呼吸がしにくくて息苦しい…
ひどいときは頭痛までする…
こういった悩みはありませんか?
今回のブログをご覧になることで、息苦しさから起こる頭痛を解消することができます。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
皆さんこんにちは。
高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、患者さんから、「呼吸がしにくくなって息苦しくなる…」と、お悩みの相談がありました。
詳しく聞いてみると、「ひどい時は頭痛まである…」ということを教えていただきました。
このような状態が続いていると、疲れやすくて日常生活もスムーズに送ることができませんよね。
実は、呼吸の質と頭痛には大きな関係があります。
大丈夫ですよ。一緒に解決していきましょう!
話の内容はこちら
①呼吸の質と頭痛の関係
②マスク生活によって増えた頭痛
③呼吸の質を高めて頭痛を解消するセルフケア
それでは話を進めますね。
①呼吸の質と頭痛の関係
息苦しくなることがある…
ひどくなると頭痛まで起きることがある…
この呼吸と頭痛には大きな関係があります。
人間は何もしなくても勝手に呼吸をするように作られています。
理由は身体を動かすためです。
そんな身体を動かすためにはエネルギーが必要ですよね。
では、身体を動かすエネルギーはどう作られているかというと、酸素が必要になってくるのです。
例えば、食べ物から得た栄養を、酸素で燃やしてエネルギーに変換することができます。
すると、エネルギーの燃えカスからは二酸化炭素が生まれます。
この二酸化炭素は、息を吐くことによって吐き出しているんですね。
身体には酸素が必要。
しかし、この酸素を取り入れるためには肺を大きく動かさなければいけません。
例えば、姿勢が丸くなって肺を圧迫するような姿勢になっていたり、呼吸をするときに動く筋肉が硬くなっていると、酸素を上手く取り込むことができなくなってしまうのです。
これが息苦しさの正体です。
息苦しさを解消するためには、呼吸がしやすいように姿勢を整えて、呼吸をするときに動く筋肉を柔らかくしなければいけません。
ここで頭痛との関係なのですが、酸素は血液と一緒に流れることによって栄養を届けています。
例えば、頭に上手く血液が回らなくなってしまうとどうでしょうか。
そうすると、脳が酸素不足、いわゆる酸欠状態になってしまいます。
このように酸欠状態になってしまうことによって、脳が危険信号を出します。
それが、頭痛の正体だったのです。
ですので、頭痛を解消するためには呼吸の質を高めて酸素を身体に巡らせることが重要ということです。
しかし、現代人は酸素不足に陥りやすくなってしまっています…
その原因を次に説明します。
②マスク生活によって増えた頭痛
現代人が酸素不足に陥っている原因は、マスク生活です。
今では皆が当たり前のように、外を出歩くときはマスクをつけるようになりました。
マスクをつけることによって大きく呼吸をすることができなくなってしまいます。
さらには、マスクの耳かけ紐によって、耳が固定されることで、首こりが起きやすくなります。
ですので、屋外や誰もいないところであれば、30分に1回はマスクを外して大きく深呼吸をするようにしてください。
そうすることによって酸素を取り込み、血液をスムーズに流すことができます。
次に、呼吸をするときに必要な筋肉を緩めて、息苦しさや頭痛を解消するセルフケアを紹介します。
③呼吸の質を高めて頭痛を解消するセルフケア
セルフケアでは、呼吸の質を高めて頭痛を解消するということを目的に行います。
動画で詳しく解説していますので、一緒に試してみてください。
↓(セルフケアは動画の2分52秒〜)
こちらのセルフケアは1日3回。朝昼晩の1回ずつ行ってください。
ぜひお試しください。
まとめ
呼吸の質が低下することによって起こる息苦しさや、頭痛の原因を詳しく解説しました。
呼吸の質を高めて、身体に酸素を取り入れることが重要でしたね。
さらに、このご時世で多くなった、マスクが原因で起こる頭痛の解消方法と、呼吸の質を高めて頭痛を解消するセルフケアを試しました。
これらの対策を続けても、息苦しさや頭痛が解消されない場合は、他にも、身体の歪みの影響で酸素をうまく取り込めていない可能性があります。
お悩みの方は、当院LINEからご相談ください。
監修:樋口亮太/柔道整復師