パソコンやスマホを見る時間が長い
長時間同じ姿勢を続けていると頭痛がする
こんな経験はありませんか?
パソコンやスマホの使用時間が長い方は首のゆがみ、いわゆるスマホ首になっている可能性があります。
今回はスマホ首を解消するための方法をブログでまとめております。
是非ご覧ください。
皆さんこんにちは。
皆さんは1日にどれくらいスマホやパソコンを見ていますか?
スマホの使用時間は年代によっても変わりますが、平均すると1日に2時間以上使用しているというデータがあります。
さらに仕事でデスクワークの方は就業時間の多くをパソコンと向き合うことになります。
近頃ではパソコンやスマホを眺める姿勢によって変化した首の状態をスマホ首と呼んだりしています。
このブログでスマホ首について説明し、解消するための方法やエクササイズを実践してみることで、あなたの頭痛が解消されるかもしれません。
話の構成は
①スマホ首ってなに
②なぜスマホ首だと頭痛がするのか
③スマホ首を改善するためのエクササイズ
です。それでは話を進めますね。
①スマホ首ってなに
スマホ首とはパソコンやスマホを長時間使用することによって起こる姿勢のことを言います。
特にスマホを眺めている時は首が前に倒れやすくなりますよね。
首の骨というのは本来は後ろ側に反るようなカーブを描いています。
しかしスマホ首の姿勢では首の骨が真っ直ぐ(ストレートネック)になることによって頭が前に傾きます。
頭は脳を含めて体重の10%を占めると言われています。
例えば体重が50kgある方なら、頭の重さは5kgほどあるということです。
結構重たいですよね。
ボーリングで例えましょう。
ボーリングの玉を持つ時に身体の近くで持つ時と遠くで持つ時、どちらの方が支えやすいでしょうか?
身体の近くで持つ方が持ちやすいですよね。
身体の遠くで持とうとすると腕の力を使ってしまうため疲れやすくなるからです。
これと同じなんです。
首が前に倒れて身体の中心から遠くなると首の筋肉が疲労しやすくなります。
この姿勢は慢性的な頭痛とも深く関係します。
②なぜスマホ首だと頭痛がするのか
先ほどスマホ首になると首の負担が強くなり、疲労しやすいという話をしました。
首というのは頭が重たいため、多くの筋肉で支えられています。
その筋肉の中には多くの血管が存在します。
筋肉がカチカチになると、この血管を圧迫してしまいます。
血管が圧迫されると血液が流れにくくなります。
ホースもそうですよね。
真っ直ぐ伸びているホースであれば水が流れやすいですが、ホースを曲げると水が流れにくくなりますよね。
血液は酸素を運ぶ役割があります。
首に通っている血管は頭の中まで通っています。
首から頭の中を通っている血液が流れにくくなると、脳に運ばれる酸素が少なくなります。
この脳に運ばれる酸素が不足することによって酸欠を起こし、頭痛になるということです。
ということは首の筋肉の緊張を取り除き、首の歪みが正常になれば頭痛が改善するとも言えます。
③スマホ首を改善するためのエクササイズ
スマホ首は首の後ろ側の筋肉が引き伸ばされて、前側の筋肉が緊張します。
なので、首の前側に存在する筋肉の緊張を取り除くことが重要です。
首の前側の筋肉で大きなものを2つ紹介します。
・広頚筋(こうけいきん)
・胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)
です。これらのストレッチ方法を動画で詳しくまとめています。
是非ご覧ください☟
これらを試してもスマホ首が改善されなかったり、頭痛が治まらない場合は首だけでなく、身体全体の歪みからきている可能性があります。
当院でスマホ首の治療を受けられた方の感想も参考にしてみてください☟
スマホ首やスマホ首からくる頭痛は、当院の整体があなたのお役に立てると思いますので、LINEから「スマホ首が気になる」「頭痛が治まらない」などとご連絡ください☟
監修:樋口亮太/柔道整復師