子供が急に不安症を発症した…
体が落ち着きなく動いてしまう症状があるので何とかしてあげたい…
このようなお悩みはありませんか?
今回のブログをご覧になることで、子供の不安症による、体を動かしていないと落ち着かない症状について知ることができます。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
皆さんこんにちは。
高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、患者さんの親御さんから、「子供が発熱してから、体を動かしていないと(チックのように)気持ちが悪いと言うんです…」と、お悩みの相談がありました。
詳しく聞いてみると、「急に色々と考え事をして不安になることもあるようです…」ということを教えていただきました。
このように、今まで何ともなかったのに、発熱をきっかけに不安感が強くなることはあります。
今回は、そのようになる体のメカニズムと、親御さんに知っていただきたい対策をお伝えします。
話の内容はこちら
①突然現れた子供の不安症の原因とは
②本当に治る!? 正しい子供との接し方
③病院では教えてくれない不安症の対策ケア
それでは話を進めますね。
①突然現れた子供の不安症の原因とは
「何に対して不安に思っているの?」
このように子供に聞いても、普段なら何とも思わないようなことを考えていることがほとんどです。
では、どうして発熱をきっかけに、こういった症状が現れるのでしょうか?
これに関係するのが自律神経の乱れです。
自律神経は体を活動的にさせる神経とリラックスさせる神経の2種類があります。
車で言うならアクセルとブレーキのような役割です。
これの踏み間違えが自律神経の乱れということになります。
今回の患者さんは体を休めたいと思っているにも関わらず、神経がリラックスできない状態になっていたのです。
では、どうして自律神経が乱れるようになったのか。
考えられる1つの原因が発熱です。
全ての発熱に起きるわけではないですが、稀に、脳に熱がこもるようになることがあります。
頭には自律神経と関係するポイントがたくさんありますので、これが自律神経の乱れを引き起こしていたのでしょう。
例えば、サウナに長時間いると頭がぼーっとしてきますよね。
あれも頭に熱がこもることによって自律神経に作用しているからです。
しかし、水風呂に入ったり、外の空気を浴びるようにするとスッキリするようになります。
このように体のスイッチが切り替われば良いのですが、脳に熱がこもりっぱなしだと危険です。
では、こういったときに、親はどのように子供に接すれば良いのでしょうか?
こちらを解説していきますね。
②本当に治る!? 正しい子供との接し方
子供の落ち着きを取り戻すために大切なこと。
1番大切なのは親が慌てずに落ち着くことです。
突然、お子さんの体が落ち着きなく動くようになると、親としては焦って心配になると思います。
しかし、この時に焦って子供に接してしまうと、子供は余計に落ち着かなくなってしまいます。
また、予期不安と言って、同じような場面に直面するだけで不安感が強くなることもあります。
ですので、安心させるためにも、焦らずに「大丈夫だよ!」と声をかけるようにしてみてください。
「子供は親の鏡」と言いますが、本当にそのような焦りが子供に伝播してしまうのです。
現に、このように落ち着きなく体が動いてしまう子供の治療を進めていくと、お母さんやお父さんの治療の方が先決になることがあります。
不思議に思うかもしれませんが、親の体が整うと子供の体まで落ち着くケースがあるんです。
しかし、内心は焦る気持ちがあると思います。
そういった場面に直面した際は、「一緒に深呼吸してみよう!」と声をかけて、酸素による栄養を体に送ってあげてください
その他にも具体的な対策がいくつかありますので、詳細をお伝えしますね。
③病院では教えてくれない不安症の対策ケア
子供の不安症と向き合う対策とは
まず大切なのは電磁波対策です。
体というのは微弱な電流が流れて神経に命令を出しています。
しかし、これが乱れてしまうと自律神経の乱れが起きてしまうのです。
例えば、電子レンジの使用中にスマホの電波が悪くなった経験はありませんか?
これは体も同じで、体の電気信号を遮ってしまうものから離れるようにしましょう。
特に意識していただきたいのは、スマホやパソコンです。
こういった電子機器からは電磁波が流れています。
少しだけの使用であれば問題ないですが、長時間の使用や蓄積は神経に作用します。
また、寝室に電磁波が流れるような電子機器を置かないように気をつけてみましょう。
もしも、体に溜まった電磁波を抜きたいのであれば、土を触ったり、裸足で土に触れるのが効果的です。
理由は、土には電磁波を吸収してくれる作用があるからです。
ですので、小さい頃に遊んでいた泥んこ遊びも、理にかなっていたのかもしれませんね。
こちらを意識して取り組んでいただくと、次第に症状が落ち着いてくるでしょう。
ぜひ参考にしてくださいね。
まとめ
子供の発熱後に起きる不安症や、落ち着きなく体が動く症状について解説しました。
こういった症状は、脳に熱がこもって起きる、自律神経の乱れが関係しているという話でした。
親としては焦ると思いますが、子供を安心させるためにも親は冷静でいなければいけません。
「大丈夫だよ!」とか、「深呼吸をしてみよっか!」などの声かけが重要です。
その他にも、電磁波対策をすることによって自律神経の安定に繋がることについて解説しました。
ポイントは肌と土が触れることです。
これが体に溜まった電磁波を抜き取る方法の1つでもあります。
これらの対策を続けても、子供の不安症や体の落ち着きがなかなか改善されないのであれば、体のゆがみから自律神経が安定していない可能性があります。
その際は、当院の自律神経を整えることに特化した施術がお役に立てると思います。
また、親子で整体治療を受けることによって、体の根本的なところから回復する場合もあります。
お悩みの方は、当院LINEからご相談ください。
監修:樋口亮太/柔道整復師