目の奥が痛い…
頭痛が頻繁に起きる…
こういったお悩みはありませんか?
今回のブログをご覧になることで、目の奥が痛くなる頭痛を解消することができます。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
皆さんこんにちは。
高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、当院に来院されている患者さんから、「目の奥が痛くなって、家事もできないようになります」というお悩みの相談がありました。
詳しく聞いてみると、日常的に頭痛があり、まれにこのような症状が出てしまうとのことでした。
こういった悩みが続いているとつらいですよね…
大丈夫ですよ。一緒に解決していきましょう!
話の内容はこちら
①目の奥が痛くなる頭痛の正体
②目の奥が軽くなる2つの方法
③目の奥がスッキリ! セルフケア3選
それでは話を進めますね。
①目の奥が痛くなる頭痛の正体
目の奥が痛い…
こういった悩みをすぐに解決したいですよね。
まずは、目の奥が痛くなる頭痛の正体について解説します。
目の奥が痛くなるのは、頭蓋骨の中心にある蝶形骨(ちょうけいこつ)の傾きが関係します。
蝶形骨は、文字通り蝶のような形をしている骨で、目の神経の通り道であり、身体のバランスを保つ働きがあります。
こちらの骨が、硬くなった筋肉に引っ張られたりすることで、本来の位置から傾いてしまうのです。
そして、蝶形骨が傾くことによって、頭全体の筋肉や皮膚が硬くなることで痛みが出るようになります。
頭痛が起きるパターンとしては
血流が悪くなっている
血流が良くなりすぎている
という2のことがありますが、今回の目の奥が痛くなる場合は、血流が悪くなってしまっていることが考えられます。
ですので、血流を良くすることが必要になります。
しかし、ホースが曲がっていると水が流れにくいのと同じように、まずは、血流を良くするための状態にする必要があります。
そのために、姿勢を整えることから始めてみましょう。
②目の奥が軽くなる2つの方法
姿勢が丸くなっていると、背中や肩の筋肉が硬くなります。
そうすると、頭の筋肉や皮膚まで引っ張られてしまうことによって、頭痛の引き金になってしまうのです。
こちらを解消する方法です。
姿勢が丸くなっている時には、肩が内側に巻き込むことで、肩甲骨が外側に開いてしまいます。
ですので、左右ある肩甲骨を内側に引き寄せる必要があります。
まずは、手のひらを天井方向に向けます。その後に、両方の肘を近づけるように動かします。
そうすると、外側に開いてしまった肩甲骨を内側に引き寄せることができます。
結果、姿勢が伸びやすくなるのです。
こちらを、休憩時間や家事の合間に、10秒ほど試してみてください。
姿勢が伸びやすくなることで、血流が良くなりやすい状態にすることができます。
続いて大切なのが
目の周りを温めること
今回キーポイントとなる蝶形骨は、目の神経の通り道でもあります。
目の周りにある血流を良くすることで、蝶形骨を動きやすい状態にすることができます。
ですので、ホットタオルや、アイマスクを目につけることを試してみてください。
もしも出先で、このようなことができない場合は、自分の手のひらを目に当てるだけで大丈夫です。
手のひらの温もりで、血流を良くすることができるからです。
ぜひ、お試しください。
続いては、3つのセルフケアで、目の奥をスッキリさせる方法です。
一緒に試してみましょう!
③目の奥がスッキリ! セルフケア3選
それではセルフケアです。
セルフケアでは
傾いた蝶形骨を元の位置に戻す
硬くなった周りの筋肉を緩める
姿勢を伸びやすくする
という3つのことを取り組みます。
セルフケアは動画で詳しく解説しています。動画を見ながら試してみてください。
↓(セルフケアは動画の3分4秒〜)
こちらのセルフケアは、1日2回。朝と晩の1回ずつ行ってくださいね。
ぜひ、お試しください。
まとめ
目の奥が痛くなる頭痛の正体は、頭蓋骨の中心にある“蝶形骨の傾き”が関係しているということでした。
姿勢を整えて、目の周りにある血流を良くした上で、セルフケアを試しましたね。
セルフケアでは
傾いた蝶形骨を元の位置に戻す
硬くなった周りの筋肉を緩める
姿勢を伸びやすくする
ということを目的に行いました。
これらの対策を続けても、目の奥が痛くなる頭痛が解消されない場合は、他にも存在する身体の歪みの影響で、蝶形骨の傾きがでている可能性があります。
お悩みの方は、当院のLINEからご相談ください。
監修:樋口亮太/柔道整復師