目の前がキラキラ光る閃輝暗点がある…
疲れると、体がふわふわするめまいが起きる…
介護の疲労が半端ではない…
こういったお悩みはありませんか?
今回のブログをご覧になることで、突然、視野の中に稲妻のような光が現れる閃輝暗点(せんきあんてん)や、体がふわふわするめまいを解消することができます。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
皆さんこんにちは。
高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、患者さんから、「最近、閃輝暗点やふわふわめまいが出てくるようになったんです…」と、お悩みの相談がありました。
詳しく聞いてみると、「介護の仕事で、夜勤疲れから症状が出ているのかもしれません…」ということを教えていただきました。
確かに、夜勤の疲労感は半端ではないと思います。
しかし、このままでは仕事や生活にも支障が出たり、将来のことが心配になってしまいますよね。
こちらを解消する方法をまとめたので、一緒に解決していきましょう!
話の内容はこちら
①閃輝暗点やめまいと疲労の密接な関係
②意外な原因を解決するための生活習慣
③血流を良くするストレッチ方法
それでは話を進めますね。
①閃輝暗点やめまいと疲労の密接な関係
「目の前が突然、稲妻のように光る…」
こちらの症状は閃輝暗点(せんきあんてん)と呼ばれています。
過去の動画でも詳しく解説していますので、こちらも参考にしてくださいね。
また、今回のように、ふわふわと体が揺れるようなめまいまで併発するのは心配になりますよね。
患者さんが仰るには、「介護で夜勤が続いて疲労があるときに起きやすい…」とのことでした。
では、この“疲労”と“閃輝暗点やめまいの症状”にはどのような関係があるのかを解説します。
体が疲労を起こすときは血流が悪くなってしまいます。
血液というのは酸素などの栄養を運んでいます。
これを疲労している細胞に届けなければいけません。
では、どうして血流が悪くなってしまうのかを都市の道路状況に置き換えて説明します。
あなたの体を大きな都市だと考えます。
この都市には、多くの住民(体の細胞)が住んでおり、彼らに食料や水(酸素や栄養素)を届ける必要があります。
健康な体、つまり“よく機能している都市”では、道路はスムーズに交通が流れ、すべての住民は必要な物資を適切なタイミングで受け取ることができます。
しかし、長時間労働やストレス、不適切な栄養、運動不足などにより、この都市の道路に渋滞が発生します。
つまり、血液の流れが悪くなるのです。
さらに、今回の患者さんには体の歪みも関係していました。
その歪みというのが、脾臓(ひぞう)という臓器です。
こちらは胃の裏側にある臓器で、血液の浄化と免疫システムのサポートをする役割があります。
この部分に歪みがあることによって、綺麗な血液をスムーズに届けることが難しくなります。
今回の場合であれば、脳まで血液という栄養がスムーズに届かないことによって、閃輝暗点やめまいが起きていたのだと考えています。
忙しい仕事をしていても出来る対策がありますので、紹介しますね。
②意外な原因を解決するための生活習慣
「閃輝暗点やめまいの原因が“脾臓”!?」
意外すぎて驚きますよね。
施術によって歪みを調整することはできますが、自宅である対策をすることによって、さらに回復を高めることができます。
その対策とは、鉄分の摂取です。
鉄分というのは血液を作るための材料のようなものです。
こちらを意識して摂取することによって、脾臓の働きを助けることができます。
主な食材としては
赤身肉
赤身の魚や赤貝
ほうれん草
豆類
ナッツ
こちらを積極的に摂るように意識してみてはいかがでしょうか?
他にも、脾臓の負担を助けるために、周りの筋肉を緩めるストレッチも有効です。
こちらも紹介しますね。
③血流を良くするストレッチ方法
ストレッチでは、脾臓周りの筋肉を緩めて血流を良くするということを目的に行います。
動画を見ながら一緒にできるように作っていますので、ぜひ一緒に試してみてください。
↓(ストレッチは動画の2分52秒〜)
こちらのストレッチは1日2回。
朝と晩の1回ずつを目安に行ってくださいね。
まとめ
閃輝暗点やめまいを解消する方法を解説しました。
今回の一例では、疲労を起こして、脾臓の歪みが関係していたということでした。
そのための対策としては、鉄分の摂取が重要でしたね。
また、脾臓周りの筋肉を緩めて血流を良くするストレッチも一緒に試したと思います。
これらの対策を続けても、閃輝暗点やめまいがなかなか改善されない場合は、当院の全身のゆがみを調整する施術がお役に立てると思います。
お悩みの方は、当院LINEからご相談ください。
監修:樋口亮太/柔道整復師