耳が詰まって音が聞き取りにくい…
耳鳴りまであってストレスになっている…
低音性障害型感音難聴と診断された…
このようなお悩みはありませんか?
今回のブログをご覧になることで低音性障害型感音難聴と診断を受けた後の耳鳴りを解消することができます。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
皆さんこんにちは。
高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、患者さんから、「突然、片側の耳が聞こえにくくなって生活に困っているんです…」と、お悩みの相談がありました。
詳しく聞いてみると、「低音性障害型観音難聴と診断されました…」ということを教えていただきました。
特に対処する術がなく、どのようにして改善するのか先行きが不透明で不安になっている様子でした。
こういった方のために原因から対策をお伝えします。
話の内容はこちら
①突然訪れる耳の閉塞感はストレス!?
②低音が聞こえなくなる耳詰まりの対策3選
③耳の詰まりからスッキリするセルフケア
それでは話を進めますね。
①突然訪れる耳の閉塞感はストレス!?
「耳が詰まって聞こえが悪くなった…」
「耳鼻科では低音性障害型感音難聴と診断された…」
このような状態になると、どのように対策をすれば良いのか悩みますよね。
原因をネットで調べてみると、大抵はストレスという言葉でまとめられてしまいます。
しかし、本当にストレスだけが原因でしょうか?
まずは、低音性障害型感音難聴について詳しく解説しますね。
こちらは低音域の音が急に聞こえにくくなる症状のことです。
脳は音を拾おうとする神経が働くため、「ブーン」といった低い音で耳鳴りを併発するのが一般的です。
最近では20代〜30代の若い女性に多く、男性よりも2〜3倍の発症率となっているようです。
まず安心していただきたいのが、多くの場合はしっかり聴力が戻るという点です。
それよりも注意しなければいけないのは、めまい。
大半はふわふわするめまいを併発しますが、ぐるぐる回転するようなめまいがあったり、症状をくり返す場合はメニエール病の疑いがあるので再検査する必要があります。
ここでストレスとの関係なのですが、ストレスによって起きるのが“自律神経の乱れ”です。
自律神経は体を興奮させる神経とリラックスさせる神経の2種類があります。
こちらが乱れることによって脳が興奮状態になってしまうことがあるのです。
イメージとしては頭に血が昇っている状態です。
このような状態になることによって、耳の神経を圧迫して一時的に聴力が落ちてしまったり、耳鳴りやめまいが起きてしまうのです。
ここまで聞くと、どのように対策すれば良いの?って思いますよね。
ストレスによる問題などは職場の環境などもあるため、対策することが難しいのではないでしょうか。
しかし、自律神経の乱れであればご自身でも調整することが可能です。
こちらの自律神経を整える対策についてお伝えしますね。
②低音が聞こえなくなる耳詰まりの対策3選
「耳の詰まりを解消する方法ってあるの!?」
「仕事に影響するので早く治したい…」
このようにお困りだと思いますので、対策をお伝えしますね。
今回の場合であれば、自律神経の乱れによって脳が興奮状態になっていることが原因でした。
したがって、脳がリラックスする環境を作るということが大切になります。
こちらの対策を3つお伝えしますね。
1.頭を冷やす
脳が興奮しているときは頭に血が昇っている状態になります。
したがって、頭を冷やすことによって脳の興奮を鎮めることができます。
例えば、お風呂から上がる前に冷水シャワーで頭を10秒〜20秒ほど冷やしてあげたり、氷のうなどを使って額を冷やすことが効果的です。
2.適度に姿勢を変える
同じ姿勢が続くことによって血流が悪くなってしまうことがあります。
デスクワークであれば30分に1回イスから立ち上がるなどして姿勢を変えるようにしてください。
こちらの方法はアメリカのNASAでも取り入れられている方法になりますので、意識的に行ってくださいね。
3.睡眠時間を確保する
何よりも睡眠が大切になります。
睡眠中に脳がリラックスするように働くからです。
もしも睡眠時間があまり確保できない場合は、日中に15分程度の仮眠時間を作るようにしてみてください。
以上、3つの対策をお伝えしました。
どれか1つでも実践できる内容はありましたか?
続いては、自律神経を整えるセルフケアを一緒に試してみましょう!
③耳の詰まりからスッキリするセルフケア
セルフケアでは、自律神経を整えて症状を改善させるということを目的に行います。
動画を見ながら一緒にできるように作っていますので、ぜひ一緒に試してみてください。
↓(セルフケアは動画の3分17秒〜)
こちらのセルフケアは1日2回。
朝と晩の1回ずつ試してくださいね。
まとめ
低音性障害型感音難聴による耳の詰まりや耳鳴りを解消する方法について解説しました。
こちらの症状の原因は、自律神経の乱れによって脳が興奮してしまうからでしたね。
自律神経を整えるための対策としては3つありました。
1.頭を冷やす
2.適度に姿勢を変える
3.睡眠時間を確保する
さらに、自律神経を整えるためのセルフケアを一緒に試しましたね。
これらの対策を続けても、低音性障害型感音難聴による症状が改善されない場合は、体のゆがみから整えることによって早期に回復することができます。
その際は、当院の全身のゆがみを調整する施術がお役に立てると思いますので、お悩みの方は、当院LINEからご相談ください。
監修:樋口亮太/柔道整復師