股関節が抜けるような違和感がる…
座っているだけで股関節が痛い…
このようなお悩みはありませんか?
今回のブログをご覧になることで、イスから立ち上がるときの股関節の不調を解消することができます。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
皆さんこんにちは。
高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、患者さんから「イスから立ち上がるときに股関節が抜けるような違和感があるんです…」と、お悩みの相談がありました。
詳しく聞いてみると、「座っているときから股関節のつけ根に違和感があります…」ということを教えていただきました。
このような不調が続いているのはつらいことですよね…
しかし、今回の動画ではお悩みの原因から対策までをまとめていますので、きっとお役に立てると思います。
話の内容はこちら
①股関節が抜けるような違和感の理由とは
②つけ根に負担がかからない正しい座り方
③座りながら簡単にできるセルフケア
それでは話を進めますね。
①股関節が抜けるような違和感の理由とは
「股関節が抜けるような違和感がある…」
こちらの症状の正体について解説していきます。
股関節は電球のソケットにボールが入っているような関節の作りをしています。
この作りは足を大きく前に出して歩くようにするために、関節の可動域が広いのが特徴です。
しかし、可動域が広いために様々な不調が出やすい部分でもあるのです。
例えば今回の股関節が抜けるような違和感
これは実際に経験された方なら、こう表現する理由が分かるのではないでしょうか。
そしてこの違和感の正体は、筋肉に命令を出す神経が関係していることが分かりました。
股関節のまわりにも様々な神経が流れています。
神経は脳からの命令を流す線路のようなものだと思ってください。
しかし、神経の動きが悪くなっていると、脳からの命令がうまく筋肉に伝わらなくなってしまうのです。
結果、筋肉に力が入らなくて踏ん張れなくなるために、股関節が抜けるような違和感が出てしまうのです。
では、この神経がしっかり機能するにはどうすれば良いのか。
それは正しい座り方を意識することで解決されます。
詳しく解説しますね。
②つけ根に負担がかからない正しい座り方
「座っていると股関節のつけ根が痛くなる…」
座っている姿勢によってはこのような症状が出ることもあります。
では股関節に負担がかかりにくい座り方とはどういったものなのか。
こちらを解説していきます。
1.イスに浅く腰掛ける
反対にイスに深く腰掛けてしまうと、骨盤が後ろに倒れることによって、お腹から股関節まで伸びる筋肉が機能しなくなってしまいます。
そうすると、筋肉ではなく、関節に負担がかかってしまうのです。
他にも、柔らかいソファーなども注意が必要です。
お尻が深く沈んでしまうことで同じような状態になってしまうからです。
したがって、イスに浅く腰掛ける
こちらを意識するようにしてみてくださいね。
2.両方の足裏を地面につけて座る
2つ目は両方の足裏を地面につけて座るということです。
イスに座るときに足を組んだり、つま先だけで支えて座っていると、足の力で体を支えることが難しくなってしまいます。
ですが、両方の足裏を地面につけておくだけで股関節にかかる負担を分散させることができるのです。
こちらも意識して取り組んでみてくださいね。
以上の2つになります。
これだと簡単にできそうですよね。
続いては、イスに座りながらできるセルフケアで股関節の不調を解消していきましょう!
③座りながら簡単にできるセルフケア
セルフケアでは“股関節に関係する神経の動きをスムーズにする”ということを目的に行います。
全て座りながらできる内容で、動画を見ながら簡単にできるように作っていますので、ぜひ一緒に試してみてください。
↓(セルフケアは動画の2分35秒〜)
こちらのセルフケアは1日2回。
朝と晩の1回ずつ行ってください。
まとめ
イスから立ち上がるときの股関節が抜けるような違和感を解消する方法をお伝えしました。
この違和感の正体は筋肉ではなく、脳からの指令をつなぐ神経の問題でしたね。
股関節に負担がかからない正しい座り方や、座りながらできるセルフケアを紹介しました。
これらの対策を続けても、股関節の不調がなかなか改善されない場合は、今回紹介した神経だけが原因ではないかもしれません。
当院では全身のゆがみを調整して、根本的に不調を解消するように施術しております。
お悩みの方は、当院LINEからご相談ください。
監修:樋口亮太/柔道整復師