自律神経

ブーンと鳴る耳鳴りを治すには〇〇を整えること

「ブーンという耳鳴りがある…

「耳鼻科では低音の聴力が低下していると言われた…

こういったお悩みはありませんか?

今回のブログをご覧になることで、ブーンという低音の耳鳴りを解消する方法について知ることができます。

お悩みの方の参考になりましたら幸いです。

皆さんこんにちは。

高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。

このブログを書いたきっかけなんですけども、患者さんから、「ブーンという低音の耳鳴りが鳴っていて困っています…」と、お悩みの相談がありました。

詳しく聞いてみると、「耳鼻科で検査すると、低音の聴力が低下していると言われました…」ということを教えていただきました。

このように耳鳴りが鳴っていると、このままで大丈夫なのかと心配になりますよね。

今回のブログでは、こちらの悩みを解決するための具体的な対策をお伝えします。

話の内容はこちら

①低音の耳鳴りは〇〇が関係していた!?
②耳鳴りで必要な対策とは
③聴力まで戻る!? 簡単にできるセルフケア

それでは話を進めますね。 

 

①低音の耳鳴りは〇〇が関係していた!?

「左側の耳だけ、ブーンという耳鳴りがある…

このように、耳鳴りの多くは片側の耳に発症します。

こちらは、耳鳴りの原因と関係するので、後ほど解説しますね。

まずは、耳鳴りの種類と特徴について説明しますね。

耳鳴りには、いくつかの種類があるのですが、音の種類は“高音”と“低音”の2種類です。

今まで、多くの耳鳴り患者さんを診てきましたが、低音の耳鳴りの方の方が比較的に早く回復する傾向にあります。

聴力まで戻ることがほとんどなので、ご安心ください。

では、どうして耳鳴りが起きるのか。また、どうして片側の耳だけに起きるのか。

こちらを解説していきます。

それは、体の重心が深く関係するからです。

人間というのは、真っ直ぐ立っているようで、どちらかの足に軸を置いて立っています。

なるべく、左右均等に体重をかけて立つことが理想ですが、片側に重心が偏ってしまうと、耳鳴りが起きやすくなります。

例えば、斜めに建っている家があるとします。

この家に地震が起きたときは、すぐに倒れてしまいそうですよね。

重心が傾くということは、このように家が斜めに建っているのと同じような状態です。

ですが、人間の場合は転倒したりしないですよね。

それは、無意識のうちに体に力を入れて踏ん張っているからなんですね。

このように踏ん張って筋肉が硬くなることで、首肩や耳までの血流が悪くなってしまうのです。

これが、耳鳴りにまで発展する1つのケースなんですね。 

 

まずは、重心のチェックからしてみましょう。

片側の足に体重を預けるように立ってみてください。これを左右行います。

この時に、どちらかの足で安定して立ちやすいことはありませんか?

例えば、左側の耳鳴りがある方は、左側の足で立ちやすいのではないでしょうか?

これは、立ちやすい側に体が傾いているということなんですね。

では、どのようにすれば体の重心を整えて、血流を良くすることができるのか。

こちらの対策をお伝えしますね。 

 

②耳鳴りで必要な対策とは

簡単にできる耳鳴りの対策をお伝えする前に、大切な心の持ち方をお伝えします。

それは、耳鳴りが“ある”・“ない”で判断しないことです。

耳鳴りというのは、脳の信号を過剰に拾うことによって起こります。

今回の場合でも、低音の聴力が落ちることによって、「ブーン」という音を拾うようになっていました。

例えば、欲しい車があったときに、その欲しい車を街中でよく見かけるようになった経験はありませんか?

あれと同じで、「今日はどうかな?」と毎日考えてしまうと、耳鳴りを探す毎日になってしまいます。

気にしないということは難しいですが、理想は、“気づいたら治っていた”です。

根気よく治していくために、一緒に頑張りましょう。

それでは対策です。 

 

1.適度に姿勢を変える

姿勢を一定にすると、筋肉が動かないために硬くなってしまいます。

ですので、適度に姿勢を変えてあげてください。

さらに

立ち姿勢では安めの姿勢を取らずに、左右均等に体重をかけて立つ

座り姿勢では足を組まずに、両方の足裏を地面につける

このように心がけることで、重心の乱れを防ぐことができます。 

 

2.水分をこまめに摂る

耳鳴りは体の重心が片側に傾き、血流が悪くなることによって起きるということでしたね。

こちらの血流を良くするために、こまめな水分補給を心がけましょう。

体に水分が足りていないと、濃くてドロドロの血液になってしまうので、こちらを防ぐ目的があります。 

 

以上、2つの対策でした。これなら簡単にできそうですよね。

続いては、耳まわりの血流を良くする効果的なセルフケアをお伝えします。 

 

③聴力まで戻る!? 簡単にできるセルフケア

セルフケアでは、耳まわりの血流を良くするということを目的に行います。

動画を見ながら一緒にできるように作っていますので、ぜひ一緒に試してみてください。

↓(セルフケアは動画の3分37秒〜)

こちらのセルフケアは1日2回。

朝と晩の1回ずつ試してみてくださいね。 

 

まとめ

ブーンという低音の耳鳴りを解消する方法について解説しました。

このように耳鳴りが起きるのは、“体の重心”が深く関係してるということでした。

こちらを解決するための心の整え方や対策、セルフケアまでをお伝えしました。

これらの対策を続けても、低音の耳鳴りが改善されない場合は、その他のゆがみが体に影響している可能性があります。

その際は、当院の全身のゆがみを調整する施術がお役に立てると思いますので、お悩みの方は、当院LINEからご相談ください。

https://lin.ee/g4N3M4t

 

 

監修:樋口亮太/柔道整復師

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