皆さんこんにちは。
高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。
この度は、神戸市灘区にある養護施設、同朋学園様に経口補水液や塩分タブレットなどを寄付させていただきました。
実は、こちらの養護施設は自分が学生時代にお世話になった場所。
今回の活動に至った経緯や報告をまとめていますので、ぜひ最後までご覧ください。
話の内容はこちら
① なぜ整体院が熱中症対策品を届けたのか
② 子どもの熱中症を防ぐ備えの大切さ
③ 地域貢献としてのCSR|整体院ができる社会への還元
それでは話を進めますね。
① なぜ整体院が熱中症対策品を届けたのか
冒頭でもお話ししましたが、こちらの養護施設は私が中学1年生から20歳までを過ごした場所です。
神戸市灘区にある児童養護施設「同朋学園」。
ここで育てていただいた恩を何か形にしたい――そんな思いから、今年の夏、経口補水液(OS‑1)と塩分タブレットを寄付しました。
整体院として「健康を支える仕事」をしている今、自分にできる恩返しとは何かをずっと考えてきました。
子どもたちの安全な夏の思い出づくりに、少しでも寄与できればと思っています。
② 子どもの熱中症を防ぐ備えの大切さ
寄贈した備品は、同朋学園の子どもたちが参加する2泊3日の夏キャンプで活用されます。
職員の方からは「立派になって嬉しい」、「熱中症対策に本当に助かる」と声をかけていただき、胸が熱くなりました。
実際に、2023年夏の熱中症搬送数は未成年だけで10,384人(前年より+約2,000人)にも上ります。
子どもは大人よりも体温調節が苦手で、水分・塩分不足に気づきにくく、重症化のリスクが高くなります。
特に屋外活動の増える夏休み―計画的な補給が命を守る鍵になります。
③ 地域貢献としてのCSR|整体院ができる社会への還元
ユーカリ整体院では、日頃から姿勢やストレッチなどの生活改善サポートを通じて、地域の健康を支えてきました。
でも、今回の寄贈はそれだけにとどまらない“恩返し”です。
「育ててもらった場所に、健康と安心を届ける」
整体院である前に、一人の元卒園生としてできること。
個人の恩返しが、地域や子どもたちへの支援につながると嬉しいです。
最後に|恩返しは今も続く、私のライフワーク
同朋学園で過ごした日々は、私の人生の柱でした。
多くの人に支えられたその記憶を胸に、今度は私が支える側に回る番です。
今後も、熱中症対策に限らず、地域の方々に笑顔と安心を守る取り組みを続けていきます。
監修:樋口亮太/柔道整復師