自律神経

耳鳴りどのくらいで治る?改善までのリアルな目安を解説します

仕事のためにも耳鳴りを早く治したい

耳鳴りってどのくらいで治るの

このような悩みや疑問はありませんか?

 

今回のブログをご覧になることで、耳鳴りがどのくらいの期間で治っていくかの目安を知ることができます。

お悩みの方の参考になりましたら幸いです。

皆さんこんにちは。

高槻市で整体院を営んでおりますユーカリ整体院の樋口です。

このブログを書いたきっかけなんですけども、以前に、“めまいはどのくらいで治る?”という、こちらも目安になる動画を公開しました。

そこから、「耳鳴りが治る目安についても動画にしてください!」という声がありましたので、こちらで解説していきます。

 

まずは当院で耳鳴りの治療を受けた患者さんの声をご覧ください。

 

 

 

 

 

 

たくさんの喜びの声をいただいていますので、お時間のあるときにチェックしてみてくださいね。

では早速、皆さんの不安や悩みを一緒に解決していきましょう!

 

話の内容はこちら

①耳鳴りはどのくらいで治るのか
②耳鳴りを放置するとどうなる?

それでは話を進めますね。

 

①耳鳴りはどのくらいで治るのか

「耳鳴りってどのくらいで治るの?

「耳鳴りがこのまま続くのではないかと不安…

「仕事に影響するので治したい…

このような声を当院に来られる患者さんから聞くことがあります。

 

私も突発性難聴からの耳鳴りで悩んでいたので、仰る気持ちも分かる気がします。

 

治るまでの目安が分からないというのは、出口の見えないトンネルを走っているようなものですよね。

 

今回の動画で、その目安をお伝えするのですが、これは当院に来られている患者さんの平均をとった数値になります。

ですので、体の状態によっては前後することがありますので、その点はご容赦ください。

 

まずは耳鳴りの種類についてです。

これは大きく分けて3つのタイプに分かれます。

1.「キーン」という高い音で鳴る耳鳴り
2.「ブーン」という低い音で鳴る耳鳴り
3.「ドクドク」と拍動するように鳴る耳鳴り

それぞれで解説していきます。

 

1.「キーン」という高い音で鳴る耳鳴り

こちらは、最も一般的な耳鳴りの種類と言えます。

1つポイントになるのは、“年齢”です。

例えば、加齢で難聴になる結果、耳鳴りが起きている場合があります。

その場合、治療によって音の大きさを小さくしていくことは可能ですが、音がゼロの状態になることは難しいと考えています。

これは患者さんにも最初にお伝えしている内容です。

 

このような加齢による難聴が問題ではない場合でも、聴力低下は1つのポイントになります。

一時的でも聴力の低下が見られる場合は、段階的に音は静かになっていくものの、完治までに半年から1年以上かかる場合があります。

ですが、聴力の低下が見られない場合は、半年程度の治療で完治になることが多いです。

 

2.「ブーン」という低い音で鳴る耳鳴り

先ほどの高い音でなる耳鳴りに比べて、比較的に早く良くなるのが特徴です。

こちらも聴力の低下が見られるかによって変わりますが、聴力の低下が見られる場合は半年程度の治療、聴力の低下が見られない場合は、2〜3ヶ月で治ることもあります。

中には、早くに治療に取り組めたことで、2~3回の治療で完治に至る場合もあります。

 

3.「ドクドク」と拍動するように鳴る耳鳴り

このような耳鳴りは、寝る前になると強く感じることが多く、睡眠に影響することが第一に考えられます。

しかし、耳鳴りを治すために睡眠の質と時間を確保することは何よりも重要です。

したがって、良い睡眠に導くことが第一段階、その後耳鳴りが落ち着いてくるはずです。

こちらの目安も、段階的に良くなっていくのですが、半年〜1年程度の治療が必要になる場合が多いです。

 

中には数回で治る患者さんもおられたのですが、こちらの方は耳鳴り以前からメンテナンスに来られていた患者さんだったので、体が整いやすかったことが関係しています。

 

以上、3つのタイプごとに治るまでの目安をお伝えしました。

 

ここで目安になったのは、“聴力低下があるかどうか”ということです。

まずは、耳鼻科でどのくらい聴力が低下しているかを調べる必要がありそうですね。

 

ここまで聞いて、「治るまでに時間がかかる」ということに気がつきましたか?

逆に、“放置するとどうなるのか”。

こちらのリスクについてもお伝えしますね。

 

②耳鳴りを放置するとどうなる?

耳鳴りというのはとても厄介です。

病院で「気にしないようにしてください」と言われても、「そんなの無理だよ!」と思うことでしょう。

かと言って、何もしないわけにはいきません。

 

ここで耳鳴りのメカニズムですが、体の歪みから血流が悪くなっているパターンと、自律神経の乱れによって脳が過剰に音が拾ってしまうパターン。

またはその両方のパターンがあります。

 

気をつけなければいけないのは、“体の認識”です。

ある程度、一定の音を聞いていると、体はその状態を“正常”と認識するようになります。

 

例えば、夏の暑い日に冷たいプールに入ることを想像してください。

最初は「冷たっ!」と感じるけど、しばらくするとその水温に慣れて平気になりますよね。

しかし、これは水温が変わったわけではありません。体が冷たい水に順応し、「これが普通」と感じるようになるからです。

耳鳴りも同じで、ずっと同じ音を聞いていると、脳が「これが普通」と思い込んでしまうのです。

その結果、「耳鳴りのない状態」が分からなくなり、逆に意識し続けてしまうことになります。

ですので、体の認識を変えるためにも、早く治療に取り組む必要があるのです。

 

当院では、耳鳴りやめまいでお悩みの方がたくさん来院されています。

お悩みの方は、一度ご相談いただけますと幸いです。

 

まとめ

耳鳴りが治るまでの目安をこのブログにまとめました。

耳鳴りには大きく分けて3つのタイプがあります。

それが

1.「キーン」という高い音で鳴る耳鳴り
2.「ブーン」という低い音で鳴る耳鳴り
3.「ドクドク」と拍動するように鳴る耳鳴り

 

それぞれで回復するまでの目安をお伝えしましたが、鍵となるのは、“聴力低下があるかどうか”です。

また、発症してから治療に取り組むまで早い方が良い理由についてもお伝えしましたね。

当院では、全身のゆがみを調整する施術や、自律神経を整える施術で耳鳴りの患者さんと向き合っています。

お悩みの方は、当院LINEからご相談ください。

https://lin.ee/g4N3M4t

 

 

監修:樋口亮太/柔道整復師

-自律神経
-