最終更新日:2026年5月17日

右目の下のピクピクが止まらない...
ストレスや疲れが原因かと思っていた...
集中したい時に限ってピクピクして困る...
こういったお悩みはありませんか?
今回のブログをご覧になることで、目の下の痙攣がなぜくり返すのか、その意外な原因とセルフケア方法について知ることができます。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。

皆さんこんにちは。
高槻市で整体院を営んでおります ユーカリ整体院 の樋口です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、患者さんから、「3年前から右目の下がピクピクして、最近また再発してしまって...」と、お悩みの相談がありました。
詳しく聞いてみると、「資格試験の勉強をしていたら、また痙攣が出てきてしまったんです。勉強にも集中できなくなって困っています...」ということを教えていただきました。
今回の患者さんは60代の女性で、現在は資格試験の勉強に取り組まれている方です。
3年前に初めて症状が出て、何度か再発をくり返していたそうです。
しかし、施術を続けた結果、症状が緩和されました。
体をみてみたところ、意外な部分が原因になっていることが分かったのです。
詳しく解説していきますので、一緒に解決していきましょう!
①目の下の痙攣|なぜピクピクが止まらないのか

「疲れているだけかな...」
「ストレスが原因なのかな...」
このように思っている方は多いのではないでしょうか。
目の下がピクピクする症状は、眼瞼ミオキミア(がんけんミオキミア)と呼ばれる状態のことを言います。

難しい名前ですが、要するに「まぶたの周りの筋肉が、自分の意思とは関係なく勝手にピクピク動いてしまう現象」のことです。
一般的には、ストレスや疲労、睡眠不足が原因と言われています。
確かに、ストレスや疲れは引き金になります。
しかし、「ストレスを減らしましょう」と言われても、試験勉強中にストレスをゼロにするなんて難しいですよね。
大切なのは、なぜその筋肉が過敏になっているのかという根本的な部分なんです。
マグネシウム不足が痙攣のカギ
実は、目の下の痙攣は筋肉の中のマグネシウム不足が深く関わっています。

マグネシウムは、筋肉の収縮と弛緩をコントロールしている大事なミネラルです。
例えるなら、筋肉の「アクセル」と「ブレーキ」のうち、ブレーキ役を担っているのがマグネシウムです。
カルシウムが筋肉を「ギュッ」と縮める役割(アクセル)なのに対して、マグネシウムは筋肉を「フワッ」とゆるめる役割(ブレーキ)を担っています。
このマグネシウムが不足すると、ブレーキが効かなくなり、筋肉が過敏になって、ちょっとした刺激で勝手にピクピクと動いてしまうんですね。
では、なぜマグネシウムが不足するのか
ここで一つ疑問が出てきます。
「食事には気をつけているのに、なぜマグネシウムが足りなくなるの?」
実は、食べる量だけが問題ではないんです。
今回の患者さんの場合、意外な場所に原因がありました。
②原因は右足の中足骨の歪み|目の痙攣と足の意外な関係

今回の患者さんの場合、右足の中足骨(ちゅうそくこつ)に歪みが見つかりました。

中足骨とは、足の甲にある5本の細長い骨のことです。
「えっ、足と目の痙攣が関係あるの?」
そう思われるかもしれませんね。
実は、足の歪みは目の症状にまで影響を及ぼすことがあるんです。
足の歪みから目までの連鎖
足は体の土台です。

例えるなら、ジェンガのようなものです。一番下の積み木が斜めにズレていたら、上に積み上げた積み木全体が傾いてしまいますよね。
同じように、右足の中足骨に歪みがあると、右足にうまく体重をかけられなくなります。
すると、体全体の重心バランスが崩れてしまうんですね。
重心の崩れが首に負担をかける
重心バランスが崩れると、体はバランスを取ろうとして、首や肩に余計な負担をかけます。
特に首は、脳や目に血液を送る大事な通り道です。

例えるなら、家の水道管のようなもの。途中で潰れていると、蛇口から水が出にくくなりますよね。
首の筋肉がカチカチになると、目に向かう血流が悪くなり、神経への刺激も弱くなってしまいます。
これが、目の周りの筋肉に十分な栄養や酸素が届かなくなる原因です。
栄養が届かないということは、マグネシウムも目の周りの筋肉に届きにくくなるということなんですね。
連鎖をまとめると
メモ
右足の中足骨の歪み
↓
重心バランスの崩れ
↓
首への負担
↓
目への血流・神経の低下
↓
マグネシウム不足
↓
目の下の痙攣
こうした連鎖が起きていたんです。
さらに、今回の患者さんは資格試験の勉強で長時間同じ姿勢をとっていました。
これが首への負担をさらに大きくして、痙攣が再発する引き金になっていたんですね。
③目のピクピクを止めたい!日常で気をつける2つのポイントと2つのセルフケア

