首こりが酷い…
酷くなるとめまいがする…
こういったお悩みはありませんか?
今回のブログをご覧になることで、首から起きるめまいを解消することができます。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
皆さんこんにちは。
高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、患者さんから「首こりが酷いのですが何とかなりませんか?」と、お悩みの相談がありました。
詳しく聞いてみると「酷いときはふわふわするようなめまいがします…」ということを教えていただきました。
さらに、「どれだけマッサージをしても良くならなかった」という経験まであったのでした。
このような状態が続いていると、日常生活に支障をきたして、今後の生活が不安になってしまいますよね。
大丈夫ですよ。今回のブログでは首こりから起きるめまいの原因から対策まで解説していきます。
話の内容はこちら
①吐き気やめまい、ふらつき…全ての症状に首こりが関係する理由
②姿勢やスマホが首こりの原因になるって本当?
③姿勢を整えて目がスッキリするセルフケア
それでは話を進めますね。
①吐き気やめまい、ふらつき...全ての症状に首こりが関係する理由
首こりが酷くなるとめまいがする…
この首こりが原因で起きるめまいのことを頚性めまいと言います。
ではなぜ、めまいに繋がるかというと、実は人間の平衡感覚は、耳の奥にある耳石(じせき)や三半規管(さんはんきかん)と深い関わりがあります。
※ここでは三半規管や耳石の詳しい説明は割愛させていただきますね。
この平衡感覚を担当している三半規管や耳石は、脳から命令を受けて平衡感覚をコントロールしています。
でも、首こりが起こると心臓から首を通って脳に血液を邪魔してしまうんです。
柔道や格闘技で首を閉められると、気を失うことがあります。
あれって、首を絞められることで首から脳に栄養を供給している血の巡りを止めてしまうからなんです。
血の中には、酸素や栄養がたくさん入っています。
でも、首こりが起こると脳までの血の巡りが悪くなり、脳の働きも悪くなってしまうんです。
その結果、平衡感覚まで悪くなり、めまいや立ちくらみまで起こることに...
それによって、ふわふわするようなめまいが起きるということなんですね。
では、どうしてこのような首こりが起きてしまうのか。
こちらを詳しく解説しますね。
②姿勢やスマホが首こりの原因になるって本当?
首こりが起きる原因が大きく分けて2つあります。
それぞれ解説しますね。
1.姿勢の乱れ
背中が丸くなって頭が前に傾く、いわゆるストレートネックになっていませんか?
このような姿勢になっていると、首と頭の付け根にある血管を締めつけるようになってしまいます。
さらには、頭の重みを支えるために首の筋肉が踏ん張ろうとすることで、筋肉がカチカチに硬くなってなってしまうんですね。
こちらを解消するためには、スマホやパソコンをみるときの姿勢を気をつけてみてください。
例えば、スマホを見る姿勢で
このような姿勢になると首に負担がかかってしまいます。
なるべく目線が上がる位置で操作をするということを心がけてみてくださいね。
2.目の疲労
目が疲れることによって、目の周りにある筋肉が硬くなるだけではなく、視神経という目の神経が繋がるところまでカチカチに硬くなってしまいます。
その神経の通り道が首のところにあるのです。
つまり、目の疲労から首こりが起きることもあるんですね。
こちらを解消するためには、眼科などで視力が落ちていないかを確かめてみてください。
恐らく、めまいが起きているときには片側どちらかの視力が落ちているはずです。
この機会にぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
以上の2つになります。
当てはまることはありましたか?
続いては、姿勢を整えて目の疲労を軽減する方法を解説していきますね。
③姿勢を整えて目がスッキリするセルフケア
セルフケアでは、姿勢を整えて目の疲労を軽減するということを目的に行います。
そうすることによって首こりが解消され、首こりから起きるめまいまで改善されるようになります。
動画を見ながら一緒に試してみてください。
↓(セルフケアは動画の2分44秒〜)
こちらのセルフケアは1日2回。朝と晩の1回ずつ試してみてくださいね。
まとめ
首こりから起きるめまい、頚性めまいについて解説しました。
このように首こりが起きてしまう原因は
姿勢の乱れ
目の疲労
が影響しているということでしたね。
こちらを解消するためのセルフケアを一緒に行いました。
これらの対策を続けても、首こりから起きるめまいが解消されない場合は、他にも、体のゆがみの影響で首に負担がかかってしまっている可能性があります。
その際は、当院の全身のゆがみを調整する施術がお役に立てると思いますので、お悩みの方は当院LINEからご相談ください。
監修:樋口亮太/柔道整復師