手足がほてる…
なかなか眠れない…
このようなお悩みはありませんか?
今回のブログをご覧になることで、手足のほてりの原因について知ることができます。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
皆さんこんにちは。
高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、患者さんから、「手足のほてりで眠れなくて、不快なんです…」とお悩みの相談がありました。
詳しく聞いてみると、「これって更年期が原因なのでしょうか?」という不安を教えていただきました。
患者さんのお話を聞いて、体の状態を調べてみたところ、共通する原因が見つかりました。
今回は、その原因と対策についてまとめています。
話の内容はこちら
①手足のほてりが起きるのはなぜ?
②熟睡するために簡単に取り組める対策とは
③寝る前に行うセルフケア3選
それでは話を進めますね。
①手足のほてりが起きるのはなぜ?
「手足のほてりで眠れない…」
「冷やしても元に戻ってしまう…」
では、こういった悩みの原因は何でしょうか?
これには大きく分けて3つの原因があると考えています。
それが
1.体の熱を放散できていない
2.目の疲れがある
3.背中の筋肉をうまく使えていない
1つずつ解説していきますね。
1.体の熱を放散できていない
手足にほてりが出るのは、体の熱を外に放散できていないということでもあります。
その熱のコントロールをしているのが、首の前側にある甲状腺。
ここが正常に働かなくなっている可能性があります。
特に、体のミネラルが不足することによって甲状腺の機能が落ちることがあります。
2.目の疲れがある
目が疲れると、目の神経を介して自律神経が乱れる場合があります。
特に、今回の症状では最も多い原因でもありました。
自律神経とは、体を無意識のうちにコントロールしている神経です。
この神経は血液の流れまで管理しているのですが、うまく調整できていないと手足に熱がこもりやすくなります。
3.背中の筋肉をうまく使えていない
背中の筋肉が働いていないことで、手足にほてりが出る場合があります。
というのも、背中の筋肉のまわりには自律神経が集まっているからです。
これには、巻き肩によって肩の位置が前側にあることが考えられます。
以上の3つの原因になります。
それぞれの対策をお伝えしますね。
②熟睡するために簡単に取り組める対策とは
手足のほてりが起きる3つの原因。
それぞれの対策について解説しますね。
1.熱のコントロールをする甲状腺のケア
甲状腺の機能が落ちているときには、体がミネラル不足になっていることが多いという特徴があります。
これを解決するためには、こまめに水分を摂るということです。
水分は1日に1.5ℓ程度を目安に摂るようにしてみてください。
他にも、海藻類などを積極的に摂ることで、ミネラルを補給することもできます。
意識して摂ってみてくださいね。
2.目を神経を休めてあげる
目の疲れがあるときに自律神経が乱れるという話をしました。
まず試していただきたいのが視力のチェックです。
多くの場合、メガネやコンタクトなどの度数が合わなくなってきている可能性があります。
そうすると、目が疲労を起こしやすくなるので、一度検査してみるのも良いでしょう。
それでもパソコンやスマホを扱っていると、目の疲れは起きるものです。
そこでオススメしたいのが、ホットアイマスク。
寝る前に目を温めることで神経を回復させることができます。
寝る前の5分〜10分程度でも良いので試してみてください。
3.姿勢を伸ばして筋肉を動かす
背中の筋肉がうまく働いていないと、自律神経が乱れやすくなるという話をしました。
こちらは、巻き肩にならないようにするための対策でもあります。
まずは、みぞおちを前に突き出すように意識します。
続いて、胸を張って肩が前側にいかないようにします。
この姿勢を意識すると、背中の筋肉が働くようになります。
最初は意識することも難しいですが、ふと気がついた時などでも良いので試してみてください。
以上、3つの原因に対する対処法になります。
1つずつでも良いので試してみてくださいね。
最後に、自律神経を整えるセルフケアを行って、根本的に整えていきましょう!
③寝る前に行うセルフケア3選
セルフケアでは自律神経を整えて手足のほてりを解消するということを目的に行います。
注目するべきポイントは
目の神経
背中の筋肉
これらは自律神経と深い関係がありますので、しっかり整えていきましょう!
セルフケアは、動画を見ながら一緒に試してみてください。
↓(セルフケアは動画の3分25秒〜)
こちらのセルフケアは寝る前に2回ずつ行ってみてくださいね。
まとめ
手足のほてりが起きる3つの原因について解説しました。
その原因というのが
体の熱を放散できていない
目の疲れがある
背中の筋肉をうまく使えていない
それぞれの対策や、自律神経を整えるためのセルフケアを解説しました。
これらの対策を続けても、手足のほてりがなかなか改善されない場合は、他にも、自律神経が乱れてしまうほどの体のゆがみが関係している可能性があります。
その際は、当院の全身のゆがみを調整する施術がお役に立てると思いますので、お悩みの方は、当院LINEからご相談ください。
監修:樋口亮太/柔道整復師