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【閃輝暗点】視界に稲妻が走った後の片頭痛で絶対にしてはいけないこと

突然、目の前がチカチカ光ることがある

その後はいつも片頭痛

このようなお悩みはありませんか?

今回のブログをご覧になることで、突然目の前に稲妻のような光が現れる閃輝暗点(せんきあんてん)の症状を解消していくことができます。

お悩みの方の参考になりましたら幸いです。

皆さんこんにちは。

高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。

この動画を撮ったきっかけなんですけども、患者さんから「突然目の前に光がバチッと出ることがあるんです…」と、お悩みの相談がありました。

詳しく聞いてみると、「その後しばらくは片頭痛が起きるんです…」ということまで教えていただきました。

ひどいときは吐き気を伴うことも多いらしく、これだと不安になりますよね。

こういったときは、様々なことから解消のために取り組むのではないでしょうか。

しかし、あることをしてしまうと、かえって症状が強く出る場合があります。

そうならないために、今回のブログでは症状の原因や対策を詳しく解説していきます。

話の内容はこちら

①閃輝暗点(せんきあんてん)ってなに?
②片頭痛が起きるときに対策すること
③視界がクリアになるセルフケア3選

それでは話を進めますね。 

 

①閃輝暗点(せんきあんてん)ってなに?

そもそも閃輝暗点ってなに

まずは、こちらの症状について解説します。

閃輝暗点とは、突然視界の中にピカッと光の波のようなものが現れ、その後、暗くはっきり見えなくなる現象のことです。

一般的には10分〜20分程度で収まることが多いのですが、あまりにもくり返すとなると不安になりますよね。

これは脳の後頭葉という、脳の後ろ側にある視覚に関連する部分が関係します。

この部分にある血管が縮まることによって起きるのです。

血管が縮まると、中に流れる血液は流れにくくなります。

例えば、水道のホースも、ギュッと握ると中に流れる水が流れにくくなりますよね。

あれと同じです。

では本当にこの症状は閃輝暗点なのか?

確かめる方法があります。

それは、片目で起きているのか、それとも両目で起きているのかということです。

もしも、症状が片目で起きている場合は閃輝暗点ではなく、目の異常によって起きている可能性が非常に高いです。

それに対して、両目で症状が出ている場合は閃輝暗点の可能性が高いです。

したがって、もしも片目で症状が出ている場合、まずは眼科を受診するようにしてください。

では、どうして閃輝暗点の症状が出た後に片頭痛が出てしまうのか。

また、片頭痛が起きた場合にはどのように対処すれば良いのか。

こちらを解説していきます。 

 

②片頭痛が起きるときに対策すること

閃輝暗点が起きると、その後に片頭痛が起きる

この体の仕組みについて解説していきます。

先ほど、閃輝暗点が起きるときには脳の後頭葉という部分の血管が縮まって血流が悪くなるからという話をしました。

その後は血管が縮まったままではありません。

反対に、血管を広げて血液を大量に流そうとする働きが起きるのです。

そうすると、広がった血管が周辺の神経などに触れて刺激を受けることで、片頭痛が起きてしまうのです。

体の作用とはいえ、何とかこの片頭痛を治したいですよね。

このように片頭痛が起きた場合の対処法としては後頭部や首を冷やすことです。

「え、体を冷やしてもいいの?

「今までは温めるようにしていた…

こういった方が多いのですが、なかなか判断しにくいものですよね。

閃輝暗点後の片頭痛の場合は、血管が広がって神経に触れることで起きます。

したがって、患部を冷やしてあげることで、広がった血管を元に戻す必要があるのです。

これを試すだけで片頭痛の症状が楽になる場合があります。ぜひ試してみてください。

ここまでは対処法です。

本来は、閃輝暗点が起きない体を作りたいですよね。

これには脳の後頭葉に血液が十分に行き届く必要があります。

そのためには、後頭部まわりにある筋肉を緩めることが大切なんですね。

こちらのセルフケアをお伝えしますね。 

 

③視界がクリアになるセルフケア3選

セルフケアでは、閃輝暗点の症状が出ないようにするために、脳の後頭葉に血液が流れやすいようにするということを目的に行います。

動画を見ながら一緒にできるように作っていますので、ぜひ一緒に試してみてください。

↓(セルフケアは動画の3分13秒〜)

こちらのセルフケアは1日2回。

朝と晩の1回ずつ試してみてくださいね。 

 

まとめ

突然目の前に稲妻のような光が走る閃輝暗点について解説しました。

閃輝暗点や、その後に起きる片頭痛の対策についても解説しましたね。

さらに、根本的に閃輝暗点の症状が出ないようにするためのセルフケアを一緒に試しました。

これらの対策を続けても、閃輝暗点の症状や片頭痛が改善されない場合は、今回紹介した部分以外にも体のゆがみの影響を受けている可能性があります。

その際は、当院の全身のゆがみを調整する施術がお役に立てると思いますので、お悩みの方は、当院LINEからご相談ください。

https://lin.ee/g4N3M4t

 

 

監修:樋口亮太/柔道整復師

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