「めまいと立ちくらみがある…」
「どこに行っても明確な治療がない…」
こういったお悩みはありませんか?
今回のブログをご覧になることで、ふわふわめまいや立ちくらみの原因と対策を知ることができます。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
皆さんこんにちは。
高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、患者さんから、「船の上にいるようなふわふわめまいがあって困っています…」と、お悩みの相談がありました。
詳しく聞いてみると、「仕事中には立ちくらみが起きることもあって心配です…」ということを教えていただきました。
このような症状があるのは、日常生活にも支障が出てしまいますよね…
また、耳鼻科や病院など、あらゆる検査をしても異常が見当たらなかったのではないでしょうか。
そういった方のお役に立てるような内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
話の内容はこちら
①めまいや立ちくらみが起きる体のメカニズム
②知恵袋でも教えてくれない対策とは
③自律神経から血流を良くするセルフケア
それでは話を進めますね。
①めまいや立ちくらみが起きる体のメカニズム
「耳鼻科や脳神経内科でも問題がなかった…」
「不安で薬を服用するけど、控えていけるようになりたい」
このように深い悩みがあると思いますが、あらゆる検査で異常がみられない場合は、その他の原因があると考えています。
今回の患者さんの場合であれば、腸の硬さが症状のきっかけになっていたんです。
今の時点で、「え!嘘でしょ!?」と考えるのが普通ですよね。
こちらのメカニズムを聞いていただくと理解していただけると思いますので解説しますね。
腸というのは膜に覆われていて、常に動いています。
しかし、この部分に歪みや硬さがあることによって、足先までの血流が悪くなってしまうのです。
というのも、心臓から流れる血液は腸の部分で枝分かれをして足先まで流れています。
しかし、腸の部分で流れを悪くしてしまうとどうなるでしょうか。
そう、足先までの血流が悪くなってしまうのです。
ですので、足先が冷えやすい方は腸の硬さが影響しているのかもしれません。
本来は、足先まで流れた血液を心臓まで送り返さなければいけません。
しかし、十分に血液が流れていないことによって、上半身に血液が停滞しやすくなってしまうのです。
特に、頭に血が昇りやすい状態になります。
そうすると、のぼせたようにめまいが起きる。
また、イスから立ち上がるときに頭に昇った血液が重力で一気に流れることによって、立ちくらみが起きることになります。
こちらの症状には簡単にできる対策がありますので、お伝えしますね。
②知恵袋でも教えてくれない対策とは
「めまいや立ちくらみに対策ってあるの!?」
このような疑問を解決していきましょう!
先ほどは、頭に昇った血液によってめまいや立ちくらみが起きるという話をしました。
ですので、対策としては頭を冷やすということが大切になります。
頭を冷やすことによって手足末端に血液が流れやすくなるからです。
これを患者さんに伝えたときには「逆だと思っていました…」ということを仰られていました。
確かに、温めた方が良いことの方が多いので、そう思いますよね。
では、どのようにして頭を冷やすかというと、お風呂上がりに冷水シャワーで頭を冷やすようにしてください。
体を前かがみにして頭から冷水シャワーを浴びれば、体を冷やすことなく実践できると思います。
冷水シャワーを当てるのは10秒〜20秒程度。
なるべく呼吸を止めないように、息を吐きながら浴びるようにしてくださいね。
こちらを毎日続けることによって頭に血が昇りにくくなります。
これなら簡単に続けることができそうですよね。
ただ、根本的には腸の硬さを解消して血液の流れをスムーズにする必要があります。
この腸の硬さを柔らかくするようにするためのセルフケアを一緒に試してみましょう!
③自律神経から血流を良くするセルフケア
セルフケアでは、腸を柔らかくして血液を足先まで流すということを目的に行います。
それによって全身に血液が巡るようになるため、めまいや立ちくらみを解消することができるんですね。
動画を見ながら一緒にできるように作っていますので、ぜひ一緒に試してみてください。
↓(セルフケアは動画の2分55秒〜)
こちらのセルフケアは1日2回。
朝と晩の1回ずつ試してみてください。
まとめ
めまいや立ちくらみの原因と対策を解説しました。
まずは耳鼻科や脳神経内科であらゆる検査をするようにしてください。
そこでも異常がみられない場合は、今回のように腸の硬さから頭に血が昇りやすくなっている可能性があります。
こちらを解決するための頭を冷やす対策や、腸を柔らかくするセルフケアをお伝えしました。
これらの対策を続けても、めまいや立ちくらみが改善されない場合は、その他の体のゆがみの影響で頭に血が昇りやすくなっている可能性があります。
その際は、当院の全身のゆがみを調整する施術がお役に立てると思いますので、お悩みの方は、当院LINEからご相談ください。
監修:樋口亮太/柔道整復師