子供が頭痛を訴えている…
なんとかしてあげたい…
このようにお悩みの親御さんはいませんか?
今回のブログをご覧になることで、子供の頭痛を解消することができます。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
皆さんこんにちは。
高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、患者さんの親御さんから、「子供が頻繁に頭痛を訴えているんです…」と、お悩みの相談がありました。
詳しく聞いてみると、「姿勢も気になっているのですが、関係しますか?」という不安を教えていただきました。
こちらは小学生の患者さんなのですが、頭痛をくり返していると、親としても心配になりますよね。
今回のブログでは原因から対策までを解説していきますので、一緒に解決していきましょう!
話の内容はこちら
①子供の頭痛で気をつけなければいけないこと
②子供の頭痛に多い原因と対策
③親子でやって! 簡単セルフケア3選
それでは話を進めますね。
①子供の頭痛で気をつけなければいけないこと
「子供の頭痛が頻繁にある…」
こうなると心配になりますよね。
頭痛が起きるときには、万が一のことも想定しておく必要があります。
というのも、脳の病気が隠れていることがあるからです。
確率的には低いですが、小児脳腫瘍があることも考えられます。
小児脳腫瘍は小児がんの一種で、治癒が困難な病気の1つです。
国内で小児脳腫瘍と診断される子どもの数は年間500~750人程度と言われており、頭の片隅には置かなければいけません。
これは不安を煽るものではなく、病院で検査をして、安心した上で治療してほしいという思いがあります。
では、脳の病気がない状態で考えられる頭痛というのはどんなものがあるのか。
こちらを解説しますね。
②子供の頭痛に多い原因と対策
「子供の頭痛の原因ってなに?」
そう思いますよね。
こちらは今回の患者さんが仰ったように、姿勢が深く関係します。
最近ではスマホやタブレットを扱うことが増えたことで、姿勢が乱れるケースが多くなっています。
例えば、ストレートネックのように頭が前側に傾くようになると、頭の重みで首の筋肉が硬くなってしまいます。
すると、脳にうまく血液を届けることができずに頭痛が起きてしまうのです。
もう1つ重要で意外な原因があります。
それが、顎にある関節のゆがみです。
これは歯医者で検査をしても見つからない程度のゆがみのことです。
例えば、片側の関節にゆがみがあると、食べ物を咀嚼するときに、ゆがみを避けて咀嚼することがあります。
簡単にいうと、左右のどちらかで食べ物を噛む癖がついてしまうのです。
すると、よく噛まない側では血流が悪くなるため、頭痛の原因になってしまうんです。
こちらの対策としては
左右均等に食べ物を噛む
食べ物をよく噛む
ということを心がけてみてください。
これだけでも、頻繁に起こっていた頭痛の回数が減っていくことがあります。
ぜひ参考にしてくださいね。
続いては、姿勢から顎まわりの筋肉を緩めるセルフケアをお伝えしますね。
③親子でやって! 簡単セルフケア3選
セルフケアでは、姿勢から顎まわりの筋肉を緩めるということを目的に行います。
動画を見ながら、親子で一緒にできるように作っていますので、ぜひ一緒に試してみてください。
↓(セルフケアは動画の2分17秒〜)
こちらのセルフケアセルフケアは1日2回。
夜の家族時間に行ってくださいね。
まとめ
子供の頭痛の原因と対策について解説しました。
まずは脳の検査をする必要がありましたね。
これには、小児脳腫瘍の可能性が少なくてもあるからです。
病院で異常がみられなかった場合は、今回お伝えした姿勢の乱れや、顎の関節のゆがみが関係している可能性があります。
顎の関節をしっかり動かすためには
左右均等に食べ物を噛む
食べ物をよく噛む
ということを心がけてみてください。
また、親子でできる簡単なセルフケア方法も一緒に試しましたね。
これらの対策を続けても、子供の頭痛がなかなか改善されない場合は、当院が数多くの子供の姿勢を診てきていますので、お役に立てると思います。
お悩みの方は、当院LINEからご相談ください。
監修:樋口亮太/柔道整復師