頭鳴りが治らない…
頭鳴りを理解してもらえない…
このようなお悩みはありませんか?
今回のブログをご覧になることで、頭鳴りの原因の1つを知ることができます。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
皆さんこんにちは。
高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、患者さんから、「頭鳴りがあって、毎日がストレスなんです…」と、お悩みの相談がありました。
詳しく聞いてみると、「どこに行っても、頭鳴りを理解してもらえないんです…」ということを教えていただきました。
確かに、耳鳴りはよく聞きますが、頭鳴りというのはあまり知られていないですよね。
ですが、症状をお持ちの方は、明確に頭で鳴っていることが分かります。
今回は、実際に症状をお持ちの方の声を紹介して、頭鳴りの原因と対策について解説していきます。
話の内容はこちら
①理解してもらえない…頭鳴りで悩んでいた患者さんの声
②治らない頭鳴りの意外な原因は〇〇
③回復を高める自宅でのケア方法
それでは話を進めますね。
①理解してもらえない…頭鳴りで悩んでいた患者さんの声
「頭が鳴っているのに耳鳴りと言われた…」
このように言われることがあります。
では、耳鳴りと頭鳴りはどのように違うのでしょうか。
それは
“片側の耳で音が鳴っている場合は耳鳴り”
“両側の耳で音が鳴っている場合は頭鳴り”
耳鳴りよりも頭鳴りの方が重症度は高く、脳を支配されているような感覚になることから、相当なストレスになってしまいます。
こちらの症状は病院だけでなく、整体院や鍼灸院などを利用して、回復に努める方が多いようです。
当院では、どこに行っても回復に至らなかったという方が多く来院されています。
実際に、頭鳴りの症状で来院され、施術を受けられた方が口コミを書いてくださいました。
このように、どこに行っても良くならないというのは相当悩んだんだと思います。
これには意外な原因が関係していましたので、詳しく解説していきますね。
②治らない頭鳴りの意外な原因は〇〇
頭鳴りの意外な原因とは
原因は様々あるのですが、今回は口コミをいただいた方の例を元に解説していきます。
それは、肺の問題です。
肺自体に問題があるのではなく、肺の周りにある筋肉がカチカチに硬くなっていたんですね。
では、どうしてこれが頭鳴りに繋がるのか。
肺というのは、呼吸によって動くところですよね。
息を吸うときに大きく膨らんで、息を吐くときに縮まなければいけません。
しかし、肺の周りが硬くなっていると、この動きがスムーズに出来なくなってしまいます。
すると、呼吸が浅くなったり、疲れやすくなってしまうんですね。
ここで頭鳴りとの関係なのですが、皆さん一度、息を止めてみてください。
しばらくすると、頭に血が昇ってくるのが分かりますか?
これは体が危険を察知して、大切な脳に対して優先的に血液を流すためです。
しかし、これが続くと、のぼせたような状態になり、自律神経が乱れてしまうのです。
自律神経というのは、自動で働く体のスイッチです。
例えば、暗いところでスマホを触ると、画面の照明が自動的に明るくなりますよね。
反対に、明るいところでは画面の明るさを抑えるように調整すると思います。
このような仕組みと同じなんですね。
耳や頭には気づかないレベルで小さな音が鳴っています。
ですが、自律神経のシステムエラーにより、この音が何倍もの大きさで聞こえるように鳴ってしまうのです。
つまり、肺まわりの筋肉の硬さから呼吸が浅くなり、自律神経が乱れることで頭鳴りが起きるということなんです。
これって意外ではないですか?
当院では、こういった部分に対しての施術を可能にしています。
自宅でも試していただきたいケア方法もありますので、こちらを紹介しますね。
③回復を高める自宅でのケア方法
セルフケアでは、肺まわりの筋肉を緩めるということを目的に行います。
動画を見ながら一緒にできるように作っていますので、ぜひ一緒に試してみてください。
↓(セルフケアは動画の2分53秒〜)
こちらのセルフケアは1日2回。
朝と晩の1回ずつを目安に行ってください。
まとめ
頭鳴りで悩んでいた患者さんの声を元に、動画で解説しました。
頭鳴りの原因は様々ありますが、今回の場合であれば、肺まわりの筋肉の硬さが関係しているということでした。
こちらを対策するためのセルフケアを一緒に試しましたね。
これらの対策を続けても、頭鳴りがなかなか改善されない場合は、その他の原因が複雑に絡み合っている可能性があります。
当院では、頭鳴りに対する専門的な施術と実績を持っています。
お悩みの方は、当院LINEからご相談ください。
監修:樋口亮太/柔道整復師