子供がふくらはぎが痛いと訴えている…
こういったことをお子さんから聞くことはありませんか?
今回のブログをご覧になることで、ふくらはぎが痛くて歩けない症状を解消することができます。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
皆さんこんにちは。
高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、患者さんから、「子供がふくらはぎが痛いと訴えていて、歩くのもつらそうなんです…どうにかなりませんか?」とお悩みの相談がありました。
詳しく聞いてみると、普段から外でよく遊ぶお子さんらしく、痛みがある影響で毎日を楽しめていないということまで教えていただきました。
こういった悩みを早くに解決したいですよね。大丈夫ですよ。一緒に解決していきましょう!
話の内容はこちら
①ふくらはぎが痛くなってしまう原因
②子供に悩みが多い衝撃的な理由
③根本から悩みを解決するセルフケア3選
それでは話を進めますね。
①ふくらはぎが痛くなってしまう原因
まずは、ふくらはぎが痛くなってしまう原因についてお話しします。
ふくらはぎが痛くなってしまう原因は、身体の重心が関係します。
今回のような症状であれば、身体の重心が後ろ側(かかと)に大きく乗っていることが考えられます。
理由は、ふくらはぎの筋肉がかかとに付着しているため、筋肉に負担がかかってしまうことで痛みが出るからです。
さらに、かかとに付着するアキレス腱が硬くなることで、腱の部分に炎症が起きて、痛みがふくらはぎまで広がるものもあります。
このような痛みが出ているときは、ふくらはぎをマッサージしてもなかなか改善されないことが多いです。
ですので
身体の重心を整える
アキレス腱を柔らかくする
ということを行って、ふくらはぎに負担をかけないようにすることが大切になります。
ではなぜ、身体の重心がかかとに乗りやすいのかをお話しします。
②子供に悩みが多い衝撃的な理由
子供がかかとに重心が乗りやすい理由が、内臓の硬さです。
内臓の周りにある筋肉などが硬くなることによって、腰が内臓に引っ張られることで大きく反るようになります。
いわゆる反り腰です。
最近では、お腹が大きく出ているお子さんが多いと思いませんか?
あれは、単に脂肪が蓄積されているのではありません。
姿勢によって、お腹が出ているように見えているのです。
こうして、お腹が前に出ていると、重心が前側に傾こうとしますよね。
そうすると、身体のバランスを保つために、足だけは後ろ側である、かかとに重心を乗せるようになるのです。
ではどうして、子供のお腹が硬くなってしまうのか。
それは、現代の食事が関係します。特に影響するのが
乳製品
糖質
昔から、給食では毎日牛乳が出ますよね。
日本人は乳糖不耐症(にゅうとうふたいしょう)といって、そもそも身体が牛乳を受けつけない体質であることも少なくありません。
よって、内臓が拒否反応を出すために硬くなろうとするのです。ほら、ダンゴムシも外敵から身を守るために身体を丸めますよね。
人間の身体も、防衛反応というものが存在します。
しかし、給食で牛乳を避けることは難しいでしょう。ですので、家庭ではなるべく控えるようにするということを意識してみてください。
次に関わるのが糖質です。
こちらは、欧米の食事が大きく取り入れるようになってから摂取する量が増えました。
糖質の多い食事は、血糖値を大きく変化させることによって、膵臓(すいぞう)という部分に負担をかけます。
さらに、血糖値が乱高下することによって、自律神経も乱れやすくなります。
結果、メンタルにまで影響を受けるようになり、不登校になってしまう子供まで増えてしまったのです。
こういったことを防ぐために心がけることは和食中心の生活です。
昔からある、“まごわやさしい”、“粗食”、“一汁三菜”を意識して食事をすることによって、内臓の負担を減らすことができます。
これらを試した上で、セルフケアを行うことによって、ふくらはぎの痛みを解消することができます。
一緒に試してみましょう!
③根本から悩みを解決するセルフケア3選
セルフケアでは
身体の重心を整える
アキレス腱を柔らかくする
ということを目的に行います。
セルフケアは動画で詳しく解説しています。動画を見ながら試してみてください。
↓(セルフケアは動画の3分28秒〜)
こちらのセルフケアは、1日2回。朝と晩の1回ずつ行ってください。
そうすると、今悩んでいる痛みを解消していくことができます。
ぜひ、お試しください。
まとめ
子供に多い、ふくらはぎの痛みの原因は、身体の重心が大きく関係するということでした。
こういった身体の重心が変化してしまう理由は、内臓周りの筋肉が硬くなってしまっていることが影響するということでしたね。
さらに、セルフケアでは
身体の重心を整える
アキレス腱を柔らかくする
ということを目的に行いました。
これらの対策を続けても、ふくらはぎの痛みがなかなか解消されない場合は、内臓だけでなく、他にも身体の歪みが影響していることが考えられます。
お悩みの方は、当院LINEからご相談ください。
監修:樋口亮太/柔道整復師