耳鳴りが長いこと続いている…
食いしばりが煩わしい…
こういったお悩みはありませんか?
今回のブログをご覧になることで、食いしばりからくる耳鳴りを解消することができます。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
皆さんこんにちは。
高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、患者さんから「何年も耳鳴りが続いているんです…」と、お悩みの相談がありました。
詳しく聞いてみると、「食いしばりもあって煩わしい…」ということを教えていただきました。
このように煩わしい状態が続いているのはストレスになってしまいますよね。
今回のブログでは、食いしばりと耳鳴りの関係を明らかにして、解決するためのセルフケアをお伝えします。
話の内容はこちら
①耳鳴りが起きてしまう原因とは
②食いしばりをするのは耳鳴りが引き金?
③顎の調整で耳鳴りを解消する方法
それでは話を進めますね。
①耳鳴りが起きてしまう原因とは
はじめに、耳鳴りとはどういったものかということを解説します。
耳鳴りには2種類のタイプがあります。
キーンという高い音
ブーンという低い音
この低い音で鳴る耳鳴りについては、以前に動画で解説しました。
またこちらも参考にしてください。
今回はキーンという高い音の耳鳴りについてお話ししますね。
この耳鳴りのキーンという音は全ての方が鳴っているものです。
こう聞くと、「え?じゃあ何で私だけこんなに鳴っていて煩わしいの?」と思いますよね。
これは脳が音を感じ取りやすくなってしまっているということが原因だからです。
例えば、ギターの弦を想像してみてください。
このギターの弦がピンピンに張っている状態で弾くと高い音が出ますよね。
これは体も同じで、耳の近くにある筋肉などが硬くなることで、ギターの弦が張っているような状態になります。
結果、キーンという高い音が感じやすくなるということなんですね。
そして、今回の患者さんは食いしばりが同時に起きているということでした。
こちらにも耳鳴りと関係する大きなポイントがありますので、詳しく解説しますね。
②食いしばりをするのは耳鳴りが引き金?
食いしばりと耳鳴りが関係するってホント?
そう思いますよね。
では食いしばりは何故起きるのか。
それは、顎の筋肉がうまく働いていなくて老廃物が溜まっている状態だからです。
この顎周りの筋肉が動いていないと、血液やリンパなどがスムーズに流れなくなってしまいます。
これは貧乏ゆすりと同じような状態と言えます。
貧乏ゆすりも、ふくらはぎの筋肉に溜まった老廃物を流すために自然と足をゆするようになります。
ですので、老廃物を流すために筋肉でぎゅっと押し流しているということなんですね。
そこで、食いしばりと耳鳴りの関係です。
顎に力が入ることによって、顎と耳の間でギターの弦を張ったような状態を作ります。
それによって高い音が感じやすくなるんですね。
つまり、このギターの弦が張っているものを緩めてあげることによって、食いしばりと耳鳴りを同時に解消することができるのです。
こちらをセルフケアで一緒に試してみましょう。
③顎の調整で耳鳴りを解消する方法
セルフケアでは、食いしばりと耳鳴りの原因である顎周りの老廃物を流すということを目的に行います。
動画を見ながら一緒にできるように作っていますので、ぜひ一緒に試してみてください。
↓(セルフケアは動画の2分30秒〜)
こちらのセルフケアは1日3回。
朝昼晩の1回ずつ試してみてくださいね。
まとめ
食いしばりと耳鳴りの関係について解説しました。
顎周りに老廃物が溜まることで食いしばりが起こり、それに伴って顎と耳の間でギターの弦が突っ張るような状態になります。
その結果、耳鳴りが起きるということでした。
こちらを解決するためのセルフケアを一緒に試しましたね。
これらの対策を続けても、食いしばりや耳鳴りが改善されない場合は、顎周りに老廃物が溜まってしまう他の原因がある可能性があります。
その際は、当院の全身のゆがみを調整する施術がお役に立てると思いますので、お悩みの方は、当院LINEからご相談ください。
監修:樋口亮太/柔道整復師