皆さんこんにちは。高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。
今回は社会貢献活動として、地域の少年野球チームに寄付を行った活動報告をさせていただきます。
その寄付というのが、熱中症対策のためのスポーツドリンクや、塩分タブレットなどです。
この活動の背景や経緯、整体師がオススメする簡単な熱中症対策をお伝えします。
話の内容はこちら
①増え続けている熱中症の現状とリスク
②地域貢献の一環として行ったCSR活動:野球チームへの支援
③整体師が教える!日常でできる簡単な熱中症予防対策
毎年、夏になると体がだるくなる方は必見の内容ですので、ぜひ最後までご覧ください。
①増え続けている熱中症の現状とリスク
最近、熱中症で倒れる人が増えていますよね。
救急車の音もよく聞くようになり、「熱中症かな?」と考えてしまいます。
では、どうして熱中症で倒れる人が増えているのでしょうか?
それは、地球温暖化に伴う気温の上昇があるからです。
こちらの資料は気象庁から発表されているデータを引用しています。
こちらにもあるように、アジア地域のほとんどが、極端な高温の頻度が増加していることが分かっています。
そのため、熱中症で倒れている人が増えているだけでなく、死亡者数まで増加傾向にあるようです。
引用:気象庁(https://www.jma.go.jp/jma/kishou/shingikai/kentoukai/nettyusyou/r4part1/r4part1_shiryo1-3.pdf)
こういった環境問題に対して、1人の整体師として何かできることはないかと考え、今回の寄付を行うことにしました。
②地域貢献の一環として行ったCSR活動:野球チームへの支援
実は私も小学生の頃、少年野球チームに所属していました。
当時から暑さに弱く、熱中症になりやすい体でした。
その度に、母親が迎えに来てくれたことを覚えています。
しかし、「水を飲むな!」という慣習があるわけではなく、休憩や水分補給の時間は十分にありました。
それでも熱中症になっていたのは、体の弱さや気温の上昇、それと熱中症対策の不足が原因だったと思います。
そこで、今の子供たちには同じ経験してほしくないという思いから、スポーツドリンクや塩分タブレットを寄付しました。
チームの監督に連絡をして受け取っていただいたのですが、その監督は私がチームにいた時からの方です。
20年以上もチームを指導していると聞き、本当に頭が上がりませんでした…
監督からは、「子供たちも喜んでるよ!ありがとう!」という言葉をいただきました。
また、「子供たちもしんどかったらすぐに日陰に入って休ませるようにしてるんよ!」ということを教えていただきました。
子供たちも暑くなった体を日陰で休ませながら、スポーツドリンクや塩分タブレットを喜んでいた姿が印象的でした。
私もせっかくだったので、子供たちとキャッチボールをしましたが、あまりの暑さに自分が熱中症にならないか心配で、早めにグラウンドを後にすることに…
これだけ監督や子供たちからも喜んでもらえたので、今後も自分にできる活動を続けていきたいと思いました。
今回の活動は熱中症対策ということだったのですが、整体師としてできることもあります。
それが熱中症の予防です。
体の仕組みから、予防を促進することができるのです。
こちらを簡単にできる予防方法をお伝えしますね。
③整体師が教える!日常でできる簡単な熱中症予防対策
熱中症の予防について整体師としてお伝えできることがあります。
それは、体の仕組みから予防する方法です。
熱中症でクラクラするときは体の熱が放散できていないことが原因です。
これを解消するには、血液とリンパの流れを良くすることが大切です。
☑︎血液の流れ
血液の循環が良くなると、体内の熱を効率的に放散することができます。
特に、皮膚表面や末梢(まっしょう)血管と言われる部分の血液の流れを良くすることが予防に効果的です。
末梢血管というのは、足や腕の血管のこと。
この部分の流れを良くすることが全身の循環に大きく影響するようになります。
☑︎リンパの流れ
リンパは、体内の余分な液体や老廃物を除去し、体液のバランスを保つ役割を果たしています。
これにより、血液の循環が円滑になり、体全体の水分バランスが維持されます。
これらのことから、普段から血液やリンパの流れを良くして循環を促すことが大切です。
こちらの予防セルフケアをお伝えしますね。
① 足のストレッチ
② 腕のストレッチ
③ 肩甲骨の体操
詳しい動きは動画で解説しています。
動画を見ながら一緒にできるように作っていますので、ぜひ一緒に試してみてくださいね。
↓(セルフケアは動画の2分49秒〜)
こちらのセルフケアは予防に効果的なので、熱中症になる前に習慣化してくださいね。
まとめ
社会貢献活動として、地域の少年野球チームに寄付を行った報告をさせていただきました。
熱中症が増えている現状を知って、何かできることはないかと思ったからです。
私自身も熱中症の経験があり、所属していた少年野球チームに少しでも貢献できたことを嬉しく思います。
また、熱中症を予防するためには、血液やリンパの流れを良くすることが重要です。
そのための予防セルフケアもお伝えしたので、習慣化してくださいね。
当院の施術は、体の歪みを整えて、全身の循環を促すというものになります。
予防としても整体は効果的なので、熱中症になりやすく、お困りの方がいらっしゃいましたら、当院の施術がお役に立てると思います。
お悩みの方は、当院LINEからご相談ください。
今後も、環境問題に対する社会貢献活動を続けていきたいと思います。
監修:樋口亮太/柔道整復師