膝の曲げ伸ばしができない…
膝が痛くて階段の昇り降りができない…
こういったお悩みはありませんか?
今回のブログをご覧になることで、曲げ伸ばしできない膝の痛みを解消することができます。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
皆さんこんにちは。
高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、患者さんから、「膝が痛くて、曲げたり伸ばしたりすることができないんです…」と、お悩みの相談がありました。
詳しく聞いてみると、「階段の昇り降りもつらい…」とのことでした。
今回のブログでは、膝の痛みの原因について解説して、セルフケアまで紹介していきます。
話の内容はこちら
①膝がパンパンになって曲げ伸ばしができない理由
②水を抜かなくてもOK! 膝の摩擦が解消する心がけとは
③膝がスッキリするセルフケア3選
それでは話を進めますね。
①膝がパンパンになって曲げ伸ばしができない理由
膝の曲げ伸ばしができない…
こうした時に考えられる原因の1つは、膝に水が溜まっている可能性があるということです。
膝に水が溜まることによって、関節がスムーズに曲がらない場合があります。
ではなぜ、膝に水が溜まってしまうのでしょうか?
それは、膝に溜まる水の役割を知ることで、納得いただけると思います。
膝に溜まる水の役割は、炎症による熱を抑えることです。
例えば、膝には骨同士が当たらないように、軟骨という柔らかいクッションがあるのですが、こちらが摩擦によってすり減ってしまうことによって、骨と骨がぶつかってしまいます。
そうすると、火おこしをするのと同じように、熱が発生してしまうんですね。
その熱を冷ますために水が集まります。
よく、膝に水が溜まるのは癖になると言いますよね。
あれは、水を抜いても関節の摩擦が治まっていないからです。
ですので、根本的に膝に水が溜まらないようにするためには、関節の摩擦を抑えなければいけません。
「では、どうして関節が摩擦するの?」と、思いますよね。
詳しく解説していきますね。
②水を抜かなくてもOK! 膝の摩擦が解消する心がけとは
膝の関節が摩擦を起こすことによって熱が発生して、熱を抑えるために水が集まる。
水を抜いたとしても、摩擦による熱が解消されなければ、また水が溜まってしまうということでした。
ではどのようにすれば良いか。
それは、膝関節の摩擦を起こさないようにすることです。
膝関節の摩擦が起きる原因が2つあります。
1.筋肉の硬さ
膝周りの筋肉が硬くなることによって、膝関節が圧迫されるようになります。
こういったことを避けるためには
筋肉を積極的に動かす
(※痛みが強いときは避ける)
筋肉を柔らかくする
ということが大切になってきます。
2.足の捻れ
膝というのは、縦には大きく動かすことができても、横に動かしたり、捻ったりすることは難しいですよね?
これが答えなのですが、関節の構造上、横に動かしたり、捻ったりする動きに弱いのです。
しかし、足のゆがみによって、このような捻れが起きることで、関節が摩擦を起こすようになります。
以上の2つです。
これら2つのことを解消することによって、自然と膝に溜まる水が引いていきます。
次に行うセルフケアで、一緒に解決していきましょう!
③膝がスッキリするセルフケア3選
セルフケアでは
膝周りの筋肉を柔らかくする
足の捻れを調整する
ということを目的に行います。
こちらは、動画で詳しく解説しています。イスに座りながら簡単にできますので、一緒に試してみてください。
↓(セルフケアは動画の2分45秒〜)
こちらのセルフケアは1日2回。朝と晩の1回ずつ行ってください。
ぜひお試しください。
まとめ
曲げ伸ばしができない膝の痛みについて解説しました。
曲げ伸ばしできないのは、膝に水が溜まっている可能性があるということでした。
膝に水が溜まってしまう原因は
1.筋肉の硬さ
2.足の捻れ
が関係しているということでした。
さらに、膝をスッキリさせるためのセルフケアを一緒に試しましたね。
これらの対策を続けても、足の曲げ伸ばしをするときの膝の痛みが解消されない場合は、足だけでなく、他にも、身体のゆがみの影響で、膝に負担がかかってしまっている可能性があります。
お悩みの方は、当院LINEからご相談ください。
監修:樋口亮太/柔道整復師