後頭部にかけて頭鳴りがする…
全然治らなくてストレスになっている…
こういったお悩みはありませんか?
今回のブログをご覧になることで、後頭部にかけて頭鳴りが起きる本当の原因について知ることができます。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
皆さんこんにちは。
高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、患者さんから、「後頭部にかけて頭鳴りがあってストレスなんです…」と、お悩みの相談がありました。
詳しく聞いてみると、「MRIや聴力検査をしても異常がみられませんでした…」ということを教えていただきました。
このように原因が分からないと、対処することもできないですよね…
また、24時間ずっと頭鳴りがあるらしく、相当ストレスになっているとのこと…
こういったお悩みが少しでも解決できるように解説していきますね!
話の内容はこちら
①24時間ずっと鳴り続ける頭鳴りとは
②後頭部にかけて頭鳴りが起きる理由とは
③頭鳴りが落ち着く対策5選
それでは話を進めますね。
①24時間ずっと鳴り続ける頭鳴りとは
「どうして頭鳴りが起きるの?…」
まずは、このような疑問から解決していきましょう。
頭鳴りとは、頭の中で響くような音が鳴っている状態のことを言います。
これは耳鳴りとも似ているのですが、耳鳴りの多くは片側の耳から起きています。
しかし、両側の耳から音が発生すると、まるで頭が鳴っているような感覚になるのです。
ですので、耳鳴りよりも音に支配されることで、相当なストレスになってしまいます。
このような音は外部から聞こえているものではなく、自分の体の中だけで鳴っているものです。
この音を大きくしているのが自律神経。
自律神経は体のスイッチのような役割があり、脳を興奮させたり、リラックスさせたりする働きがあります。
頭鳴りが起きるときには、脳が極度に興奮状態になることで音を強く感じてしまいます。
ですので、自律神経を整えることが超重要なんです。
でも、自律神経が乱れる原因や、頭鳴りの原因には様々あります。
今回は、後頭部にかけて頭鳴りが起きていた患者さんの例をもとに解説しますね。
②後頭部にかけて頭鳴りが起きる理由とは
頭鳴りの本当の原因とは
以前にも頭鳴りについて解説した動画があります。
こちらはセルフケアで自律神経を整えることを目的にした動画になります。
また、当院へ来院されてから頭鳴りの頻度が落ち着いた方に、インタビュー動画を撮らせていただきました。
こちらは実際の患者さんの声になりますので、お悩みの方の参考になると思います。
こちらも参考にしてくださいね。
それではお待たせしました。
後頭部にかけての頭鳴りの原因についてお伝えします。
それは心臓まわりの硬さです。
これを聞くと、少しゾッとしてしまいますが、心電図に異常があるとか、心臓自体に問題があるという話ではありません。
ここで言う“心臓まわりの硬さ”とは、心臓の周りにある筋肉や膜といったものの硬さのことです。
これに関してはストレッチで伸ばそうと思っても、なかなか伸びてくれません。
ですので、かなり根が深い原因とも言えます。
このような原因がある結果、肩が内側に巻くような姿勢になり、同時に頭が前側に傾きます。
すると、後頭部から首にかけては常に引っ張られる状態になってしまうのです。
その結果、神経が正常に機能できなくなり、危険信号として頭鳴りを発生させるようになります。
したがって
心臓まわりの硬さを緩める
↓
胸が広がりやすくなり姿勢が整う
↓
自律神経が安定して頭鳴りが落ち着く
という流れで回復することになります。
前述した通り、この心臓まわりの硬さはストレッチで伸びるようなものではありません。
それだけ深いところにある硬さだからです。
当院では、こういった深い部分までのアプローチを可能にしていますので、お悩みの方はご相談いただければと思います。
しかし、今の症状を何とか少しでも緩和していきたいですよね。
こちらが可能になる対策について解説しますね。
③頭鳴りが落ち着く対策5選
頭鳴りを落ち着かせるための対策を5つ紹介します。
1.ルイボスティーを飲む
ルイボスティーには脳の興奮を抑えるマグネシウムの成分が入っています。
そのことから“安眠ティー”とも呼ばれています。
こちらはカフェインも含まれていないので、夕食後から飲み始めるのがオススメです。
2.目を休ませる
後頭部には目の神経と関係するポイントがあります。
つまり、目の疲れからも頭鳴りが強くなることがあるのです。
したがって、電子機器の使用頻度を減らしたり、目を温めて休ませてあげましょう。
3リラックスできる音を流す
頭鳴りは周りの音が静かだと、強く音を感じてしまいます。
ですので、音が気にならないように、別の音で静かにならないような環境を作りましょう。
Youtubeで「1/fゆらぎ」と調べていただくと、リラックスできる音を見つけることができます。
ボリュームの調整をしながら聴いてみてください。
4.深呼吸を取り入れる(胸式呼吸)
肩が内側に巻くと、肺が圧迫されるような姿勢になります。
そうなると、酸素を十分に取り込めなくなるので、回復が遅れてしまうことになるのです。
したがって、胸を大きく広げながら息を吸って、胸を萎めるように息を吐く。
このような胸式呼吸をくり返して行ってください。
5.胸を開く意識をする
胸を開くように意識すると、姿勢が伸びやすくなります。
例えば、スマホなどを触っているときなどは胸が縮まるような姿勢になってしまいます。
ですので、30分に1回は胸を開くなどして対策しましょう。
以上、5つの対策について解説しました。
1つずつでも良いので、生活に取り入れてみてくださいね。
まとめ
後頭部にかけて起きる頭鳴りの本当の原因について解説しました。
今回の場合、心臓まわりの硬さから姿勢が乱れ、自律神経が不安定になることによって症状が起きるということでした。
そんな頭鳴りには5つの対策がありました。
それが
1.ルイボスティーを飲む
2.目を休ませる
3リラックスできる音を流す
4.深呼吸を取り入れる(胸式呼吸)
5.胸を開く意識をする
1つずつでも良いので、生活に取り入れてみてくださいね。
これらの対策を続けても、頭鳴りの症状がなかなか改善されない場合があります。
その理由は、ストレッチや自然治癒力だけでは回復できない状態になっているからです。
当院では、全身のゆがみを調整して、体の内側から回復を高める施術をしております。
お悩みの方は、当院LINEからご相談ください。
監修:樋口亮太/柔道整復師