自律神経

朝起きるときに左耳が詰まる…枕1つで改善する方法

朝から左側の耳が詰ま

耳の詰まりが不快でストレス

こういったお悩みはありませんか?

今回のブログをご覧になることで、朝から左側の耳の詰まる症状を解消することができます。

お悩みの方の参考になりましたら幸いです。

皆さんこんにちは。

高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。

このブログを書いたきっかけなんですけども、患者さんから、「朝起きると左側の耳が詰まっていて、1日中不快なんです…」と、お悩みの相談がありました。

詳しく聞いてみると、「突発性難聴が起きてから耳が詰まって聞こえにくくなった…」ということを教えていただきました。

このように不快な状態が続いているのは、とてもストレスになってしまいますよね。

実は、私も同じ症状を患っていたことがあるので気持ちが理解できます。

今回は、こういった不調の原因から対処法までをまとめています。

話の内容はこちら

①突発性難聴から耳閉感が残るのはなぜ?
②耳のつまりを解消するために必要なこと
③枕1つで不調を改善する驚きの内容とは

それでは話を進めますね。 

 

①突発性難聴から耳閉感が残るのはなぜ?

「突発性難聴から耳の詰まりが治らない…

こういったお悩みの声をたくさん伺っています。

ではどうして、このような症状が続くのかを解説していきますね。

突発性難聴とは、ある日突然、片耳の聞こえが悪くなる症状のことです。

現在のところ、明確な原因は特定されていないのですが、耳の中の血流が悪くなったり、ウイルス感染、ストレスによる自律神経の乱れなどが考えられています。

まずは、医師に診断していただく必要があります。

この突発性難聴が厄介なところは、改善率の低さです。

3人に1人は完治しますが、ある程度までしか改善しないものや、改善がみられないものまであります。

ではなぜ、ここまで改善率が低いのか。

それは治療するまでに時間がかかっているケースがあるからです。

というのも、突発性難聴が起きるときには、血流が悪くなることによって耳の神経が傷むような状態になります。

しかし、時間が経過しても耳内部の血流が改善しない場合は、神経の修復がされないため、神経が傷んだまま残ってしまいます。

これが早くに治療を進めた方が良い理由になるのですが、突発性難聴がある程度改善しても、耳の詰まりや耳鳴りが残る場合があります。

では、どのようにすればこういった症状を根本的に解決できるのか。

詳しく解説しますね。 

 

②耳のつまりを解消するために必要なこと

「耳の詰まりを根本的に治したい…

そのために必要なのは耳まわりの循環を良くすることが重要になります。

まずは普段の生活で意識していただきたいことを3つ紹介しますね。 

 

1.食べ物を噛む回数を増やす

耳まわりの血流を良くするために、食べ物を噛む回数を増やしましょう。

理由は、顎の関節が耳の近くにあるため、動かすことで血流が良くなるからです。

噛む回数を決めるのは難しいと思うので、食べ物を口に入れたら箸を置くということを意識してみましょう。

そうすると、自然と噛む回数が増えます。 

 

2.リラックスする時間を作る

忙しい毎日を過ごしていると、自律神経が乱れやすくなります。

自律神経は血流をコントロールしている神経でもあるので、少しリラックスする時間を作ってみるのはどうでしょうか。

もし、時間を作ることが難しい場合は、気がついたときに深呼吸をするということを心がけてみてください。 

 

3.肩・首まわりを冷やさない

肩から首にかけて流れる血液は耳のところまで流れています。

例えば、このあたりで筋肉が硬くなるだけで、耳まわりの血流が悪くなってしまいます。

夜寝るときは布団を肩までかけて、冷やさないように注意してくださいね。 

 

以上の3つです。

ぜひ参考にしてくださいね。

このような取り組みを行うことで、耳まわりの血流を改善することができます。

そして、今回は朝から耳が詰まるということでしたね。

これには使っている枕などが深く関係するので、こちらも解説しますね。 

 

③枕1つで不調を改善する驚きの内容とは

「朝から耳が詰まる…

これには最も多い原因があります。

それが症状のある耳を下にして横向きで寝ている場合です。

例えば、左耳が詰まっているときに、左側を下にして横向きで寝ていないでしょうか?

このような向きで寝ると、左側の首肩から耳まで血流が悪くなってしまいます。

結果、朝から耳が詰まるということになってしまうのです。

これに加えて、枕の高さも重要になります。

特に、枕の高さが低い場合は、耳まわりの血流が悪くなる傾向にあります。

理由は、横向きで寝るときに枕が低いと、首が折れ曲がるような姿勢になりますよね。

すると、ホースの水が流れにくくなるのと同じで、耳まわりの血流が悪くなってしまいます。

ですので、自分に合う枕を決めるときは、仰向きで寝るときと横向きで寝るときの両方で試さなければいけません。

まずは、仰向け寝るとき。

仰向けで寝るときは枕のカーブが首にフィットしているかどうかを確かめてください。

首が浮いていると、寝ている間に力が入るようになるため、首の筋肉が硬くなってしまいます。

寝心地も含めて検討しましょう。 

 

そしてその後に、第二関門である横向きでのチェック。

横向きで寝るときは、首の位置と頭の正中線が一直線になるのが正常です。

この2つで納得できるものが、自分に合う枕ということになります。

すぐに枕を調達することが難しい場合は、バスタオルなどを使って高さを微調整してみてください。 

 

他にも、枕以外に重要なことが1つあります。

それが体のゆがみです。

例えば、今回のように朝起きるときに横向きで寝ることが多いのは、体のゆがみによって起こっている可能性があります。

いわゆる体の癖のようなものです。

例えば、ドライヤーの電源コードなどを曲げて置いておくと、しばらくその形で型が残ってしまいますよね。

あれと同じで、体のゆがみの影響で横向きで寝ることが楽になっている可能性があるのです。

そういった場合は、整体などでゆがみを整えることで解消することができます。

これらを試すことで、耳まわりの血流が良くなり、朝から起きる耳のつまりを解消することができます。

ぜひ参考にしてくださいね。 

 

まとめ

朝から起きる耳のつまりを解消する方法について解説しました。

大切なポイントは耳まわりの血流を良くすること

日常生活では3つの取り組みが必要でした。

それが

1.食べ物を噛む回数を増やす
2.リラックスする時間を作る
3.肩・首まわりを冷やさない

他にも、枕の高さを整えることで、朝から耳まわりの血流を良くすることができます。

体のゆがみも関係している場合がありますので、お悩みの方は、当院LINEからご相談ください。

https://lin.ee/g4N3M4t

 

 

監修:樋口亮太/柔道整復師

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