

 

③自律神経を整えるセルフケア方法3選

セルフケアでは、頭から背骨周りの歪みを調整して、硬くなった筋肉を緩めるということを目的に行います。

動画を見ながら一緒に試してみてください。

↓(セルフケアは動画の3分18秒〜)

こちらのセルフケアは1日2回。朝と晩の1回ずつ試してみてくださいね。 

 

まとめ

自律神経とめまいの関係について解説しました。

ポイントは頭部への血液の流れが関係しているということでしたね。

こちらを解消するためのセルフケアを一緒に試しました。

これらの対策を続けても、自律神経の乱れからくるめまいが解消されない場合は、今回紹介した部分以外にも身体の歪みの影響を受けている可能性があります。

お悩みの方は、当院LINEからご相談ください。

https://lin.ee/g4N3M4t

 

 

監修:樋口亮太/柔道整復師

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