自律神経

【対人恐怖症】顔のこわばりと動悸が止まらない… 解決の鍵はココにあった!

人と話すと、顔がこわばる

動悸までするので心配になる

こういったお悩みはありませんか?

今回のブログをご覧になることで、顔のこわばりや、動悸の解消方法について知ることができます。

お悩みの方の参考になりましたら幸いです。

皆さんこんにちは。

高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。

このブログを書いたきっかけなんですけども、患者さんから、「面と向かって人と話すと、顔がこわばってしまうんです…」と、お悩みの相談がありました。

詳しく聞いてみると、「動悸までするので治したい…」ということを教えていただきました。

これらのことから、人と話すのが嫌になってしまったとのこと。

せめて、これらの症状を抑えたいという想いから、治療しようと決心されたのでした。

こうやって体と向き合おうと思うのは、結構な勇気が必要だったと思います。

そんな気持ちに応えるために、体を詳細に調べて治療を進めていきました。

すると、ある体のゆがみから症状が引き起こされていることが分かったのです。

今回は、こちらの患者さんの例を元に、原因から対策までを解説していきます。

話の内容はこちら

①顔がこわばる本当の理由とは
②自宅でできる簡単リラックス方法
③動悸を鎮める!あまり知られていないケア方法

それでは話を進めますね。 

 

①顔がこわばる本当の理由とは

「人と話すと顔がこわばる…

「動悸までするのは精神的な問題!?

このような症状を何とか治していきたいですね。

しかし、多くの場合は精神的な問題や、ストレスという言葉で片付けられてしまうのではないでしょうか?

それでは納得できないですよね。

現代はストレス社会と言われる中で、精神的な負担を抱えている方も多くいらっしゃいます。 

 

ですが、皆さんが同じように症状が出るわけではありませんよね。

症状が出るには、体のゆがみが関係していることが多いからです。

この、心と体が互いに関係していることを心身相関(しんしんそうかん)と言います。

ですので、今回は心に目を向けるのではなく、体から心を整えるための方法として解説していきますね。

今回の患者さんの場合であれば、心臓まわりにある靭帯の硬さが影響していました。

 

 

このような硬さで心臓の動きが制限されて、動悸が起きやすくなったり、硬さの影響から肩が内側に巻いてしまい、首が前側に引っ張られるストレートネックになっていたんです。

 

 

ほら、落ち込むときも、このような姿勢になりますよね。

 

 

ストレートネックになると、顔面を支配している神経の動きが悪くなってしまいます。

神経というのは筋肉を動かすように命令する役割があるので、顔がこわばってしまうわけです。

つまり、心臓まわりの靭帯を緩めて、ストレートネックを解消することが根本的な治療になります。

こちらのケア方法は最後にお伝えしますね。

まずは、自宅で簡単にできる神経のリラックス方法をお伝えします。 

 

②自宅でできる簡単リラックス方法

“整体師も実践している神経を休めるリラックス方法”

日中は忙しくて、なかなかリラックスもできないと思います。

ですので、夜に行うルーティンを3つ紹介しますね。 

 

1.目を温める

日中は、パソコンやスマホなどで目を酷使したのではないでしょうか?

目の奥には体がリラックスする神経が集まっています。

これを働かせるために温める必要があります。

ホットアイマスクなどで癒し時間を作ってあげてください。 

 

2.頭皮マッサージを行う

頭皮がしっかり動きますか?

ここに目を向けることはあまりないと思うのですが、神経が安定しないときは頭皮の動きが悪くなっていることがほとんどです。

お風呂で頭を洗うときに、皮膚を動かすようなイメージで洗ってみてください。

頭皮が動くとスッキリしますよ。 

 

3.ルイボスティーを飲む

夜のリラックスタイムにはルイボスティーを飲んでみてください。

ルイボスティーは“安眠ティー”とも呼ばれ、体がリラックスする成分が入っています。

カフェインは入っていないので、睡眠にも支障をきたしません。 

 

以上、3つの対策を解説しました。

これらの対策なら簡単で続けられそうですよね。

続いては、体のゆがみを整えて、神経が機能するセルフケアをお伝えします。 

 

③動悸を鎮める!あまり知られていないケア方法

セルフケアでは、ストレートネックを解消して神経を機能させるということを目的に行います。

 

①脇腹のストレッチ
 
②胸骨のマッサージ
 
③首のストレッチ

 

 

また、動画では一緒にできるように詳しく解説していますので、ぜひ一緒に試してみてください。

↓(セルフケアは動画の3分13秒〜)

こちらのセルフケアは1日2回。

朝と晩の1回ずつを目安に行ってくださいね。 

 

まとめ

顔のこわばりや動悸の解消方法について解説しました。

今回の患者さんお場合であれば、心臓まわりの靭帯の硬さからストレートネックになっていたことで、神経が正常に機能しなくなっていたからでした。

神経を安定させるために、夜に行う3つの対策は

1.目を温める
2.頭皮マッサージを行う
3.ルイボスティーを飲む

また、ストレートネック解消のためのセルフケアも一緒に試しましたね。

これらの対策を続けても、顔のこわばりや動悸がなかなか改善されない場合は、その他の体のゆがみが関係している可能性があります。

その際は、当院の全身のゆがみを調整する施術がお役に立てると思います。

お悩みの方は、当院LINEからご相談ください。

https://lin.ee/g4N3M4t

 

 

監修:樋口亮太/柔道整復師

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