日常生活で気をつけていただくポイントとセルフケアをご紹介します。
日常生活で気をつける2つのポイント
1. 勉強の合間に「顎を引く」姿勢リセット
長時間の勉強やデスクワークでは、首が前に出た「ストレートネック姿勢」が続きがちです。
そこでおすすめなのが、顎を軽く引く動きです。
例えるなら、二重あごを作るイメージで、頭を後ろにスーッと引きます。
やり方
1. イスに座ったまま、背筋を伸ばします
2. 顎を軽く後ろに引きます(二重あごを作るイメージ)
3. そのまま5秒キープしてゆるめます
30分に1回、気がついたら行ってみてください。
首を回すよりも安全で、前に出た頭の位置を正しい場所に戻すことができます。
2. 片足重心で立たない
片足に重心を乗せて立つ「休めの姿勢」をしていませんか?

休めの姿勢を続けると、重心の左右差がどんどん大きくなってしまいます。
気がついたら、両足に均等に体重を乗せるように意識してみてください。
常に意識するのは大変なので、「気がついたら直す」くらいの気持ちで大丈夫です。
セルフケア2つ
I. 早歩きで重心バランスを整える

足の歪みによる重心のズレを整えるためには、正しい歩き方を意識することが大切です。
ゆっくり歩くと、かかとだけで歩いてしまいがちです。
少し早めに歩くことで、つま先で地面を蹴る動作が自然とできるようになります。
やり方
1. いつもより少し早めのペースで歩きます
2. かかとから着地して、つま先で地面を蹴るように意識します
散歩やお買い物の時に意識するだけで大丈夫です。
つま先で蹴る動作をくり返すことで、足が正しく動くようになり、重心バランスが整っていきます。
重心が整えば、首への負担も軽くなり、目への血流や神経の伝達も良くなっていきます。
II. マグネシウムの経皮吸収(塗るマグネシウム)

先ほど、マグネシウムが筋肉の痙攣に深く関わっているとお伝えしました。
実は、マグネシウムは皮膚から直接吸収させることもできるんです。
例えるなら、湿布のようなイメージ。痛い場所に直接貼ることで、ピンポイントで効かせることができますよね。
バーミンガム大学の研究では、マグネシウムを皮膚に直接塗布することで吸収されることが報告されています。
また、経皮マグネシウムを使用した研究では、83%の方が2週間以内に筋肉の痙攣が良くなったというデータもあります。
食事からマグネシウムを摂ることも大切なのですが、痙攣が出ている部分に直接塗ることで、その場所にピンポイントでマグネシウムを届けることができるんですね。
私自身も、マグバームというマグネシウムのクリームを使っています。

目の下がピクピクする時に、目の周りや首の後ろに塗ってあげると効果的です。
使い方
1. マグバームを少量、指先にとります
2. 目の下のピクピクしている部分の周辺に、やさしく塗り込みます
3. 首の後ろ(うなじのあたり)にも塗ってあげてください
4. 1日2〜3回、気になった時に塗ってみてください
目のすぐ近くに塗る場合は、目に入らないように注意してくださいね。
マグネシウムを補うことで、筋肉がゆるみやすくなり、ピクピクが落ち着きやすくなります。
マグバームのご購入はこちら
マグバームは、オーガニックサイエンスさんのオンラインショップで購入できます。
メモ
クーポンコード:【eucaly5】
- 単発購入の場合:購入者さま初回購入のみ5%オフ
- 定期購入の場合:購入者さま初回購入のみ5%オフ(定期割引と併用されます)
ぜひご活用ください。
こちらのセルフケアは毎日の習慣にしてみてください。
特に、早歩きは日常生活の中で意識するだけでできますので、ぜひ取り入れてみてください。
まとめ
目の下の痙攣が止まらない原因について解説しました。
今回のように、目の痙攣は目だけの問題ではなく、足の歪みや重心バランスが原因になっていることがありましたね。
日常生活で気をつけるポイントとして
1. 勉強の合間に「顎を引く」姿勢リセット
2. 片足重心で立たない
これらを意識することが大切でした。
セルフケアとしては
I. 早歩きで重心バランスを整える
II. マグネシウムの経皮吸収(塗るマグネシウム)で直接筋肉にアプローチする
この2つを一緒に試しましたね。
今回の患者さんは、3年間繰り返していた目の下の痙攣が、足の歪みを整え、日常でのセルフケアを続けることで落ち着いていきました。
これらの対策を続けても、痙攣が良くならない場合は、足の歪みやその他の体のバランスが関係している可能性があります。
その際は、当院の全身のゆがみを調整する施術がお役に立てると思います。
お悩みの方は、当院LINEからご相談ください。
監修:樋口亮太/柔道整復師
