バレーボールをしていると膝が痛い…
こういったお悩みはありませんか？
今回のブログをご覧になることで、バレーボールでかがむときの膝の痛みを解消することができます。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
皆さんこんにちは。
高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、患者さんから「バレーボールのレシーブでかがむときに右膝が痛いんです…」とお悩みの相談がありました。
詳しく聞いてみると、「気持ち良くバレーボールができるようになりたい！」ということを教えていただきました。
確かに、痛みなくバレーボールができるようになりたいですよね。
実は私もバレーボールをしていた経験があります。
リベロというレシーブに特化したポジションをしていて、多くの怪我に見舞わされました。
なので気持ち良くバレーボールがしたい気持ちがよく分かるんです。
今回は膝の痛みの原因と解消するセルフケアをまとめていますので、一緒に解決してきましょう！
話の内容はこちら
①かがむときの膝痛の原因とは
②バレーボールの時に膝痛を緩和するポイント
③座りながらできるセルフケア3選
それでは話を進めますね。
①かがむときの膝痛の原因とは
かがむと膝が痛くなる…
こちらの原因についてお話しします。
まず膝の痛みで心配になるのは水が溜まっていないかということではないでしょうか。
もしも、痛みのある側だけ腫れていたり、熱（炎症）を持っているのであれば水が溜まっている可能性があります。
もちろん水を注射で抜く方法もありますが、どうして膝に水が溜まると思いますか？
それは患部の熱を冷ますためです。
ですので、水を抜いたとしても患部に炎症を伴っている場合は、再び水が溜まるようになってしまうのです。
こういった場合は、整形外科の先生に相談の上で治療を進めていただければと思います。
今回は患部に腫れや炎症がなくて膝に痛みがある場合の解消方法になります。
考えられる原因が大きく分けて2つありますので、それぞれ解説しますね。
1.股関節のつまり
膝と股関節って関係あるの！？と思いませんか？
実は股関節の筋肉って膝のところまで伸びているんです。
この股関節の筋肉が硬くなることによって、膝の部分が常に引っ張られるようになります。
したがって、膝まわりの筋肉を緩めることよりも前に股関節のつまりを解消することが先決になります。
2.体の重心
多くの場合に関係するのが“体の重心”になります。
例えば、体のゆがみによって痛い側の膝に体重が乗りやすくなっているとどうでしょうか。
実は、膝というのは平地で歩くときでも体重の3〜4倍ほどの負荷がかかると言われています。
レシーブをするときのフォームなども関係する場合がありますが、体重を左右均等に乗せることが大切になります。
以上の2つになります。
次に、これらの原因を解決するポイントについて解説しますね。
②バレーボールの時に膝痛を緩和するポイント
バレーボールの時にしっかり膝を曲げたい…
先ほどは膝が痛くなる原因を2つ紹介しました。
それが
股関節のつまり
体の重心
これらの解決方法ですが、実際にバレーボールをするときに実践する内容ではありません。
バレーボールをするときはテストのようなもので、日常生活から整える方法になります。
まず、股関節のつまりを解消する方法としては姿勢を変えるということが重要になります。
例えば、長時間の立ちっぱなしや、座りっぱなしの姿勢が続くことはありませんか？
同じ姿勢が続くと、固まっていく粘土のように筋肉が硬くなってしまいます。
しかし、仕事でどうしても同じ姿勢が続いてしまうということもありますよね。
そういった場合は一度姿勢をリセットするということをしてみてください。
例えば、立ちっぱなしが続いたら一度イスに腰かける。
もしくは、座りっぱなしが続いた時には一度イスから立ち上がる。
これは一瞬でも問題ありません。
要は、一度姿勢をリセットするということが目的になります。
続いて、体の重心を整える方法です。
これは休めの姿勢で立ったり、足を組んで座らないということです。
このような姿勢が続き、左右にかかる負担が非対称になることによって、体の重心が変わります。
したがって、立つときも座るときも両方の足裏がしっかり地面につくというところがポイントになります。
以上の2つです。ぜひ日常生活の意識に取り入れてみてくださいね。
続いては座りながらできるセルフケアで膝の痛みをスッキリさせましょう！
③座りながらできるセルフケア3選
セルフケアでは
股関節のつまりを解消する
片側に重心が傾くときに硬くなる筋肉を緩める
ということを目的に行います。
動画を見ながら一緒にできるように作っていますので、ぜひ一緒に試してみてください。
↓（セルフケアは動画の3分33秒〜）
こちらのセルフケアは1日2回。
朝と晩の1回ずつ試してみてください。
まとめ
バレーボールでかがむ時に起きる膝の痛みについて解説しました。
もしも患部に腫れや熱（炎症）を伴っている場合は、整形外科を受診して担当の先生と治療を進めてください。
こちらに該当しない場合は、今回原因として紹介した
股関節のつまり
体の重心
が関係している可能性があります。
それぞれの対策やセルフケアをお伝えしましたね。
これらの対策を続けても、かがむ時の膝の痛みが解消されない場合は、その他にも体のゆがみが関係している可能性があります。
その際は、当院の全身のゆがみを調整する施術がお役に立てると思いますので、お悩みの方は、当院LINEからご相談ください。
監修:樋口亮太/柔道整復師
