突然耳が聞こえなくなった…
突発性難聴が治るのか心配…
こういったお悩みはありませんか?
今回のブログでは、突発性難聴で耳が聞こえなくなる体の仕組みと、「本当に治るの?」という疑問いついて解説していきます。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
皆さんこんにちは。
高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、患者さんから、「仕事中に突然、左側の耳が聞こえなくなりました…」と、お悩みの相談がありました。
詳しく聞いてみると、「全く聞こえないので、治るのかどうか不安です…」ということを教えていただきました。
突発性難聴は私も経験したのですが、聞こえないというのは相当なストレスですよね…
様々な側面から解説していきますので、一緒に解決していきましょう!
話の内容はこちら
①左耳の突発性難聴と不安
②整体でのアプローチ:聴力回復への具体的なステップ
③セルフケアで聴力回復を高める3つの方法
それでは話を進めますね。
①左耳の突発性難聴と不安
「突発性難聴は本当に治るの?」
このような疑問を解消していきましょう。
突発性難聴というのは、文字通り、突然耳が聞こえなくなる症状のことです。
最近では、有名なアーティストさんも発症したことで知られていますよね。
では、この症状は完全に治るのか?ということなのですが、全てが完治に繋がるわけではありません。
完治するのは三分の一、残りの三分の二は変化があまり出ないか、回復はしても症状が残る場合があります。
では、どうして、これだけ回復しにくいものなのか。
それは、治療に取り組むまでの早さが関係するからです。
というのも、突発性難聴は耳の神経を傷めている状態です。
この状態を放置していると、神経が傷んだままで残ってしまうからです。
それが回復率を下げている1つの理由でもあるでしょう。
よく言われるのは、ゴールデンタイムは2週間。
発症してからの2週間は安静に過ごしながら治療に専念することが大切になります。
これが回復率を大きく変えることになるんですね。
では、当院ではどういったアプローチで回復に導くのか。
その点に加えて、意外な原因についても解説しますね。
②整体でのアプローチ:聴力回復への具体的なステップ
「突発性難聴の治療はどういったことをするの?」
初めての治療は不安になることも多いと思います。
ですが、まずは病院で診断を受けることが先決になります。
突発性難聴の診断を受けたり、症状の裏側に隠された病気はないかなど、不安要素を消すためでもあります。
その後は、様々な角度から回復へのアプローチが必要になります。
当院では全身のゆがみを調整して、血液の流れから回復に導くという方法で施術をしています。
回復のためには血液という栄養が必要だからです。
実は、耳の神経は血液が流れる血管と二人三脚のように伴走しています。
つまり、血液の流れが悪くなってしまうと耳の神経に栄養が行き届きにくくなり、回復が遅れてしまうのです。
ですが、耳の周りだけ血液の流れを良くするわけではありません。
血液は全身を流れているので、どこかで流れが悪くなっていると、全身に影響するからです。
例えば、水道から出るホースをどこで踏みつけても水は流れにくくなりますよね。
あれと同じです。
今回の患者さんの場合は、全身のゆがみから、顎の関節のゆがみが影響していることが分かりました。
顎の関節にゆがみがあると、食べ物を噛むときに噛みやすい側の顎を頻繁に使うようになります。
すると、あまり顎を使わない側の血流は悪くなってしまうのです。
ですので、左右均等に顎を使って食べ物を噛むというのは回復のために大切なことです。
このように、様々なゆがみを取り除くことで、症状の回復率を高めることができます。
ご自宅でもケアができるように、突発性難聴でゆがみやすいポイントをケアする方法をお伝えしますね。
③セルフケアで聴力回復を高める3つの方法
セルフケアでは、突発性難聴でゆがみやすいポイントをケアするということを目的に行います。
動画を見ながら一緒にできるように作っていますので、ぜひ一緒に試してみてください。
↓(セルフケアは動画の3分5秒〜)
こちらのセルフケアは1日3回。
朝昼晩の1回ずつ行ってくださいね。
まとめ
突発性難聴が本当に治るのか?という疑問を解決するために解説しました。
回復率は低いですが、早期治療が回復のポイントでしたね。
ゴールデンタイムは発症してから2週間です。
また、ご自宅でもケアができるように、セルフケアを一緒に試しましたね。
こちらも継続してくださいね。
お悩みの方は、実績がある当院の施術がお役に立てると思います。
当院LINEからご相談ください。
監修:樋口亮太/柔道整復師