立っているときに、フラフラめまいがする…
めまいの本当の原因が知りたい…
こういったお悩みはありませんか?
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
皆さんこんにちは。
高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。
今回のブログをご覧になることで、立っているときの浮動性めまい、ふわふわめまいの原因について知ることができます。
このブログを撮ったきっかけなんですけども、患者さんから、「立って仕事をしているときに、めまいが起きてしまうんです…」と、お悩みの相談がありました。
詳しく聞いてみると、「めまいは立っていられないほど、つらくなるんです…」ということを教えていただきました。
このようにめまいが起きると、仕事にも支障が出てしまいますよね…
また、これから症状が治っていくのか不安になっているのではないでしょうか。
今回は、めまいの意外な原因である、“足”について理解を深めていければと思います。
詳しく解説していきますので、一緒に解決していきましょう!
話の内容はこちら
①浮動性めまいの原因は頭ではなく“足”だった…
②今すぐ実践できる足の整え方
③ストレッチで浮動性めまいを軽くする方法
それでは話を進めますね。
①浮動性めまいの原因は頭ではなく“足”だった…
「めまいの本当の原因が知りたい…」
このような悩みを解決していきたいですよね。
この度の内容が1つの参考になればと思っています。
今回の患者さんは、立っているときにめまいがするということを訴えられていました。
しかし、座っているときにはめまいが起きにくいとのこと。
このことから考えられる原因があります。
それが足の歪みです。
座っているときにめまいが起きにくいのは、骨盤より下の下半身が重力の影響を受けていないからです。
また、足の裏には“体のバランスを制御するセンサー”のようなものが存在します。
これが歪みによって正常に機能しないと、小脳というところが体のバランスを制御するために働きます。
結果、小脳に負担がかかりすぎることによって、めまいが起きてしまうのです。
今回は、姿勢の変化からめまいの原因が分かりやすかったですが、浮動性めまいには大きく分けて3つの原因があります。
1つは“足の歪みなど、姿勢に関わるもの”。
2つ目は“内耳の影響”。
3つ目は“目の働きによる影響”。
この3つをカメラの三脚と思ってください。
これらの三つの脚がしっかりと地面についていれば、カメラスタンドは安定しています。
しかし、もし一つの脚が短くなったり、不安定になったりすると、カメラスタンドは傾いてしまい、カメラも不安定になってしまいます。
同じように、私たちの体も、これら三つの"脚"を使ってしっかりと立っています。
もし、どれかの"脚"に問題があると、私たちは不安定になり、めまいを感じることがあります。
したがって、その他の原因も考える必要はありそうです。
耳鼻科などで診てもらう際には、どういったことが原因でめまいが起きているのか相談してみてはいかがでしょうか。
今回は、姿勢によってめまいが変わることから、“足の歪み”の可能性が高いので、こちらを整える方法をお伝えしますね。
②今すぐ実践できる足の整え方
“足の歪みを整える方法”
これを聞いても、「歪みってイメージできない…」と思うかもしれません。
簡単にいうと、“足首が不安定になっている”と思ってください。
体の土台である足首が不安定になっていると、姿勢に大きく影響します。
例えば、ピサの斜塔を想像してください。
この建物って、かなり斜めに見えますよね。
では、どのくらいの角度で傾いているのかご存知ですか?
正解は
・
・
・
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・
4〜5度です。
これを聞いて「え?それだけ!?」と思いませんか?
これは地盤が少し傾いているだけで、斜めに見えている一例になります。
これは人間の体も同じなんです。
では、足首から不安定にならないためにはどうすれば良いのか。
それは靴紐をしっかり結ぶことです。
靴紐をしっかり結ばなければ、足首と靴の間に空間ができてしまいます。
それが足首を不安定にさせてしまうので、靴紐をしっかり結ぶところから始めてみましょう。
毎回結び直すのは面倒だと思うので、3日に1回は結び直すようにしてみてはいかがでしょうか。
それが足首を安定させる1つの方法です。
その他に大切なのは、“靴選び”です。
靴選びで足の安定性が変わると言っても過言ではありません。
当院では、靴のチェックから靴選びのポイントをお伝えすることができます。
また、靴だけでは対処できない問題にはインソールを用いる方法もあります。
こちらはオーダーメイドで作成することもできますので、気になる方は概要欄にあるLINEから、お気軽にご相談ください。
さて、これで足首を安定させる土台ができます。
続いては、ストレッチで足から順番に姿勢を整えて、浮動性めまいを軽くする方法をお伝えします。
③ストレッチで浮動性めまいを軽くする方法
ストレッチでは、足から順番に姿勢を整えるということを目的に行います。
このように、体の土台から整えることによって、めまいを軽減していけるのです。
ストレッチは、座って動画を見ながら一緒にできるように作っていますので、ぜひ一緒に試してみてください。
↓(ストレッチは動画の3分43秒〜)
こちらのストレッチは1日2回。
朝と晩の1回ずつ試してみてくださいね。
まとめ
立っているときの浮動性めまいの原因から対策までを解説しました。
浮動性めまいの原因は大きく分けて3つありました。
それが
1.足の歪みなど、姿勢に関わるもの
2.内耳の影響
3.目の働きによる影響
今回のように、立っているときにめまいが起きるのであれば、1つ目の原因である、“足の歪みなど、姿勢に関わるもの”の可能性が高そうです。
こちらを足首から整える方法の1つとして、“靴紐をしっかり結ぶ”という方法がありましたね。
さらに、ストレッチで足から順番に姿勢を整える方法を一緒に試しましたね。
これらの対策を続けても、立っているときの浮動性めまいがなかなか改善されない場合は、当院の全身のゆがみから調整する施術がお役に立てると思います。
お悩みの方は、当院LINEからご相談ください。
監修:樋口亮太/柔道整復師